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テマヒマ

重版

2022.06.03 21:05

おはようございます。


暮らし、味わう。


民藝と発酵をモノサシに

食を通して暮らしの豊かさを提案する

古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


鳥取の岩井窯•山本教行さんの著書「暮らしを

手づくりする」。2019年11月に出版され、テ

マヒマでもお取り扱いし売り切れていました

。その時テマヒマブログにも「暮手」という

タイトルで書いていたので、是非ご一読頂き

たいのですが、

出版社さんから重版のご連絡を頂き、再びお

取り扱いさせて頂くことになりました。


その出版社さんからのメールを引用させてもらうと、


十代で吉田璋也氏やバーナード・リーチ氏、民藝の思想に出会った山本さんは、陶芸家を志します。

出西窯(島根県出雲市)での修行を経て1971年に「岩井窯」(鳥取県岩美町)を開くと、1998年、約千坪の土地に「クラフト館 岩井窯」を設立。

「ここには、僕の「いいなぁ」が詰まって」いるという「クラフト館」は、窯と工房、作品展示館、参考館、喫茶と食事処からなり、いまでは全国から年間一万人ほどが訪れる場所になりました。

50年以上、美しく生活に寄り添ううつわをつくり続けてきた山本教行さんの「暮らし」づくりを感じることのできる素敵な一冊です。

鳥取の山あいに、全国の器好きが通う窯元がある。年間一万人が足を運ぶ、岩井窯・山本教行が積み重ねてきた美しい暮らしのつくり方。

【目次】

Ⅰ. 暮らしを見つめる 

ずっと自分の暮らしがしたかった| 人生を決めた吉田璋也先生との出会い | 民藝の先生方のファッションに憧れて | 陶工の道を志して出西窯へ | 暮らしにその人が表れる | ゼロからふたりで築いた暮らし

Ⅱ. 自分でつくる

見えない「含み」は暮らしから形づくられる | 作陶の原点を教えてくれたリーチさん | 目の前の材料で何ができるかを考える | つくったところからが本当のはじまり | ものから栄養をもらう | ふつうのたい焼きでふつうじゃないたい焼きをつくる

*岩井窯の土鍋レシピ

土鍋焼ビビンバゆば雑炊 | 粕汁 | 特製あんこ/そばがきぜんざい

Ⅲ. ものと付き合う

うつわのよさはうんと使わないとわからない | ものには見合った重さがある | 「壊れない」ではなく「壊さない」を教える | 「便利」より「情緒」が暮らしを豊かにする | ものを買うことは人生のひと区切りを買うこと | つくるものと選ぶもので物語を編む

Ⅳ. 見る目を養う

自分にとっての「おいしい」が本当においしい | テーマを絞って集めてみる | 見る目を教えてくれた金津滋さん | 流れのなかで料理とうつわを組み立てる | いいものを買うとものさしができる | 背伸びをするから身の置きどころがわかる

*岩井窯のおうちごはん

トマトの中華スープ | じゃがいもとねぎのシンプルコロッケ | かれいの蒸し焼き グリーンソース添え | 塩さばのアヒージョ/塩さばのアヒージョと甘えびのピザ

Ⅴ. 人とつながる

響き合うから生涯続く縁になる | 言葉ではなく場から感じてもらう | 注文は人を育てるもの | 「おかげさまで」という民藝の思想

あとがき

岩井窯の歩み


山本さんの歩みや考え方がとても現れていて

おススメな一冊です。是非お手に取ってご覧

下さい。通販対応も承っておりますのでお気

軽にお問合せ下さい。


ここで裏話というか、お断りを。

巻末に岩井窯の取扱店としてテマヒマが載っ

ています。出版前にこの本の編集担当の方か

ら、山本さんからテマヒマを載せたいと仰っ

てるということでご連絡があり、現時点で実

績は無いが大丈夫でしょうか?と確認の上で

載っているという経緯です。前回もお問合せ

がありましたので書いておきます。ちなみに

山本さんは作品ベースで配り手とお付き合い

されていますので常設でお取り扱いしている

お店はないかと思います。


昨日もご来店がランチタイムに集中していま

したが、お越し頂きました皆様ありがとうご

ざいました。

今日も11時オープンで皆様のお越しをお待ち

しております。ランチのご予約状況ですが、

12時が2組で残り6席となっています。

それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを

テマヒマで。今日も好い一日を!