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シャンティーのイラストレーション通信rararashanty

正月のニ胡終了/クーちゃん♡

2018.01.02 14:02

さきほどお正月の二胡演奏を終えて家に帰ってきました。

夜、演奏があるとなんとなく朝から気分が落ち着かず、丸一日がそれで終わってしまうような感じです。

とにかく気持ちの切り替えができないのであります。


ですので、今日はやっとこさ今落ち着いてほっと一息。

こんな重圧のある(笑)生活をもう15年も続けているなんて自分ながらすごい(笑)。

きっとボケ防止にはなっているかもと思います。

だって、ふつうの生活してたらこんな再々緊張感のある出来事などないのではないかな〜?


でも、わたしとは違って人前でなにかするのがちっとも苦にならないという人もたくさんいるわけで、そんな人たちの中身はいったいどうなっているんだろう?とよく考えます。

もちろん、考えたってわかりませんけどね。


多分わたしは一生かかってもそうはなれない気がします。


ちなみに今日のお客様もみなさん最初から最後までとても真剣に聴いてくださって、うれしいお声をかけていただき、たいへんな緊張感もそれで充分にチャラにしていただいたのでございますけどね♡

どうもありがとうございました♡



さて、そんな今日はテレビで「人生フルーツ」を見ました。

こういった静かな番組が好きです。

旦那は、ちっとも興味を示さず自分の部屋へ行って静かでない番組を見ていたようです(笑)。




そして、昨日スーが旅立ち、わたしはなんとなくまだまだ喪中の気分でなんにもやる気が起こらず、今日もまた年賀状が書けませんでした。ヤバイ。

それどころか、まだなんにもしたくない気持ち。


ただ、そんなわたしを癒してくれるのがクーちゃんです。


クーちゃんはお隣のご夫婦が飼っていたネコですが、ご主人が亡くなり奥さんは施設に入り、というわけで飼えなくなったということでうちがお世話をしてきました。

クーちゃんにはチーちゃんという子供がいてその2匹をずっと家でお世話して来たんだけど、家の中にはスーとモンがいて中に入れることができませんでした。


なので、雨風をしのげるように旦那がベランダを作ってそこで暮らしていました。

もちろん出入り自由で冬にはカイロを入れて暖かくしてあげたりしていたんですが、窓越しに家の中が見えるので、わたしは部屋の外にいる2匹がいつも気になっていました。


そのうち2年前にチーちゃんがまだ若いのに急に病気で天国に行ってしまい、その後のクーちゃんのさみしそうなことといったら。

毎晩、そして、朝早く悲しそうな声で鳴くという日がずいぶん続きました。

もう、それが辛くて仕方なかったけど、どうすることもできませんでした。


その2ヶ月後にモンちゃんもいなくなり、わたしもご存知のようにもうさみしくてさみしくて。


わたしは、クーちゃんに自分の姿を重ねて見て、それまでよりもいとおしく思うようになりました。


そんなこんなで2年が過ぎ、今度はスーちゃんがいなくなり、昨日クーちゃんを家の中に入れることにしました。

本当は、スーがいなくなってすぐなのでもう少しあとにと思っていたけど旦那はそんなの気にしない人だし、クーがやっぱり鳴くのでそれは入りたいと思っていたに違いないのですよね。


最初はとまどっているようだったけど、今日はもうずーーーっと家の中で、しかもわたしの膝の上。

わたしが用事で立っているときは旦那の上、というふうにまったく私たちから離れようとせずとにかく甘えまくりの1日でした。


膝の上のクーちゃん。



ニ胡の練習をしているときも膝の上。

それはモンちゃんも同じでした。

とてもなつかしい感触。

スーちゃんはほとんど膝には来なかったのでこんなことはひさしぶりでした。


じつは今も膝の上です(笑)。


クーちゃんの顔を写そうと思ったんだけど、ぜんぜんカメラを向いてくれません。

かわりに彼女のチャームポイントのひとつ。

このタビを履いたあんよ。



とにかくずっと膝の上です。

クーちゃんがうちに来てからもう何年たつのかな?

いくつでうちに来たかもわからないので今何才かわかりません。


でも、多分10才は超えていると思うので、そんなに若くなくて、でも、こんなふうにくつろがせてあげられたことはなかったので、残りのネコ生、しあわせに過ごさせてあげたいと心から思っています。

といっても、わたしの方が逆に癒しをいただいているのですね。


そんなわけで、スーちゃん、モンちゃん、チーちゃんがいなくなった今、クーちゃんとの新しい生活がはじまりました。


クーちゃん、いてくれてありがとう!

ほんとうにありがたい存在です。