FXをしてる事は会社にバレる?確定申告でバレない為の記入方法は
日本の多くの企業では副業を禁止しています。
これが法的拘束力を持つのかは置いておいて、FXをしたくても会社にバレたくないからやらない、という方も多いようです。
しかしFXは副業ではなく、投資に分類されるもので副業を禁止している会社でも問題なくできる事がほとんどです。
投資は政府も積極的に推奨しており、今後投資をしていることが当たり前の時代になるのではないでしょうか。
それでもやっぱり会社にはバレたくない、という方もいらっしゃるでしょう。
ここでは会社にバレない為の確定申告のやり方を紹介します。
⇒FXの基本について詳しくは「はなまるFX」で
まず確定申告が必要になるのは年20万円以上の利益を上げた場合
FXをしたら必ず確定申告をしなければならない、というわけではありません。
サラリーマンの様に本業を持っている方は年20万円以上の利益が出たら、主婦の方の様に本業を持たない場合は年38万万円以上の利益が出たときに確定申告の義務が発生します。
年20万円未満の場合は確定申告をする必要がないため、会社にバレることはありません。
税金はどれくらいとられるの?
FXは申告分離課税となっており、利益の大小や本業での収入額に問わず利益に対して20.315%で固定されています。
最近注目されている仮想通貨の場合は総合累進課税となるので、利益を上げれば上げるほど税率が上がり、さらに本業の収入の大小によっても税率が変化します。
さらにその税率も最大までいくと55%ともなり大きな負担となります。
税制面においてFXは相当優遇されています。
FXで確定申告するときは「自分で納付」にチェック
FXをやっていることが会社にバレる原因は住民税です。本業以外にFXの収入があった場合、会社が把握している本業での住民税と通知される住民税に齟齬が発生します。
このため会社は何かおかしいぞとなり、そこからばれてしまいます。
それを防ぐために、確定申告の書類の住民税納付の項目にある「自分で納付」の欄には必ずチェックを入れましょう。
ここにチェックを入れる事で、FX収入分の税金は自分で処理するため会社にバレる事が無くなります。