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自家焙煎珈琲豆屋 珈琲まつり

1年前の自分と歩く道

2018.01.07 03:56

お経のような字が並んでいますが、これは私と共に歩んで来た一冊のノートです。


EDiTのノート。

手帳も含めて、5年間。

 珈琲にはまり始めたのと同じ時期から、ずっと愛用しているものです。


自分で起業したいと思った時に、まず始めにしたのが このノートを買う事でした。

理由はわかりませんが、


「このノートがぎっしり埋まった時、お店作る!」


と、自分で勝手に思い込み行動を起こし始めました。


思いついた事はその時に、忘れないように 枕元にもペンと一緒に置いていました。


寝ぼけながら書いている為、ダイイングメッセージのようにミミズさんの字です(*´∇`*)


ここに来るまで振り返ると、家族に理解してもらえるようになるまでが1番苦しかったなぁ。


口で伝えても、まるで「オレオレ詐欺」扱い。

もしくは、夢物語をかたる狼少年。


まさに誰も本気だと思ってくれない、話も聞いてもらえない。

「ドーナツ化現象」て、ああゆうことをいうのかなぁ。


変な人扱いされる毎日に、精神はボロボロ。

台風の来る最中、海を見に行ったりもしました…今考えると、かなりまずい!


この時期、友人達に詳しい内容までは伝えていませんでしたが 、苦しむ私を見ても「ぜったいやれるよ」と信じ   大丈夫    やれる  を繰り返してくれました。

ほんとに、ありがとう!


しかし、悩んでも理解されなくても、どうしても進みたい道です。


口で言っても駄目ならば、「目に見えるもの」を見せて、周りに理解してもらうしかない!と思っていました。


セミナーをして、直接お客さんと向き合うこと。


実際に豆を仕入れて焙煎し、商品に仕上げること。


計画、準備、実行も 自力でやること。


自分のダメな部分を知るためと、少しの無理を繰り返すことによって 少しずつ自分のキャパを広げること。


わぁーーー!寝る暇なかった!(@_@)


と、余裕なくやっているものも  二回、三回繰り返しているうち全然問題なくこなせるようになる。



 

そんな、1つ1つの「目に見えるもの」作りを1年かけてやって来た頃。


ようやく、家族もあきらめたのか  応援してくれるようになりました。


このノートは今もどんどん、書き加えています。

1年前の自分を時々振り返りながら、新しく知ったことや 思いついたことを😋


これから先の道では、きっと あの頃は楽だったなぁ〜と思うことだらけかもしれませんが^^;

時々振り返りながら、起業を決心した頃の命しらずの自分と一緒にこのお店を育てて行きたいです!

猫には関係にゃい。


産地に届け!bravo!