1/5 甲佐さんと初釣り
本日は朝から試作品SB63MR(DR?)のテスト兼 初釣りに行ってきました(*´ω`*)
年に一度、自発的にスピニングタックルでワームを使うことが許されている日です(笑)
同行していただいたのは当工房のクランクを使って頂いている甲佐さんです。
長年バス・オブ・ジャパンのトーナメントに参戦されている方で、試合で使っていただくほかに野池等でのテストに付き合っていただいたりしています。
昨年は行けませんでしたが、ここ数年 正月過ぎに2人で第一実験場(ただの野池)に初釣りに行くのが定例になっています。
前日までの天気予報では朝の最低気温がマイナス2.6℃だったので、池が氷ってないかと心配になりましたが、8:30の水温が4.8℃で無風、空はどんよりと曇っていて水色はやや濁りが入っている、といったコンディションでした。
先ずは試作品SB63MRのチェックということで、魚探で2.5~3mラインを探してハンドル何回転で何メートルにコンタクトするかを見てみました。
とりあえず3.2mにタッチできるのは確認しましたが、ハンドル23回転付近ですので実際に使いやすいのは2.5mあたりだろうなというかんじです。
リップを立て気味にセットしたのでアクションもややワイドなので、3~5度 起こしてやればOKかな、と。
試作品のチェックを簡単に済ませて、ここから年に一度の本気の息抜きです。
作業部屋でまるで遺跡の様に埃を被っていたスピニングタックルを2年ぶりに使うことにしました。
前日に丸洗いしました(笑)
渓流用シンキングミノーをセットして、この池の最深部に入れてみますがなんにもナシ。
甲佐さんもメタルバイブやライトリグを投げていましたが、こちらも反応なし。
魚探で見てもボトムに障害物が全く無く、砂漠のようにまっ平な画像しか映りません。
これはいつも釣れるラインに乗せないとムリということで、日当たりの良いストレッチの3mラインへ。
2人でダウンショットに変更です。
で、
ライトリグ用バッグの中身を確認もせずに持ってきましたが、ライトリグ用のワームって何が残っていただろうか?
何種類か残っている中から不滅の定番ワームであるゲイリー・カットテール4in(残り4本)を選択、カラーも1種類しかないので、あるものでいいやとそのまま使うことにしました。
↑
ワームに関しては本当に適当です。元々スピニングタックルは「スピニングの形してたらOK」というスタンスでした。
あいかわらず曇っているものの、いいタイミングで明るくなったところでシンカーがボトムに着かない?
ラインを巻いてみると、食ってこちらに走っているところでした。
浮かせてみるとまあ走る走る、この時期の野池のバスとは思えないほどあちこちに走ってくれます。
久々にハンドランディングしました。
40㎝にはわずかに足りないバスでしたが、久々のスピニングで嬉しい1匹です。
夏場はウィードに隠れているので、やっぱりここのバスは水深より障害物かと岸際のレイダウンの分布と岸から何メートルぐらいのところでアタったかを甲佐さんに伝えてほんの少し移動。
「ここに溜まってたらいいんやけど」と甲佐さんもドロップオフのレイダウン先端付近を狙い始めてしばし。
「キタ」
という声で振り返るといいサイズのバスが見えてきました。
44.5㎝ ディ・・・ディ・・・アオキーズリーチ(東海地方の人ならわかってくれると思います)でキャッチ。
2年前は寒波が来る1日前に来て数は釣れたもののサイズは35㎝止まりでしたが、今回は逆でした。
2人とも1日ワンバイトでもいいから良いサイズの方が嬉しい人なので、今回の初釣りはかなり気持ち良いです。
ここからクランク談義などしつつ試作クランクを投げたり、「出る気はしないがやっておこう」とシャローのカバーに甲佐さんはHP502、私は試作品SB63MRを突っ込んでは「うん、引っかからん」「そのかわりバスもおらん」と遊んでおりました(笑)
この少し前にY.G.laboのヨシムラさんが合流、天気もかなり怪しくなってきたのでみんなで新年の密談へと流れていきました。
そういえば座談会をライブ配信したら面白そうとか言ってましたが、私は何に仮装させられるのか。
しばらくバスに飢えていたので楽しい一日でした。
甲佐さん、Y.G.laboのYUKIさんヨシムラさん、ありがとうございました。
またご一緒しましょう。
それでは皆さん良い釣りを(o^-')b