シンガーミシン(SOLD)
こんにちは。
雨の月曜日。皆様いかがお過ごしでしょうか。
一気に寒くなり、暖房をつける寒さですね。
2~3日は寒いようですので、寒暖差で体調を崩さないよう
ご自愛くださいね。
本日は、こちらのシンガーミシンをご紹介いたします。
インテリアとしてもかわいいミシンですが、実はちゃんと使える実用ミシンなのです。
勿論、性能は現代の物には劣るかもしれませんが、電子機器を使用していない分
ちゃんとメンテナンスすれば今後100年も使える、そんなアイテムです。
シンガー社はアメリカで1851年に創立された会社です。
実は日本にも工場があったため、和骨董と思われる方もいるようです。
1855年のパリ万博で、最優秀賞をもらい、その後世界へ進出していきます。
イギリスにおいては、はじめ1867年にスコットランド、グラスゴーに工場をつくりました。
1883年になると、英国のクライドバンク市になんと週に10,000台生産可能な巨大製造工場設立します。
今となっては当たり前のことですが、当時手縫いですべて作っていた物が、手軽に機械で縫える、ということは大変な需要があったことでしょう。
アイテムを見ていきます。
シンガー定番のブラックに金彩で模様が描かれています。
形は手回しミシンタイプ。足踏みミシンが出る前の家庭用ミシンです。
シンガーのマークもプレートで張られています。
金属部分には美しい模様が描かれています。
下糸ボビンに糸を巻くための細工が付いています。
この辺は今のミシンにもついていますよね。
きちんと巻き付けた際に糸が絡まないように作られています。
ただ、この部分のゴムが劣化しており、交換しないとした糸ボビンに糸を巻き付けるのは難しくなっています。
下糸部分です。
開けるとボビンを入れるケースがあり、取り出しやすいように一か所押すと下糸が持ち上がる仕組みになっています。
下糸の調子を変えるにはマイナスドライバーでネジを閉めたり緩めたりすることできつさが変わります。
ハンドル下には小さな収納が付いており、こちらのミシンには、シンガー専用のアタッチメントが入っていました。
これはおまけ的な感じなので、部品が足りているかはわかりません。。。
ボビンの替えが3つ入っています。
ハンド下の収納にぴったり入る箱付きです。
布を抑えやすいように拡張台も付いていました。
これは木製の蓋に収納できるようになっています。
箱にしまう際はハンドルをミシン本体側にしまう必要があります。
簡単にハンドルを内側に折りたたむことが可能です。
針の替えは付いていませんが、現在販売されている針でも使えるサイズ感に見えます。
こちらで確認はしていませんので断言はできませんが、、、
本体下にも少し収納できる作りになっています。
こちらのミシンにはシンガーミシンの取扱説明書(英語)も付属します。
糸の通し方等、英語が読めなくてもわかりやすい図録つきです。
最後にケースは木製で出来ており、
曲木でつくられています。
いかがでしたか?
是非店頭に見にいらしてくださいね。
SIZE(㎜)
ケース
W435
D210
H330
SOLD