記憶を辿る
2022.06.06 11:13
昔々、心を閉ざした女の子がいました。
人の事を好きになる心を閉ざした女の子。
それはそれは大きな傷があったから。
ずっと、心を閉ざしていました。
人の事を好きにならず
頼らず
期待せず
一人で、自分の力でこなす事を覚えて
ひたすらに目の前のことをこなしていました。
ある日、時空を越える経験をしました。
それは、ある人の言葉がきっかけ…
戻ってきなさい
自分の星に戻りなさいと
帰還命令…
その言葉を境にいろんなことが起こり始めました。
自分が死の淵に立った時、
どこかから聞こえた
絶対大丈夫!という根拠なき声
その時にはどこから聞こえたのかわからず
だれかもわからず
それは、今の自分だったとわかったのです。
仮説を立てたから…
もし、自分の未来が決まっているとしたら?
良い方向に行くことが決まっていたら?
という仮説。
そして、人に心を閉ざしてしまった出来事からも帰還できたのです。
人に興味を持つ事。
それで人生が前に進むんだと。
未来の自分はどんなに辛いことがあっても
どんなに引き裂かれそうな時でも、裏切っていない。すべては自分。
起こる出来事、かけられる言葉、全ては
未来からのメッセージ
すべては自分の中にある。