基本設計決定!!
やっと「これでお願いします!」って言えました。
2017年2、3月にかけて光嶋裕介設計し、中島工務店施工の建物を三軒、我が家族三人で訪れて肌で感じる事で出来ました。評価することを忘れ、ストレートに憧れやワクワクを感じる事が出来ました。こういう感覚はきっといい家!を感じたという証でしょう。
ウチも早く決めたい!建てて欲しい!≪森の生活≫プロジェクトは時間の制限を特に設定していないので、急ぐ理由はないはずなのですが、設計を進めて貰ってからここまで10ヶ月ほどの時間が経っていますので、そろそろ決められる事を決めていきたいなと感じていました。
3/14午前中に凱風館を見た後、午後の打ち合わせは光嶋設計事務所、芦屋の事務所で行われました。しおんが大好きなスタッフのツッチーとも再会です。
ジャジャジャーン!E,F案のコンバインドG案の誕生!模型を見た第一印象バッチリ。今までの6つ以上の提案を受け、こちらのリクエストを伝えていた「対話」を数多く重ね、今回は何となく想像していたデザインですが、それを越えて、「これがいい!」って感じた瞬間です。いつもの様に一から話す裕介の説明もほどほどに、「いいね!これにしましょう!」って即決意を表に出したくて仕方なかった心境を覚えています。娘も特等席で聞いています。皆んなのワクワク感が詰まっている一コマですね。
《彩輝館》で見た様な、羽の様に迫り出した軒を抱えた屋根はダイナミックかつシンプル。単純な縦長な建物の形状は、敷地の筆に合わせた線によって角度がうまれました。外から訪れる人を迎え入れる面との合体で気持ち良い流れを感じます。そんな事を感じられたのは合気道見学効果か?
この土地が記憶している勾配を活かしたことによってうまれたステップ。我々家族からのリクエストにより、南側からの採光をふんだんに取り入れた連装窓はロフトスペースのパノラマウインドウ。ロフトからキッチンの方を見渡す目線はも彩輝館の事務所スペースからカフェを見渡すものと似ていました。前日に実寸で体験した空間に近いものを図面で見る事はイメージし易いですね。平屋だが、長手片流れ屋根、長方四角形と三角形の絶妙なバランスなど、オリジナルな要素がふんだんに入っている事が嬉しく思えました。
今回はリクエストの離れ小屋まで設計してくれました。これについてはまた後で。
この日は家作りの次のステージに進むターニングポイントになったのでした。