MBR法を読んで
上腕骨頚部骨折の後遺症
私のブログを見て関東の方が来院してくれたのですが、どんな記事を見て?
と尋ねると、 MBR法を見て拘縮時の痛みが楽になったということでした。
へぇ~。
凄いな~。
って思いました。
その後もブログを読みあさってくれたみたいです。
しかし、遠いところから本当に有り難いことです。
またMBR法の効果が間違いないものだとも確信しました。
力を入れることは簡単ですが、力を抜くことは本当に難しい。
記憶と動きというのは常に連動しています。
動きは記憶が作ったものと言えなくもありません。
痛みがあると痛みを記憶するんですよね。
痛みを記憶するとそれ以上緊張させてはいけないと無意識が勝手に思い込む訳です。
だからその記憶のロックを外さなければなりません。
記憶ですから痛みと記憶を連動させなければ良い訳です。
MBR法は、一度動かして痛みを記憶し、再度動かさない状態で痛みだけを思い出す。
運動していないので痛みはありませんから、記憶は痛みのない記憶に置き換わります。
それが狙いです。
これはかなりの瞑想状態に簡単に入る方法です。
動きと痛みが連動している訳です。
動かしていない時に記憶だけを呼び起こすと、痛みの記憶と動きが連動しません。
そうすると痛みがなくなる訳です。
ブログを読んでくれただけで、これ程の効果を出し会いに来てくれる訳ですから、MBR法は沢山の人に是非やってもらいたいなと思う方法です。
本当に痛いのか嘘で痛いのか?
作り出した痛みか作り出してない痛みかはMBR法をやれば直ぐにわかります。
作り出した痛みならMBR法で解消します。
作り出していない痛みなら、それが治癒するのを待つ必要があります。
怪我をしたら、治るまでには時間がかかります。
そんなの当たり前ですよね。
しかし、それに精神的な問題があって動きを止めていたら治るものも治らないということですね。
後遺症というのはそういう形でやってきます。
腱をつなぐような手術をするとある程度までは、動くようになります。
しかし、そこから動かない。
身体が止めている訳です。
あなた自身が止めているのですからそれを解放すれば良いわけです。
後遺症が長引くと身体全体に波及します。
そんな人が沢山いる訳です。
絶対にMBR法を試してもらいたいなと思います。