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留学の予算

2018.01.06 15:49

※各学校の料金詳細は、サイト内「学校詳細」のページに全て掲載されています。


留学費用は1ヶ月20万円が目安

留学費用は、留学先の学校やプラン、部屋のタイプや人数など様々な要素から計算されるため、一口にいくらと断言するのはとても難しいです。学校ごとの値段設定もピンキリですが、だいたいの平均値を取りザックリ言うならば、1ヶ月20万円が一つの目安となります。2ヶ月だと35万円、3ヶ月だと50万円、半年間だと100万円くらいでしょうか。

ただし、決して安くはない留学費用に関する大事なお金の話なので、ザックリではなく、以下細かくご説明させていただきます。

※無料でお見積もり作成いたしますので、ご希望の場合はコチラより、お気軽にご連絡ください!


留学費用の比較表(セブ留学)

人気校6校の料金を並べてみました。同じ学校でも様々なプランがあり、条件(授業数や食事の有無、部屋タイプや施設のクオリティーなど)がそれぞれ違うので一概に比較するのは難しいですが、目安としてご参考ください。

先ほど、一ヶ月の留学費用はザックリ20万円が目安と書きましたが、上の6校を見るだけでも、同じ一ヶ月(4週間)の留学費用で「¥114,000 〜 ¥279,000」と倍以上の差が出ている点にお気づきいただけるかと思います。


そもそも、なぜ留学費用に差が出るのか

同じ一ヶ月のセブ留学でも、留学費用に倍以上の差が出るのは何故でしょうか。その理由について、料金を左右する5つの要素に触れながらご説明させていただきます。


・留学期間:

セブ留学では、週間単位で留学期間を設定します(例、4週間、12週間など)。当然ながら、留学期間が長くなればその分料金も高くなりますが、長期割引や各種キャンペーンの適用によってお得に留学できる可能性も高まります。


・学校の値段設定:

施設のクオリティや講師の質によって、学校の値段設定自体に差があります。傾向として、ホテルタイプやコンドミニアムタイプの学校、社会人をターゲットとした学校等は高級志向となる場合が多いです。また、費用がドル建てとなっている学校もあり、申し込み時の為替によってお得に留学できるケースもあります。

※ホテルタイプの学校:MBABrilliant Cebu(コンドミニアム)など

※ドル建ての学校:IDEA ACADEMIACPILSなど


・宿泊部屋のタイプ:

留学費用を左右する最も大きな要素です。宿泊施設は寮(ドミトリー)となっている学校が多いですが、ホテルやコンドミニアム(分譲マンション)と提携していたり、学校自体がホテル内にある併設校も増えています。ホテルタイプの学校だと、値段は高くなる傾向があります。また、部屋の生活人数によってもかなりの差がでます。寮タイプだと1人〜6人部屋で設定している学校がほとんどですが、人数が増えるごとに留学費用は安くなります。

※寮タイプの学校:SMEAGキャピタルCPILSなど

※寮もホテルもある学校:IDEA ACADEMIA3D AcademyPhilinter(コンドミニアム)など


・コース、プラン:

同じ学校でも様々なコース・プランが用意されていて、それぞれ値段設定も異なります。一般的なESLコース(もしくはGeneralコースなど)が最安値となっているケースがほとんどで、TOEICやTOEFL等の試験対策コースやビジネス英語のコース等は値段が高くなる傾向にあります。また、マンツーマン授業のコマ数を増やしたり、休日に授業を追加できる学校もあり、その場合もコマ数に応じて値段が上がっていきます。

※一般的なESLコースだと、1コマ50分の授業が1日7〜8コマ(内マンツーマン授業が4〜5コマ)となっている場合が多いです。



留学費用の内訳

実際に見積書例(上画像)をご覧いただくのが、一番分かりやすいと思います。留学費用は、主に以下の項目で構成されています。


・入学金:

どの学校も¥15,000くらいで設定しています。各学校の料金表に表示されている金額には、授業料や宿泊費(学校によっては食費も)が含まれていますが、何故か入学金は別となっているのが一般的です。同じ学校に複数回留学(リピート)する場合、入学金が免除となる学校も多いです。


・授業料、宿泊費:

学校で受けるマンツーマン授業やグループ授業、宿泊部屋となる寮やホテル・コンドミニアムの料金です。授業料と宿泊費は一緒に計算される場合が多く、留学費用の大部分を構成しています。


・食費:

