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東京寫眞帖

戸越公園駅付近と宮前商店街

2018.01.06 14:17

髪の毛を切った。

美容室を出たら中途半端な時間で、少し歩いてみようと思った。

ひと駅分てくてく歩いて戸越公園駅まで。

そういえばこのあたりの正月飾りは松だけじゃなくて竹も一緒に飾るものらしい。あちこちで背の高い竹を見かける。


駅前の美容室。

たしか以前は花屋さんだったような気がするけれど、いつのまにか妙にアートな構えの美容室になっていた。


戸越公園駅の踏切を渡って宮前商店街へ。

今日はここ「spread it」で遅いお昼。

季節野菜のラタトゥイユのサンドイッチとホットコーヒー。


ハスキージェラートの期間限定ショップ。

サンドイッチをもくもくと美味しくいただいて、さて帰るかな、と駅に戻る道すがら、ふとハスキージェラートののれんが目に入った。近寄って見てみると、並んでいる品物はお米とか笹団子とか甘酒とか… 

あれ? ハスキージェラートって、ジェラート屋さんだったのでわ? という心の声が聞こえたかのように、店員さんに「うち、お米とかもやってるんですよ」と声をかけられる。

知らなかった。

運営しているのが新潟の会社だったなんて。

で、温かい甘酒をテイクアウト。


少し冷えてきた夕暮れ時、甘酒の温かさが身体に沁み渡るのを感じながら、ぷらぷらと歩く。

何年か前、このあたりは失礼ながら寿命を終えたかのようなひっそりと寂れた商店街だった。この先の戸越銀座にある歯医者に通っていたので、月に一度はここを通るのだけれど、夜ともなるとすっかり人の気配がなくなってしまう通りを歩くのはあまり気持ちのよいものではなかった。

けれど、最近はこうしてちらほらと新しいお店ができはじめて、空気が少し変わったように感じる。

月並な考えだけれども、停滞はただの停滞ではなく、きっと、次の扉を開けるなにかが育つまでの準備の時間。

街も人もそういう循環の中に生きている。