留学生活
フィリピン・セブ島への留学について、現地での生活はどのようになっているのでしょうか。授業のスケジュールや宿泊施設、食事や放課後の様子等についてまとめました。
1日のスケジュール例(平日)
07:20〜07:50 朝食
08:00〜08:45 マンツーマン授業
08:50〜09:35 グループ授業(少人数)
09:40〜10:25 マンツーマン授業
10:30〜11:15 休憩
11:20〜12:00 マンツーマン授業
11:50〜12:30 昼食
13:00〜13:45 グループ授業(大人数)
13:50〜14:35 休憩
14:40〜15:25 グループ授業(少人数)
15:30〜16:15 休憩
16:20〜17:05 マンツーマン授業
17:30〜18:10 夕食 (以降自由時間、門限22時)
※Phiinterの時間割を参考
1日6〜8時間、みっちり勉強
平日、月〜金曜日は朝早くから夕方くらいまで、びっしりと授業が入っています。全ての授業をマンツーマンにできるプランもありますが、スタンダードなコースだと、上のようにマンツーマン授業とグループ授業をバランスよく受けるスタイルが多いです。途中空き時間が幾つかできるのが普通で、その時間に休憩したり授業の予習復習をすることができます。オプション料金を支払うことで、空き時間や休日に追加授業を受けられる学校がある他、夜間のオプションクラスを無料で受けられる学校もあります。
ちなみに、一部のスパルタ校では、一日10コマ以上の授業が入っていたり、土日に模擬テストを受けなければならない等の縛りがあったりもします。授業のスケジュールは入学後に調整することも可能で、例えば朝が辛い場合にその時間を夕方にズラすこともできますが、他の生徒さんや学校の都合によっては不可能な場合もあります。
基本は寮での共同生活
宿泊部屋は、基本的には寮(ドミトリー)での共同生活となります。部屋タイプは学校によって様々ですが、1人部屋・2人部屋・3人部屋・4人部屋・5人部屋・6人部屋の内いずれか複数で設定している学校がほとんどです。部屋の人数が増えるほど、留学費用は安くなりますので、予算との相談で部屋タイプを選ぶのが一般的です。学習机はどの部屋でも人数分あるのが普通ですが、トイレ・シャワーは各部屋一つなので、人数が増えると朝の時間が特に大変になります。また、就寝時間のズレやプライバシーについても調整が難しくなってきます。
ルームメイトは基本的に選べませんが、外国人の生徒さんが同室になる可能性も高いので、授業外でも英語漬けの環境に身を置ける点等にもメリットがあります。※ご夫婦や友達同士でのお申し込みであれば、例外的に同室で滞在できる場合もあります。
ホテルタイプの一人部屋もある
ホテルやコンドミニアム(分譲マンション)を宿泊部屋としている学校も増えてきています。ホテルタイプだと、大抵は1人部屋、もしくは2人部屋から選べるケースがほとんどで、寮タイプと比較すると値段は上がりますが、プライバシーを確保しつつ留学できるため、社会人や高齢者の方を中心に人気があります。
宿泊施設は、ホテル内に学校が併設されている場合と、提携ホテルからの通学スタイルとなっている場合があります(寮タイプの学校でも、通学スタイルとなっている場合があります)。通学スタイルの学校は、シャトルバスが定期的に出ていることが多く、遠くても徒歩10分圏内にある場合がほとんどです。
食事は3食学校で提供される場合が多い
食事は1日3食、学校の食堂で提供される場合がほとんどですが、朝食のみ・朝食と昼食のみが提供される学校もあります(ホテルタイプの学校に多いです)。食事は栄養バランスを考え、どの国籍の生徒の口にも合うよう工夫がされていますが、評判は学校によって差があります。また、日本人経営校では和食、韓国人経営校では韓国料理が多くなる傾向もあります。
レストランやファストフード店、バーや居酒屋、食料品の買えるスーパーやコンビニ、現地食堂や屋台等もたくさんあり、日本と比べると物価もかなり安いので、仲良くなった友達同士で外食する日も多くなると思います。その他、キッチン付きのコンドミニアムに宿泊できる学校では自炊も可能です。
夕方以降は自由
授業は夕方くらいに終わり、それ以降は自由です。ただし、門限のある学校がほとんどなので、外出する場合はそれまでに戻ってくる必要があります(門限を複数回破ると、最悪の場合退学処分となります)。ジムやプール付きの学校も多いので体を動かすのも良いし、自習室(大抵は深夜までもしくは24時間利用可能)で宿題や自習に取り組むのも良いでしょう。カフェやバーも多いので、お気に入りの場所を見つけて外で自習をする人もいますし、各種ナイトスポットに通う人もいます。
休日の過ごし方
土日・祝日は基本的に休みとなります。仲良くなった友達同士でビーチや観光地へ小旅行に行くのも良いですし、大規模なショッピングモールも複数あるので買い物に出かける人も多いです。また、タイ式マッサージ等もかなり安く受けられるので、天気の悪い日などは候補に上がりやすいです。
月に一度TOEIC・TOEFLの公式試験を受けることもできるので、帰国後の就職活動や会社への報告用に受験する人もいますし、現地のボランティア団体や学校が企画する支援活動に従事する人も増えています。