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第112話:ヤマラ・アルジュナの木の救出(1):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2018.01.01 00:44

...パリークシット王は

シュカデーヴァ・ゴースワーミーに尋ねました。

「偉大で力強き聖者よ。

ナーラダムニが

そのように呪ったナラクーヴァラとマニグリーヴァが

持っていた理由とは何なのですか? 

偉大なる聖者のナーラダさえも

そのように彼らに怒るほど忌まわしい行為

とは何だったのですか

どうか慈悲深くこの点を私にお示しください。」


…シュカデーヴァ・ゴースワーミーは言った。「パリークシット王よ。クヴェラの2人の息子たちはシヴァ神の交際者として高い地位を得ていた。

それにより、彼らは非常に高慢になり、

カイラーサの丘に面した庭、

マンダーキニ川の辺りを散策することを許されていた。


このような特権を得て、

彼らはヴァールニーと呼ばれる蒸留酒のようなものを

よく飲んでいた。

彼らについて歌う女性たちを携えて、

彼らは花壇をさまよい歩いたものだ。彼らの目はいつも酩酊していた。」



…つづく

(10巻10章1-3節)