【頭痛(2)】随伴症状による原因と対処法 京都市、御所西、烏丸で鍼灸、波動療法、サイマティクスセラピーをお探しならラサルーテ
2022.05.29 12:24
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普段から後頭部、首、肩の凝りがある
日本人には一番多いタイプの頭痛かもしれません。
このタイプは胃腸が冷えていることが多く、それが原因で肩首周辺の気が停滞して頭痛が起こります。
合谷、手三里、曲池、太淵、中府などを治療します。
養生としては冷たいものは控えて温かいものを飲む、散歩などの有酸素運動、足湯で気を下ろす、乾布摩擦で気の巡りを良くする、などが有効です。
冷え性で胃腸虚弱、疲れやすい、みぞおちを押さえると痛む、触ると冷たいことなどがあるタイプの頭痛
東洋医学では気は胃腸で生成されると言われています。このタイプは胃腸が弱くて気の生成が少なく、また少ないが故に気が頭部に集まり頭痛を起こします。
太淵、合谷、三里、太白、陽池などを治療します。
養生としては半身浴、胃経、大腸経のマッサージ、みぞおち・天枢・関元の温包などが有効です。
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手足の冷え、偏頭痛、ひどくなると吐き気や嘔吐を伴う頭痛
このタイプの頭痛は東洋医学では胃内停水といい、胃がチャポチャポするなど胃に水が停滞しており、その水が上に上がって頭痛を引き起こすとされています。
太白、三陰交、三里、豊隆などを治療します。
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気圧が下がると起こる頭痛
これも水の停滞があるタイプの頭痛ですが、気圧が下がるとき、雨の前などになると頭痛が起こります。
嘔吐などを伴うことも多く、水を飲むと気持ち悪くなり嘔吐することが多いものです。
喉は乾くのに多くは飲めない、尿が少ないなどの症状を伴うこともあります。
太白、飛陽、照海、豊隆、通谷などを治療します。