「未完成の電子書籍」一部を公開します! #138
どうも、山本です。
以前から進めている電子書籍の出版ですが(長らく頓挫している、、)果たしていつ書き終わるのやら。。完成はしばらく先になりそうなので、今日はその一部をコピペしたいと思います。
「食事や栄養」についての考え方のヒントになれば嬉しいです。
(以下、コピペ☟)
あなたも毎日何かを食べながら生活していることでしょう。1日3食の人もいれば、1食の人もいるし、食べ物の好き嫌いがあったり、人によって「食への興味の程度」が違うなど、食習慣は十人十色だと思います。
本やネットを見ても、「糖質制限が良い」「地中海式ダイエットが良い」「ベジタリアンやビーガンが健康的」「自然食がカラダに良い」などなど、、色んな情報が混在していて「一体何を食べたらいいの・・」と困惑している人も少なくないと思います。
そこで、「何を食べたら良いのか?」を考える時に参考になるのが「歯」です。「歯の形状」を見れば、僕たち人間が何を食べれば良いのかの答えがおのずと見えてくるように思います。
動物の歯は、その食性によって様々で「肉食動物には肉食動物の」「草食動物には草食動物の」食性に合った形状をしています。歯の形状は「その生きものが何を食べるか?」によって規定されているのです。では、人間の歯はどんな形状をしているでしょうか?
※画像はネットより借用
人間の歯は「臼歯が16本」「犬歯が4本」「前歯が8本」という形状をしていて「臼歯4:犬歯1:前歯2」の割合です。
それぞれの役割を大まかに説明すると、臼歯は「穀物などをすりつぶす」、犬歯は「肉などをかみ切る」、前歯は「野菜などを細かく切る」となります。「臼歯=穀物、犬歯=肉や魚、前歯=野菜」と考えると、「穀物4:肉や魚1:野菜2」の割合で食べることが、僕たち人間の食性に合っていると考えることができます。
そう考えると「糖質制限」や「ビーガン」「肉食中心」など、特定の食べ物に偏った食習慣は人間の食性には合っていないし、それらはあくまで個人の思想や考え方、趣向の問題だと言えます。僕たち人間は歯の形状が示す通り「雑食」の生き物なのです。「穀物4:肉や魚1:野菜2」の割合は、「人間らしい食生活」をするために参考になる指標だと思います。
「食性がその人を決める」と言っても過言ではありません。だってカラダは「食べた物で作られている」から。あなたのカラダは「過去に食べた物が血肉となった結晶」なのです。だから「何を食べるか」というのはカラダづくりをする上で非常に大切なことなのです。
でも、先ほど紹介した「人間の食性」に倣うことだけが「正しさではない」し、「正しさは状況や目的によって変わる」ため「正解は必ず一つだけ」と言うことはありません。だから「自分の好きな物を食べ飲みすれば良い」と僕は考えています。
「昔の人は○○を食べていた。だから、それを食べることが正しい」と言う論調を聞くことがありますが、何も過去を模倣する必要はないと思います。だって僕たちが生きているのは現代だから。現代人は、現代人の食べ物を食べればいいと思います。人間は何万年かけて進化して現代に至りますが、僕たち現代人もまた、進化の過程にいるに過ぎません。
※画像はネットより借用
何万年後かには、きっとまた違った形になって進化していることと思います。だから、昔のことを持ち出して、あたかもそれが正しいとする論調は、僕はしっくりこないのです。
ただ、好きな物だけを食べることによって健康を害している人が多いのも事実です。その辺りのバランス感覚が大切だと思います。「何を優先するか」はその人の考え方次第。楽しさを優先するも、健康を優先するもその人の生き方・考え方で決まると思います。「どんなカラダを作りたいか?」を自分自身に問うことが食事(栄養)管理のスタートだと思います。
(ここまで)
参考になりましたか?「参考になった!」との声が多ければ、気長に続きを書き進めたいと思います!笑 完成をお楽しみに!
では、また!