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2017年を"省察"して2018年へ"概念化"

2018.01.01 03:53

さて、2018年あけてしまいましたが、2017年最大の学びとなりましたUX KANSAIで得た経験学習より「省察」から、このタイミングで2017年を振り返りつつ、概念化としてこのエントリを認め、2018年へ向向かいたいと思います。

2017年を漢字一文字で表すと「悩」。

ただし「答えのない悩み」ではなく「取捨選択のための悩み」「本当に大事なものを見極める為の悩み」「男四十にして悩み無し」というけど、、、自分の中ではいろいろ固まって来てるし、むしろ頑固になったり変えれないこともちらほらでてきたけど、、、前例のない時代、答えのない課題といったように、これまで自身が持って来たものだけでは太刀打ちできないような外環境になりそうだったので、そんな自分の外に対応できるようにするために、自分自身「悩み」学び直しや見極めに費やした時間だったなと。

そのおかげで、2016年のころの自分より、2018年現在の自分は明らかに視点・視野・視座が変化したなと。

自身の業務に置き換えると、提案や課題模索時のアプローチやプロセスが態度から変わったなと。

もっと具体的に言えば、ずっと問題解決型デザイン一辺倒だったのがビジョン提案型デザインを取り込めるようになったあたり。

2018年はどうするかというと、2017年で「取捨選択のための悩み」はあらかた終えたので、、「行動と結果の質」を意識しつつあくまでも結果重視で「学び直し」を強化する。。

これもUX KANSAIの中で浅野先生より教えていただいた、かのブレスト、アイデア発想の現場で定番なKJ法の産みの親である川喜田二郎先生のW型問題解決モデル。W型問題解決モデルに準えつつ、自身が職場でやっていることを合わせてみたのが上図。この図の一番上にある「0番目」としているそもそもの「知識の収納庫」を育むために「学び直し」を強化します。

この図が示す通り、知識あって以下のプロセスをよりよい方向に向かわせる事が出来る、つまり結果の質を上げる事が出来ると。なので可能な限り知識の収納庫を増やす行為は続けて行きます。

そして45歳までにヴィジョン提案型デザインアプローチとプロジェクトマネジメントの2軸にどうにか型を設けて、50代の土台を作って行きたい。と、もちろん家族との時間をもっと増やします。欲張りすぎかな。。。なので苦渋の判断から「捨」も増えるかと思います。

これまでは量で言い訳してたところはありますが、、、価値で勝負していきます。

周囲から見るときっと量が減ってるように見えて「捨」が目立つでしょうが、即ちそれは「取」ができてる証拠なので価値が残せているかどうかでジャッジ頂ければこれ幸い。(価値観が合う合わないあるでしょうが。笑)