ボツワナへ任国外旅行!(国境越え編)
こんにちは!Kenです!
希望とはあるとは言えないし、ないとも言えない。それは道のようなものである。
地上にもともと道はない。歩く人が多くなれば、それが道なのだ。
魯迅「故郷」より
では、ここで恒例の問題にお付き合いください。
次のうち、1949年に常備軍を廃止させ、軍隊を持たない国になったのはどこでしょう?
A:ノルウェー B:ニュージーランド C:コスタリカ
(正解は本文の後で・・・)
今回はボツワナの国境越えについて。
ナミビアとボツワナは陸続きで繋がっているため、陸路で国境を超えることができます。
今回はボツワナ北部の町シャカウェ(Shakawe)からナミビアのディブンドゥ(Divundu)へ抜けるルートを利用しました。陸路で国と国の間をまたぐのは初めての経験でした。
ネットで調べても情報が出てこず、無事に通過できるか心配でしたが、行ってみるとスムーズに国境を越えることができました。国境付近は犯罪も多いと聞くので、治安面で懸念がありましたが、私が通過したときは何も問題ありませんでした。
流れとしては、
1.Shakawe(Botswana)から国境へ移動
タクシー料金でP80。時間にして一時間弱ほど。途中で看板があるので、分かりやすい。
2.ボツワナ側事務所で出国手続き(CUSTOMS AND IMMIGRATION MOHEMBO)
ここでパスポートを見せると何を聞かれる訳でなく、スタンプを押してくれました。
3.徒歩でボーダーを越える
10分ほど歩いて国境を渡ります。道中には「Welcome to the Republic of Namibia」の文字が!
4.ナミビア側事務所で入国手続き(MUHEMBO BORDER POST)
入国カードを記載して、提出。その後は持ち物検査を受けます。物々しい雰囲気の中、男4人に囲まれて、バッグの中身を一つずつチェックされます。
5.タクシーでDivundu(Namibia)へ移動
事務所前で待っているとタクシーが来ます。行先を告げて乗車します。運賃はNAD50でした。
ボツワナ情報を調べるにはJICAボツワナボランティアによるサイトが役立つので、もし興味がある方はどうぞ。観光情報や豆知識が非常に充実していて、参考になりますよ。
では最後に問題の答えです。
正解はC:コスタリカです。 中米のコスタリカは人口およそ480万人、国土面積は九州と四国を合わせた大きさの小国で、経済規模一人当たりのGNIが9750米ドル(2014年)の高中所得国に位置します。1948年の内戦をきっかけに1949年に常設軍を持たない国になりました。
本日もご覧いただきありがとうございます。
ではまた今度。