門前の花屋

2018.01.02 15:15

こんばんは。




島根県益田市在住のスパニスト サカモトチアイです。







今日はちょっと

昔の話をしたいと思います( ^∀^)





私が小学生(低学年)の頃


毎日のように遊ぶ近所の子(同級生)と、いつものように遊んでいた。




当時私たちの中で主流だった遊び場所と言えば


・秘密基地

  (数ヶ所拠点があった。今思えば危険な所もあったなー。)


・稲刈り後の田んぼ


・ビワの木の上(友達の婆ちゃんち)


・191の下

  (地元の人には分かるはず。現在は遊べなくなっている)


などなど。



そこに行っては何かになりきってごっこ遊びをしたりしていた。


めちゃくちゃ楽しかったなー。

ただ面白いと思う事をする毎日。





その日もうちで何するか話し合っていた。





ちなみに、うちの実家は割と庭が広くて

当時から色んな花やハーブ類、果樹など、父親によって綺麗に植えられ手入れされていた。

(今はブドウとか育てちゃっている。)





そして話し合った結果、

『うちに生えてる花を売る』

事になった。



一本50円で。




もちろん無許可。笑

(父さん、ゴメンよ。)




お金が欲しかったのか、ただ面白いからなのかは覚えてないけど、

多分『ホントに売れたら面白いよね!買う人いるのかな?』という興味本位だったに違いない。





その辺の木に咲いてる花をもぎ取り門の上に並べて

(門は大人の目線より少し低いくらいの高さ)


紙に"一本50円"とだけ書いて



ひたすら待つ。



そういう『遊び』を楽しんだ。





誰かが向こうから歩いてくるのが見えると、ちょっと恥ずかしくなってサッと門に隠れて、通る瞬間に


『50円でぇ~す。』


と遠慮がちに声だけ出してみたり。





今そんな小学生見たら色々突っ込みそうやー。





結果は言わずもがな。


売れるわけないですよね。笑



やってる本人達は

『売れてもおかしくはない』

という気持ちでやってましたけど。




結局、一瞬で『売れんわ』と結論出して

リベンジもせず終わったと思います。


あくまでも遊びですから。笑





けどこれをふと思い出して、


じゃぁどうやってたら売れてたんやろ?

みたいな事を考えてみたり。


そんな事考えるのが面白かったりします。



考えても実際やってみないと分からないですけど、売れるかどうかはその売る物を取り巻くストーリーだったり、その伝え方だったりするのかなぁと思います。



"一本50円"

だけじゃ厳しいですね。

しかも恥ずかしくて隠れちゃってるし。



何だったらよかったかな?

"床に伏せた母のために是非一本!"


嘘はいかんな。ピンピンしとるし。



"只今小学生リアル社会勉強中!お金って何だろう?"

とか?笑。



まずはお花を無料で配り続けるっていう手もありましたね。

(父さんが泣くけど。)



アイデアは無限ですね( ^∀^)

是非小学校の授業でやってもらいたいです。『どうやったら売れるか?』

笑。






なんやかんやありますけれども、



"誰から買うか"

うーん、、あとシビアだけど

"誰に払いたいか"

今きっと、これも大事なんだろうな。

(クラウドファンディングなんてやったら顕著ですもんね(>_<))



怪しい小学生には誰も払いたくはないですよね。笑



『売れない』事が、多分勉強になった遊びでした( ^∀^)





さておき皆さんは昔、どんな遊びをされてましたか?( ^∀^)

聞いてみたいです!!!










では♪


おやすみなさい☆




ちょっと前の写真。じいちゃん(父親)が育てたシャインマスカット♥