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東京ぎりぎり通信

自分のポジションを知る

2018.01.04 03:03


今、犬の散歩中です。


1時間ほど散歩する中でふと思ったこと。


それは自分がいかに狭い世界で物事を考えているかということです。


通過した場所にある分譲主体の超高級マンションには数百世帯が暮らしていますが

平均しても現在価値で2億5千万ぐらいになると思われます。私含む庶民には全く手が届きません。


しかしながら恐らくはそこを購入したために、生活を切り詰めて生活している人は殆どいないマンションだと思われます。


他方、日本人の平均貯蓄額は1200万とか言われてるかと思います。


それは統計学的には全体の平均額であって、人数平均での中間にはならず、恐らく統計学で言うところの」『中間値』は1200万から大分乖離しているはずです。


つまり平均貯蓄額は日本の縮図としての定量数値としてはかなり弱いと思われます。


そして東京全体で見ても区別の平均貯蓄額はかなりの隔たりがあり、港区は抜きん出ていますが、これもあくまでも貯蓄の話しであって、『キャッシュフロー』は加味されてないため貯蓄は少なくとも、毎月の収入や、個人事業主や経営者などであれば使える経費などを加味するとその数値はより曖昧で無意味なものとなります。


つまり日本は貧富の差が激しいと言われる実態は数字では測れないレベルに広がっているのではないかと思うのです。


港区という区切りもかなり適当な括りであり、その中でも格差は天と地ほど離れています。特にサラリーマンで港区のマンションを分譲で買う人も後を絶たない訳ですが大半がかなり無理をしていると思われます。


これはとても怖い実態で、ローンを払うのは会社が潰れずに給与も右肩上がりで退職金含みで考えているケースが多く、その神話はもはや崩れている中で、ローンを払えない人が多発するのではないかと。あたかも米国におけるサブプライムローンの時と同じように経済が音を立てて崩れると、余裕のある富裕層も巻き添えを食らう。


経済は下から上まで繋がっています。


あり得る未来を想定して、先に打ち手を考える。


これしか有り得ないのです。


オリンピック景気もいつまでかなあ。