Minodaのヨーロツパ滞在記4 イギリス編
2018.01.03 10:07
今日も午後からレッスンへ。
今日の先生は男性のエイドリアン。メールのやり取りでも非常にきっちりした人だなという印象を受ける。今日は電車の問題もなくスムーズに自宅へ行けた!
エイドリアンはソフティ。話し方もソフティ。休日は山に登ってそうなくらいソフティ。ここでも右手の使い方を指摘される。エイドリアンがオススメの教材を教えてくれた。
音楽作りもソフティ。どこまでもソフティなエイドリアン。バロック音楽が大好きな事が伝わってくるエイドリアン。
エイドリアンの自宅を後にし、夜はウィグモアホールへ、ペレーニのリサイタルを聴きに行く。ウィグモアホールは室内楽メインのホールだ。これがまた素晴らしいホール!大きくもなくソロ、室内楽をするには最適なホール。演奏者も無理せず音が鳴らせそうな雰囲気。1音目からダイレクトに伝わってくる。
ペレーニも聴けて良かった。プログラムがオール無伴奏で
レーガーソナタ1番
バッハ6番
リゲティ ソナタ
クルターク ゲーム&メッセージ
ブリテン ソナタ2番
という中々渋い選曲。日本ではあまりないプログラム。だけど聴衆は熱心に聴いている。
個人的にはバッハも素晴らしかったけど後半の現代曲の方がペレーニに合っていて面白く聴けた。