2017年を振り替えって。

2017年は、約6年間、続けていた常勤の仕事を退職し、本業を、はんこ一本に絞ったスタートの年。

ちょうど５年前くらいに、仕事を辞めて、はんこで生計をたてようと思ったときに、同僚に『月○○万円をはんこで稼ごうなんて、無理じゃない？仕事は辞められないよ。』と現実的に試算したことを思い出します。

いまや、

ようやく、

そのラインを遥かにクリアできるようになった。

それもこれも、

一つずつ、戦う武器を装備したことによります。

即お渡しできるはんこを彫る速度をあげること。

口を動かしながら、手がぶれることなく彫れるようになる技術。

ケーキみたいなお名前はんこの考案。

子供向けワークショップへの転身。

ウェディング商戦にも食い込めるようなフォトジェニックなお花のはんこ

これまでは、

なんだ、消ゴムかー。と言われることが悔しかった。

でも、いまや、

これが消ゴムなんですか？と聞かれるようにまで

私のはんこは進化しました。

愛情をかけています。

大事。

すごく大切に育ててきました。

ハンドメイド隆盛期でありつつ、過渡期を迎えたこの業界は、

値段を下げることが、ひとつの生き残りのようになってきました。

安いから売れると

言われたくなかった。

今年は、

企業様からのご依頼も増え、

今年度、500個を超える大型契約も何本か頂けました。

来年は、

まさに勝負の年で、

双子のあね共々、

文句を言わず

不満を言わず

とにかく　環境を最適化し、

最高の状態で

最高のパフォーマンスを

したいと思います。

写真は

川上　幹子さんが撮ってくださった私の写真。

お気に入りです。

こんな風に

生き生きと働いている自分の姿は、

私が惚れ惚れします。

来年も頑張りたい。

どうぞどうぞ、

来年も

変わらぬご愛顧を

よろしくお願いいたします。

今年もお世話になりました。

よいお年をお迎えください。

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