暖気運転はバイク全体を温めましょね!
2018.01.01 14:35
さぁ今日はツーリングだ!!と朝から出発を予定して、目的地またはみんなとの集合場所に急ぐ時ありますよね?暖気運転は決してエンジンだけを暖めるということではないという事。全てを暖めると思ってくださいね!
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋の代表してます、今西です。今日はツーリング前の暖気運転について。
エンジンだけを暖めるのが、暖気と思ってませんか?実はバイク全体、そして人間も全てを暖気しなくてはいけないと思ってくださいね。一番中心のなるのがエンジンですが…
タイヤもあたたまってないと、きちんとグリップしません。タイヤに起因する転倒で一番高い多いのが、家からの半径3キロ圏内です。(うちのロードサービス引き上げ記録からデータ統計)
もちろん、ブレーキも重要。しばらく乗ってないと、湿度のせいでディスク表面にサビがでて、ブレーキの制動距離が始めのうち延びる場合があります。
フロントフォークも同じ。フロントフォークには中身にオイルが入ってるし…
そして何より重要なのが…バイク乗り本人!!!
特に朝は眠い人、ちゃんと頭を起こしてくださいな(笑)やはりバイク寝起きや、走り始めの時は集中力が満タンじゃないから!!
どうしても暖気運転というとバイクの車体本体に目が向けられがち、そしてエンジンが中心となる話の方が多いですが、やはりベストコンディションと考えるなら、全てを暖気運転してくださいね!!!が合ってると僕は思います。
だってさ〜フルマラソンする人が、いきなりレース本番の、前にちゃんとウォーミングアップはしますやね?まさにバイクも同じ。楽しいツーリングをするためには、暖気運転(準備運動)が必要という訳です。なんとなく伝わったかな?