ソフトバンク育成新戦力チェック(2)大竹耕太郎
2018.01.07 03:00
早稲田大学からホークスへのドラフト入団は、
和田毅以来実に15年ぶりのこと。
和田はドラフト1位だが大竹は育成の4位。
本指名されずに複雑な気持ちもあるだろうが、
熊本県出身で子どもの頃ホークスファンクラブにも入っていたホークスファン。
あこがれの選手である和田と同じユニホームを着て野球ができるのを楽しみにしているとのコメントもあった。
たしかに大竹と和田には共通点もある。
お互いに直球はスピードではなくキレで勝負するタイプ。
変化球も多彩で力よりも技で勝負。
プロの駆け引きに対応できれば案外大化けする可能性もあるかもしれない。
ちなみに大学の卒論のテーマは
「緩急を使った投球は打ちにくいのか」なのだそうか。
卒論で論じたテーマの答えを、ヤフオクドームでしっかり見つけてほしい。