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マヤ

『HAPPY BABY④』(続•臣隆妄想劇場95)ショートバージョン

2018.01.06 23:35


隆二は臣の隣に足を投げ出して座り、靴下を脱いだ。




臣は左手で陽翔を抱えながら、右手で隆二の涙を拭った。




すぐに足の小指を触ってみると、赤くなってはいるが、大したことはなさそうだ。




隆二「すんっ💧…マジでいてぇ…」




すると臣は隆二の唇に優しく口づけをし、




「痛いの、飛んでけ」と囁いた。




隆二「おみ…」




隆二の頬に触れている臣の右手を掴み「アーア」と陽翔が催促をする。




臣「あ…ごめんな陽翔、メシにしよっか」




隆二「あっ!俺やる」




臣「5分交代な!」




隆二「メシもかよ…」




臣が足の間に陽翔を座らせ、隆二がスプーンでお粥をすくい、フーフーしてから陽翔の口に持っていく。




隆二「あーん…パクッ♡ひーたん、おいしい?」




ピンクのほっぺを可愛らしく動かし、モグモグする陽翔。




隆二「うへぇ!かわい…ちっちゃい歯が下に2本生えてるよ」




臣「ほんと?俺見えない…早く代われよな」




隆二「せわしないパパでしゅね、臣は…」




言った本人がハッとした。




臣「あ…パパって言った」




臣「じゃ、やっぱお前がママだ」




隆二「るせっ!Wパパだ!文句あっか?」




陽翔「アーア」




隆二「はーい♡ひーたん…次お野菜でちゅか?」




臣(いいママになれるよ…きっと)




臣は目を細めて隆二の顔を見ている。




続く