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「妊活中、妊娠中に★葉酸」恵比寿で1番人気のマタニティ鍼灸サロンmeilong mana

2022.05.31 06:51

こんにちは!

meilong恵比寿mana院

鍼灸マッサージ師の松元です。


妊活中や妊娠中に重要と言われる葉酸についてお伝えします。


《葉酸とは?》

葉酸は水溶性ビタミンB群の一つで、同じビタミンB群のビタミンB12と共に赤血球の生産を助けることから「造血のビタミン」と言われています。

また、葉酸は代謝に関与しており、DNAやタンパク質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けることから、身体の発育にも重要なビタミンです。



《葉酸を多く含む食品》

1日の葉酸摂取量は18歳以上で240μgとされています。

妊娠を希望している、妊活中、妊娠中の女性はさらに240μgの追加摂取が推奨されています。

たくさん摂れば良いということはなく、ビタミンB12が不足している方が葉酸のみを過剰摂取してしまうと、ビタミンB12不足で起こる神経障害などの重篤な症状を隠してしまう恐れがあるので、1日900μgの耐容上限量が設けられています。


海藻類、肉類、野菜類、卵、乳製品、豆類など幅広い食材に含まれており、一般的に葉酸が不足することはないと言えます。


ですが、オレンジジュースやバナナには葉酸の吸収を阻害する化合物が含まれているため、摂取には注意が必要です。



《健康効果は?》

葉酸が不足すると、赤血球の生産に影響が出るため、巨赤芽球性貧血※を引き起こします。また、動脈効果の原因となる血清中の物質の割合も高くなります。

通常の食事では不足することはありませんが、成長期の子供の場合は、成長のために葉酸が大量に消費されるので、葉酸不足による巨赤芽球性貧血(悪性貧血)が起こりやすくなるとされています。


※巨赤芽球性貧血

骨髄に巨赤芽球が出現する貧血で、子供や高齢者に多いとされています。

急激にビタミンB12や葉酸が不足した際にも起こるので、成長期の子供や妊娠時に起こることがあります。

動悸、息切れや、神経症状が出現します。



また、赤血球がうまく作れなくなると全身に栄養や酸素が運ばれにくくなり、貧血だけでなく肌荒れや疲労感などの症状があらわれてきます。葉酸やビタミンB12は日々の疲れ予防、美容面にも必要な栄養素となります。



《なぜ妊活中、妊娠中に必要?》

葉酸は胎児の細胞分裂の手助けをします。

特に妊娠初期の2〜6週は胎児の脳や脊髄の発達に関わる神経管を作るために多くの葉酸が必要となります。


ですが、妊娠に気がつくのは妊娠5週目頃が多く妊娠が分かった時には葉酸が必要な時期が過ぎていることが多いのです。


葉酸を体内に蓄えるには1ヶ月ほどかかるので、葉酸は妊娠を希望した時から積極的に摂取しておきましょう。

また、妊娠中は大量の血液を必要とします。


葉酸不足は貧血や立ちくらみ、動悸などの症状につながります。

日々の食事&サプリメントで葉酸を摂取しておきましょう!


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