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石塚洋輔 公式ブログ

サッカー天皇杯決勝を観戦して考える人生とビジネスの本質とは

2018.01.03 02:58

2018年1月1日

サッカー天皇杯を観戦しました。


サッカーと経営って共通点が多いのです。

この記事ではサッカー天皇杯を観戦して考えた

ビジネスの本質を公開して行きます。


天皇杯は毎年、私の地元である埼玉県川口市の鋳物職人が造った聖火台が飾られた

国立競技場で開催されていましたが、2019年に新国立競技場に生まれ変わるために

今年は埼玉スタジアム2002での開催となりました。


国立競技場は2016年に一旦幕を閉じ

2019年、「杜のスタジアム」と言うことで自然と融合した和のテイストで完成。


人々のコミュニティ形成の場となり日本が誇るナショナルスタジアムへと生まれ変わります。

2020年のオリンピックでのお披露目が楽しみです。


私もこの地元川口市にスタジアムを建設し

地域の活性に貢献したいと思っています。

試合は接戦。


前半に横浜F・マリノスの伊藤翔選手がゴールしリード。

イングランドのアーセナルやフランスのグルノーブルで活躍しました。


奥寺康彦選手や三浦カズ選手、中田英寿選手を皮切りに

日本の選手が海外に進出していますが

日本人選手のプレーの質が高く評価されています。


ビジネスの世界でも100年以上続く会社は日本の会社が圧倒的に多く

スティーブ・ジョブズも禅の考えを取り入れていますし

もしドラで有名なピータードラッカーも日本の経営を高く評価しています。


良い商品サービスも多く、

日本は間違いなくワールドクラスです。


試合は後半にセレッソ大阪の山村和也選手がゴールし同点!

山村選手は日本代表にも名を連ねた選手。


DF、MF、 FWとあらゆるポジションをこなすクレバーな選手。

そして注目すべきはひたむきさ。


リーグでの1試合の走行距離は12.32kmを記録し

No.1の数値をたたき出しています。


会社経営もそうですが、どこでもこなすオールマイティな選手や

何がなんでも走る抜く社員がいると会社組織として強いですよね!

勝負は延長戦。

水沼宏太選手のゴールで決勝点。


水沼選手のお父さんは元サッカー日本代表の水沼貴史選手。

水沼貴史選手は、サッカーどころ埼玉県さいたま市でサッカーをはじめ

赤き血のイレブンと呼ばれた浦和市立南高等学校(現さいたま市立浦和南高等学校)で全国高校サッカー選手権を優勝したメンバーです。


お父さんのプレーを引き継いでか、水沼宏太選手のポジションはMF。

攻めも守りも頑張るプレーが魅力です。

監督からの信頼も厚く、この試合では全得点に絡む活躍でした。


経営にも、現場を任せられる信頼の厚い選手がいると

会社組織として心強いです。


試合はセレッソ大阪が逆転で勝利!


モリシ!の相性で親しまれた森島寛晃選手や

ドイツブンデスリーガ、ドルトムントで活躍する香川真司選手や

現在ドイツで活躍する乾貴士選手。


出場していた柿谷曜一朗選手、山口螢選手はセレッソ大阪の下部組織出身の選手。

育成にも定評があります。


即戦力で補強する他に、生え抜きで育成するシステムが整っているところもセレッソ大阪の強み。


即戦力を獲得する中途採用と、会社で一から育て上げる新卒採用。

会社経営にも学ぶべきところがあります。


私が注目したシーンは表彰式。

柿谷曜一朗選手は1人1人目を合わせてしっかりと握手。

埼玉県出身でプロサッカー選手への夢をつかんだ中澤佑二選手としっかり握手。

その後も敗戦した相手選手と健闘をたたえ合い声をかけながら握手します。


相手への尊敬の心。

ビジネスで言うならば競合他社も一緒に社会貢献する仲間。

中には、目を合わさずに格好だけ握手していくような選手もいたので

見るひとはきちんとそういったところを見ていますし

しっかりやれる人は当たり前のことをしっかりとできるのです。


その積み重ねが信頼につながり

この人に聞いてみよう!とかこの人に任せよう!

と言う風になっていきます。


私が少年サッカーのコーチをしていた時も、

握手で目を合わせられない選手はやり直し。


形だけやるならやらないほうがいい。

相手への敬意と感謝を伝えるために握手。

レストラン等でよく目にしますが

注文を聴く際にお客様と目を合わさないスタッフも気になります。


そういった当たり前のことを大切にできない人や企業は

AIに仕事をとって変わられてしまうのですね。


当たり前のことを当たり前にできる人が

人から信頼され活躍していきます。


サッカーの技術はもちろんですが

そういったことを特に教えていました。


ずっと自分が目をかけられるわけではありません。

自分の力で人生を切り開き、どこにいっても活躍できるように。


今の社員や、コンサルティングでも同じことを伝えています。

当たり前のことを当たり前に。


その信頼の積み重ねが、あなたの人生を飛躍させます。



あなたに出会えて良かったと心から仰っていただける生き方をする 

石塚洋輔  


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