今後の専門家の勉強会について
2018.01.02 23:43
今後の勉強会について 昨日は、少し飲み会をして 勉強会に参加してくれた二人から貴重な意見を聞きました。
とても参考になったので次回の勉強会の目標にもしてみたいと思っています。
私が何度も書いているように様々な方法は方法論でしかありません。
方法はどこまで行っても方法なので、優れているとか劣っているという風に考えがちですが、実際そうなのでしょうか?
ケースバイケースでは昔のやり方の方が良かったりすることも多々ありますよね。
それを選別するのに治療家は迷う理由です。
しかし、そもそも方法論自体が正しいことなのかどうか?
これは東洋医学をやっていると非常によくわかることですが、同じ方法をとっても同じ結果にならない。
それでは何が違うのかということを絶対に考えていかなければならないということです。
それを飛ばして次々と方法論を吸収すると、いつのまにか何も出来なくなってしまう。
という事態に陥ったりします。
新しい方法論の賞味期限はそんなに長くはありません。
また次に新しい方法を吸収しなければなりません。
大事なことは、自分自身が変わることです。
自分自身を高めることによって同じ方法をとっていても治療の質が全く変わってきます。
私はそこに焦点を当てたいといつも思ってきました。
だから基礎的な経絡の構造であるとか関節の構造、筋肉の動きに焦点を当てる理由です。
ツボとは何か経絡とは何か?
経絡とは何か?
そもそも病気とは何か?
それが分かっていないと何も前に進めません。
だからこそ今年は経絡の解明に全力を尽くしてみたいと思っています。