単純作業はロボットに。さて、僕ら従業員は。。。
安倍晋三首相は2016年9月、内閣官房に「働き方改革実現推進室」を設置し、働き方改革の取り組みを提唱してから一気にこの「働き方改革」という動きが広まってきました。でも、まだまだ多くは生産性を上げる仕組みを築くわけでもなく、ただ「長時間労働できない」環境になってきたくらいでは?
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。
我が社も働く環境が変わり、勤務時間を事前申告すれは自分の裁量で変えることができるようになった。「定時勤務」というのがなくなった。早朝出勤して早く帰ってもいいし、午後から出勤してもいい。僕は昨年、父が癌で亡くなる直前、母がくも膜下出血で倒れて昏睡状態の時に毎日早朝出勤して早く退社し父と母のいる病院の面会時間に間に合うことができた。この制度でなかったら決められた勤務時間が不足して給料減になっていた。そういう点で僕は特に恩恵を受けた制度だ。
仕事始めだった昨日、年頭のあいさつで今年は「RPA」を導入すると発表した。
RPAとは、RPA(Robotic Process Automation;ロボティック・プロセス・オートメーション)
人間がPCに向かって、キーボードやマウスを使って行ってきた定型作業を、コンピュータにインストールしたソフトウェア(ロボット)に記憶、代行させるのがRPAだ。導入により、業務の効率化やそれに伴う人的負荷軽減、コスト削減などが期待できる。
(※写真は昨年末オープンしたショッピングモール・プライムツリー赤池にあるAI受付嬢)
別にアンドロイドが会社に来るわけでなく、ソフトウエアが作業をやってくれる。
ゆくゆくはブレードランナー2049のAIホログラムのジョイ(アナ・デ・アルマス)のようなアシスタントが居てくれたら・・・(笑)
さて、どういう風になっていくのかは実践していかないとわからないが、既に大手企業は導入して進んでいるらしい。これまで僕が出張して商談資料やお客さんへの提出資料をアシスタントが作成してくれたが、RPAが作成を援助してくらたら生産性は上がる。
来週の出張資料を作っておかないと思う時に
「ポチっとな」で終わるかもしれない。そういう時代がやってきた。
作業はロボット
仕事は人間
さて、人間がやる仕事はなんでしょうね。
今のうちに考えて実行していかないとヤバイことになります。
僕らサラリーマンは。