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本日は、『鎖骨記念日』也。 身体調律日誌

2022.05.30 08:27

今日のカラダさまは、

ちょうど1年程前に、五反田整体院時代にお会いしたカラダさま。

その時には、

骨盤の骨の感覚が、

意識の中にまったく消えており

そのため、

子宮さまが大変ご機嫌ナナメになっていたカラダさま。

その後、

ご自身でも子宮を中心に身体を捉えるよう意識するようになり
とても調子良くきていたのだが、

ここ数ヶ月、身体に違和感を感じ
本日、1年振りのセッションの流れとなった。


さっそく身体に触れてみると、

たしかに骨盤の骨の感覚はしっかりとあり
下半身の感じは、良き感覚。

ただ、

逆に背骨の動きの固さが気になる。

背骨そのものが固いというよりも、

どこかにロックがかかっている。

まさに、そんな感じの上半身であり
呼吸の感じ。

そんなセッション中の会話の中で、
不意にフィリピンの話題が出てくる。

どうも、このカラダさま。

以前、お仕事関係で
数年間フィリピンに滞在していたことがあるというエピソードを
話してくださったのだが・・・

面白いほど、
そのフィリピン時代の話をしている時の声の感じといいますか、
呼吸の感じがそれまでとまるで違うのです。

それまでの、身体についてあれこれ聞いて答えていただいた時の
呼吸と声の感じと、

フィリピントークの時が、もう笑っちゃうぐらい違う。

あぁ、なるほど・・・
このカラダさま、日本が合わないんだ!!

これ、
実は長年 本当に多くのカラダさまに触れていると
時々いるのですが、

日本に合わない

というカラダさま、結構いるのです。

もちろんこれは、

【今いる環境が、今の自分の身体に合っていない】

という図式のハナシなのですが、

それが職場環境や居住環境という枠に限らず、
それこそ今いる土地が、今いる国が合わないということもあるのだ。

だからこそ、
このカラダさまは、その合わない感覚を押さえるために
その感情を極力感じないようにするために、
鎖骨を固めて、胸骨の感覚を押さえていた。

だから、鎖骨の骨感覚が消えていた。

むしろ、その鎖骨そのものが
自分の呼吸をおさえつけていた。

でももう、
それもおしまい。

もうカラダさまは、先に進み始めている。

ということで、

今回のセッションでは、鎖骨の感覚を改めて脳に認識させました。

鎖骨は、手の原点。
そして、手は手法であり手段。

恐らく、フィリピンに滞在されていた時には
この鎖骨は気持ちよく動いており、そして呼吸も活き活きしていたであろう。

その方にとっては、
本日は自分の鎖骨との再会の日。

ある意味で本日は、

『鎖骨記念日』

となったことでしょう。

そして、

がんばるとは、合わない環境に無理やり合わせることではない。

真のがんばるとは、

自分に合う、カラダさまが欲する環境に向かって、
具体的に動いていくエネルギーのこと。

YOU!!
はやくフィリピンに行っちゃいな!!