学校によって、授業料や宿泊費に含まれている場合と、別で計算される場合があります。各学校料金表の額に、食費が含まれていない場合もあるので注意しましょう。食事は1日3食提供される学校が多いですが、朝食のみ、朝食と昼食のみとなっている学校もあります。


・空港ピックアップ費用:

現地フィリピン・セブ島のマクタン国際空港に到着した後、空港内で各学校のスタッフと合流(ピックアップ)し、送迎車で学校へと向かいます。学校によっては無料となっていたり、現地到着後にペソで支払いとなっている場合もあります。


・直前案内費用:

出発まで30日前を切ってからの申し込みなど、直前での案内となると別途請求(¥3,000くらい)される学校が極稀にあります。基本的には、直前であっても学校に空室さえあれば申し込み可能なので、急に思い立った場合でも諦めずにご連絡ください(出発1週間前のお申し込みでご案内したケースも複数あります)。



留学費用と現地費用

留学出発前にお支払いいただく「留学費用」の他に、現地到着後に学校へお支払いいただく「現地費用」があります。留学費用と比べると微々たるものですが、現地でもある程度まとまったお金が必要となることに注意が必要です。現地費用は、主に以下の項目で構成されています。


・SSP(就学許可証):

Special Study Permitの略。フィリピン国内で1日でも授業を受ける場合は必要となり、一回の申請で半年間有効です。ただし、SSPは学校ごとの申請となるので、途中で転校したり、半年以内のリピート留学で他校へ留学する場合などは、再度申請が必要となります。値段は6,500ペソ(約 ¥15,000)ですが、学校によっては若干の手数料を上乗せしていることもあります。

※SSPの申請は、現地到着後に学校スタッフが代行して手続きします。


・ビザ延長費用:

日本人の場合、30日以下の滞在であれば観光ビザを無料で取得することができます(入国時に自動取得)。ただし、留学期間は30日を越えることがほとんどなので、途中でビザ延長の手続きをする必要が出てきます。延長費用は回数ごとに異なるため、以下をご参照ください。

延長1回目:PHP 3,440(約 ¥7,912)、〜59日間(8週間)

延長2回目:PHP 4,710(約 ¥10,833)、〜89日間(12週間)

延長3回目:PHP 2,740(約 ¥6,302)、〜119日間(16週間)

延長4回目:PHP 2,740(約 ¥6,302)、〜149日間(20週間)

延長5回目:PHP 2,740(約 ¥6,302)、〜179日間(24週間)

それ以降:PHP 2,740(約 ¥6,302)、回数ごとに30日間延長

※学校によっては、若干の手数料を上乗せしていることもあります。

※ビザ延長の申請は、現地到着後に学校スタッフが代行して手続きします。


・ACR-Iカード:

Alien Certificate of Registration Identity Cardの略で、外国人滞在登録証と訳されることが多いです。フィリピンへ59日以上滞在する場合に必要となり、申請費用はPHP 3,000(約 ¥6,900)、一回の申請で1年間有効です。SSPと違い、他校へ転校する場合でも再発行する必要はありません。


・デポジット:

宿泊する部屋の保証金です。入学時にビザ代等と一緒に支払いますが、部屋の備品を破損してしまったり、鍵を紛失してしまう等がなければ、退寮時に全額返金されます。デポジット料金は学校や滞在期間の長短によって差がありますが、だいたいPHP 2,500 〜 PHP 5,000(約 ¥5,750 〜 ¥11,500)で設定している場合が多いです。


・水道、光熱費:

水道、光熱費は宿泊費用と別で請求される場合がほとんどです(超短期留学の場合は例外有り)。使用量(メーター計算)に応じて部屋ごとに毎月請求されるため、例えば6人部屋の場合は部屋の使用量÷6で算出されます。常夏の国なので、エアコンの使用状況によって値段に雲泥の差が出ますが、一人当たりPHP 300〜 PHP 1,500(約 ¥690 〜 ¥3,450)/4週間くらいを目安にすると良いでしょう。


・教科書代:

授業で使用する教材にかかる費用です。担当講師が都度コピーを用意してくれる場合や、教科書を使わない授業もあります。また、短期留学の場合は教科書を買ってもほとんど進めることができないため、購入するのは勿体ないです。そのため、現地到着後に各自の時間割が発表された後、必要に応じて校内で購入するのが基本ですが、週ごとに固定費が設定されている学校もあります。


・管理費用:

管理費用が必要ない学校も多いです。学校によって費用に差がありますが、PHP 150(¥345)/週くらいに設定している学校が多いです。滞在期間に応じて、入学時にまとめて請求されます。


・IDカード代:

