ウソの広告で消費者をだましたらあかん OMO(おも)ろないで星野リゾート
5月24日午後3時、ジャンベを打ち鳴らしながらセンターのシャッター前で生活している人達や釜ヶ崎公民権運動、日本人民委員会、団結小屋の人たち、釜ヶ崎の労働者など30人が参加してJR新今宮駅の北側にできた星野リゾートの東側の公園入り口に行き、すでに公開質問状を提出している①「ガーデンエリア『みやぐりん』は木立を抜けてホテルへと繋がる緩やかなアプローチ。だれもが行き交うエリアには…」とあるのになぜ「だれもが行き交うことができないエリア」なったのですか?に対する回答と②公式ホームページにおいて消費者に約束した「誰もが行き交うエリア」を実行して下さい、との要望を伝えに行きました。
ところがこの日は昼の12時から26日の昼12時まで休館との掲示。休館でも職員は居るので出てきて話をするよう訴えましたが無しのつぶて。西側のホテルの入り口に移動し、ホテルの中にいる職員に出てきて話をするよう呼びかけましたが出てきませんでした。
参加していた人がインターホンのボタンを押すと「本社に連絡して下さい」との返事。「お宅の名前は?」と聞くと「言えません」。
約1時間、出てきて話をしようと呼びかけましたがホテル内に立てこもって出てきませんでした。また近いうちに返事を聞きに来ることを参加者全員で確認し解散しました。
60人でデモ行進
5月28日(土)午後3時から三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」の集会を行い、その後センターまでデモ行進しました。日差しの強い暑い中、参加された皆さんお疲れさまでした。
その後、西成市民館3階の講堂で「総合センターを国の登録有形文化財に」の報告集会を行いました。
センターのシャッター前で生活している人、釜ヶ崎公民権運動の人々、名古屋から笹島日雇労働組合委員長の大西さん、泉大津市の南溟寺の戸次公正住職、釜合労が参加しました。
これまでに664名の署名があったことの報告がなされ、署名活動は6月いっぱいまで延長して、7月中に大阪市、大阪府、国に署名用紙を提出ということになりました。
2年前の定額給付金について弁護士に委任状を書かれた佐郷勇一さん、釜合労まで至急連絡下さい。
裁判所が誕生日(生年月日)と本籍地を教えてほしいとのことです。よろしくお願いします。
スマホを持ってる人はユーチューブ「じいさん73歳。まだこれからやで」を見て下さい。シャッターが閉められる前の動画です。視聴回数5534回になりました。
ユーチューブ「じいさん73歳、まだこれからやで」の視聴が5月28日現在、5534回となりました。釜ヶ崎の労働者が何をなすべきか、協力者が何をなすべきかをわかりやすく話しています。この動画もぜひ視聴していただきたいと思っています。「センターつぶすな」で検索できます。
「釜ヶ崎合唱団」(釜ヶ崎炊き出しの会編著 ブレーンセンター発行 2500円)ぜひ、読んでみて下さい。
「合唱団」と書名はついていますが合唱の本ではなく、通称釜ヶ崎で日雇い労働で生計を営んでいた人たちの人生を綴った書でした。(略)最初の「池田さん」は「初代一条さゆり」として活躍された伝説のストリッパーの方の人生記でした。若い方はご存じないでしょうが、一条さゆりさんはファンから油をまかれて全身大やけどを負いながらも一命をとりとめたというすさまじいできごとを乗り越えられた人です。釜ヶ崎におられたというのも初めて知りました。もちろん、その方の生い立ちを知ることもありません。インタビュアーとの信頼関係がないとここまで赤裸々には語れないというほどに、その方の生き様が詰まっていました。(略) 〈読者の感想文より抜粋 一部修正〉
主に炊き出しを担った人たちに話を聞きました。ぜひ、読んでみて下さい。ご注文はブレーンセンターへ。(電話 06‐6355‐3300) 書店、アマゾンでも取り扱っております。また、図書館でも読むことができます。
今後のスケジュール
6月13日(月)11時
大坂高裁 本館201号法廷
センター立ち退き反対訴訟控訴審
2022年5月30日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com