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kojinkai

公立へ通う憧れの先輩。

2018.01.04 15:41

「決して私立を選択しなくても賢くあれる。」


この言葉は小学生にとってはあまり

具体性のない言葉のように思われますが、

現に今成章から通ってくれている先輩の

賢さを具体的に目の当たりにし、

小学6年生たちはそういった選択肢も

丁寧に学べさえすればありかもしれない、と

思い始めている様子も伺えました。


”国語50点”

”理科48点”

”社会49点”

”英語48点”

”数学44点”


数学は図形問題にやや苦戦をしているので、

毎日通って必死に渡した問題で自主トレを繰り返してますが、

そんな数学でも大抵偏差値は70を突破しており、

数学においてもかなり高い力を保持しています。

西高は常時A判定。落ちる由なし、です。

むしろ、どれくらい上位で合格できるか、

どれくらい上位でスタートを切れるか、という

それだけが目標のようにも見受けられます。

この子には、7日の試験で県1位を取っておいで、と

言ってあります。運が向けば、きっと

可能な範疇に目標を捕捉しています。

基本的な問題ばかりですからね。

まあ、勝負は時の運なので、国語や数学にまだ

不確定要素がありますし、分かりませんが、

頑張って欲しいなと思っています。


「満点って初めて見ました・・・。

これ、模試ですよね?こんな点数って

取れるんですか?すごい・・・。」

と、いつも尊敬の眼差しで先輩を見つめています。


何より大切な点は、賢さというのは、

普段の生活習慣とか生活態度から

滲み出てくるものであり、受験勉強をしてきた

6年生の背後で黙々とステップを踏んでいく

先輩の背中は、この子たちの刺激の一つに

なっているようにも思いました。


大切なのは、どこにいるかよりも、

どこで学ぶかというよりも、

どういう意識で毎日を過ごすか、ということ。

それを体現しているような先輩の背中に

恵まれている小学生たちだからこそ、

自分の進路より、自分がどうあるか、ということを

真剣に考えて欲しい想いです。