学生証です。代金を請求されない学校もありますが、だいたいPHP 200(約 ¥460)くらいで設定している学校が多いです。学校の出入り時にIDカード提示が必要となる他、外出時は身分証としての効力も発揮します。また、校内電子マネーを採用している学校ではIDカードと紐付いていて、各種現地費用や校内カフェ・売店での支払い時に必須となっている場合もあります。



その他必要となる費用

留学費用、現地費用の他に必要となるお金は、以下の3つです。


航空券代:

基本的にご自身での購入となり、インターネットで簡単に手続きができます。成田空港や関西国際空港からの往復だと、だいたい5万〜8万円くらい、利用する航空会社や出発時期・購入のタイミングによっても値段に差が出ます。航空券代を節約する場合は、LCC(格安航空券)をいかに活用するかが鍵となってきます。

※格安航空券比較サイト


・旅行保険代:

任意ですが、万が一に備えて加入しておくと安心です。一ヶ月だいたい7千円〜3万円と、利用する会社やプランによって差が出ます。携行品損害や航空機遅延関係がしっかりと補償されていれば、安いプランでも十分かと思います。

※旅行保険比較サイト


・現地での遊興費:

宿泊費も食費も全て込みの学校がほとんどですので、留学期間中に外出などしなければ一切お金はかかりません。けれども、実際は友達との付き合いで外食をしたり、休日に小旅行へ出かけたりするのが普通です。頻度や度合いにもよるので、かなり個人差は出てきますが、目安としては一ヶ月だいたい2万〜8万円くらいになると思います。



トータル予算は、一ヶ月30万円あれば十分!

以上、セブ留学に関わる留学費用・現地費用・その他費用の詳細について、ご説明させていただきました。結局のところ、全て込み込みでいくら必要なのか。ここまで読み進めていただければ、留学全体の費用が様々な要素から構成されていて、諸々の条件により値段の差が激しく出てくることをご理解いただけたかと思います。ただし、あえて明言させていただくのならば、一ヶ月留学する場合のトータル費用は30万円あれば十分だと思います。

トータル費用は個人の工夫次第で節約しやすく、例えば航空券はLCCを上手く活用すれば3〜4万円お得に購入できる場合もあるし、現地での遊興費は理論上0円に抑えることも可能なので、放課後も自習室に閉じこもり勉強に専念することで2〜8万円の節約に繋がったりもします。留学費用の節約についてもご相談承りますので、コチラよりお気軽にご連絡ください。


セブ留学は、本当にお得なのか?

あくまで目安ですが、各国の留学費用を比較表にしてみました。セブ留学の欄で赤文字になっている部分に着目すると、他国留学と比較した際の異質さが分かりやすいかと思います。

授業料の部分だけ比較すると、実はセブ留学が一番高額となっています。しかし、セブ留学の場合は「留学費用」として宿泊費も含まれているのが普通なので、宿泊費の欄は実質0万となり、結果的に他国より安くなっています。さらに、食費も留学費用に含まれている学校が多く、フィリピン自体の物価も日本の1/3程度とかなり安いので、欧米圏では日本より物価の高い国もある点を考慮するとかなりお得感が出てきます。

また、セブ留学は1日の授業時間が長いのも特徴で、マンツーマン授業が多いにも関わらず、トータル費用は格安となっているのも特筆すべき点です(欧米圏でも家庭教師等によるマンツーマン授業は受けられますが、かなり高額です)。他国留学では大人数でのグループ授業が基本で、積極性に欠ける傾向が強い日本人は大人しくほとんど発言できないまま終わってしまう、といったケースも少なくありません。その点、マンツーマン授業だと周りを気にせず自分のレベル・ペースに合わせて進められるし、発言回数も圧倒的に多くなります。結果的に、短期間の留学であっても効率良く学習することが可能で、学習の効果も出やすくなっているのです。


結論:セブ留学はとってもお得!

以上長々とご説明させていただきましたが、お伝えしたかったことを一言でまとめると「セブ留学はとってもお得!」ということでした。英語力を身につけるのは留学の本分ですが、それ以外に得られるセブ留学ならではの経験だったり、仲間との出会いや思い出であったり、異国での生活体験から何か発見があったり、、これらを考えると、セブ留学は最も効率の良い「自己投資」だと思います。決して安くはない投資ですが、今まで多数の方をセブ島へご案内してきた中で、行って後悔したという声は一度も聞いたことがありません。皆さんも是非、この機会に新しい一歩を踏み出してみてください。私どもが全力でサポートさせていただきます!