風船
2018.01.05 09:18
可笑しいくらい溢れる言葉
正しいらしいカケラ集めて
どこかで落っこちた本音は
足跡で消えている
嘘をつけたら随分楽だろう
誰もマジにしてはいないよ
何もかもがありすぎて
見渡しても何もない
君は この街のどこにいる?
ビルの中 浮かぶ夢
晴れ渡った空の下
追いかけては 手を伸ばした
届かなくて また遠ざかる
暗く怪しい小道を抜けて
人生の意味なんて考えて
何も間違いじゃないと
言い聞かせて フラついてる
君に会えるなら どこまでも
迷路の果て 行き止まり
期待して 諦めて
また期待して歩いてゆく
眩しすぎる君の元へ
ビルの中 夢は今日も
この街を照らしてる
淡い光 頼りないけど
割れないでね いつまででも