佐藤二朗、かわぐちかいじ、いしだひかり…豪華ゲスト陣が尾道を盛り上げる!『第6回 尾道映画祭2022』
映画の街、広島・尾道にて今年で第6回を数える「尾道映画祭」の開催が決まりました。
今回のテーマは「作家と尾道、その未来」。
2020年はコロナ禍の影響で残念ながら開催中止、一年ぶりの開催となった2021年は、2020年に逝去された、尾道出身の映画監督・大林宣彦さんの追悼をテーマとして開催されました。
その意味では、今回の映画祭は2年ぶりの通常開催。もともと2月開催のこのイベントでしたが、コロナ感染拡大の影響でまたも中止を余儀なくされたものの、期日を6月に改め内容もパワーアップしての開催となりました。
今回、メイン会場のしまなみ交流館では『空母いぶき』『さがす』『かそけきサンカヨウ』『ふたり』の四作を上映。さらに『空母いぶき』では原作者である漫画家のかわぐちかいじさん、『さがす』では主演の佐藤二朗さん、『かそけきサンカヨウ』では主演の志田彩良さん、出演の石田ひかりさんがゲストとして登場。
『ふたり』は大林宣彦監督の作品であり、監督のご家族である大林恭子さん、大林千茱萸さんが、主演の石田ひかりさんとともに登場します。
尾道唯一の映画館であるシネマ尾道では、尾道にゆかりのある作品『逆光』『叫ばないと生きていけない』をはじめ8作品を上映。広島出身の森ガキ侑大監督や、俳優としても高い評価を得ている青木崇高監督、『逆光』で監督デビューを果たした須藤蓮監督などこちらも豪華なゲスト陣が登場します。
また、映画祭では「シンポジウム『自主映画のいまと未来』」 「映画で未来は変えられるか!?」といったトークイベントも実施。さらに会場を離れて「映画「逆光」須藤蓮監督とロケ地を訪ねる、尾道ツアー」といったユニークなイベントも行われます。
そして今回の『作家と尾道、その未来』のテーマに伴い、「若手育成プログラム『大学生自主制作映画上映会』」と題して若手作家たちの映像作品発表の場も設けられ、尾道市立大学・福山大学の学生による選りすぐりの映像作品が上映。盛りだくさんの2日で尾道の街を盛り上げます!
【開催情報】
『第6回 尾道映画祭2022』
上映作品および上映場所、スケジュール
6月18日(土)しまなみ交流館 テアトルシェルネ
12時30分~ 『空母いぶき』上映(134分) ゲスト:かわぐちかいじ(漫画家)
16時40分~ 『さがす』上映(123分) ゲスト:佐藤二朗(主演)
6月18日(土) シネマ尾道
10時30分〜 『逆光』(62分)ゲスト:須藤蓮(監督)、渡辺あや(脚本家)
13時00分〜 『いとみち』(116分) ゲスト:横浜聡子(監督)
16時30分〜 『叫ばないと生きていけない』(27分:尾道ロケドラマ)
ゲスト:森ガキ侑大(監督)、松澤匠(出演)
6月19日(日)しまなみ交流館 テアトルシェルネ
11時00分~ 『かそけきサンカヨウ』(115分) ゲスト:志田彩良(主演)、石田ひかり(出演)
14時40分~ 『ふたり』(150分)ゲスト:石田ひかり(主演)、大林恭子(映画プロデューサー)、大林千茱萸(映画作家)
6月19日(日) シネマ尾道
10時00分 『渦潮』(8mm)第62回ベルリン国際映画祭短編部門入選
『渦汐』(16mm) ゲスト:川本直人(監督)
11時50分〜 青木崇高初監督作品 『青木崇高の「ウズべキスタン」までちょっと会いに』
『青木崇高のアメリカ西部までちょっと会いに』 ゲスト:青木崇高(監督)
14時20分〜 『おーい!どんちゃん』 ゲスト:沖田修一(監督)
チケット
<オンライン> 6月18日(土)・19日(日) https://o-ff2022.peatix.com
<対面販売> ・「しまなみ交流館」上映分
尾道駅観光案内所(JR尾道駅) tel: 0848-20-0005
・「シネマ尾道」上映分
シネマ尾道 tel: 0848-24-8222
<料金>
前売:一般 1,500 円、高校生以下 1,000 円 3歳以下無料
当日:一般 1,800 円、高校生以下 1,300 円 3歳以下無料
※上映時間30分以内の短編作品
「渦潮」+「渦汐」、「叫ばないと生きていけない」
前売:一般 1,000 円、高校生以下 800 円 3歳以下無料
当日:一般 1,300 円、高校生以下 1,000 円 3歳以下無料
全会場とも、作品ごとに完全入れ替え制となっております。
金額は税込です。
• 日程 2022年6月17日(金)・18日(土)・19日(日) 3日間
• 会場 しまなみ交流館 〒722-0036 尾道市東御所町10−1
シネマ尾道 〒722-0036 尾道市東御所町6−2
尾道市内各所
• 主催 尾道映画祭実行委員会 〒722-0046 広島県尾道市長江1丁目2−2 有限会社こもん
NPO法人プラットフォーム・おのみち 〒722-0051 尾道市東尾道14番地3
• 後援:尾道市、尾道市教育委員会、尾道市文化協会(予定)
• 公式サイト
公式ホームページ https:// o-ff.org
公式フェイスブック @onomichifilmfestival
公式twitter @onomichifilmfes
公式instagram @onomichifilmfestival
• 本イベントに関するお問合せ
尾道映画祭実行委員会 080-8116-0684
9:00~18:00(映画祭期間中を除く)
対応期間 6月19日(日)まで
その他イベント
◆映画「逆光」須藤蓮監督とロケ地を訪ねる、尾道ツアー
1970年代の尾道を舞台に、2人の青年の情愛を繊細に描いたラブストーリー映画「逆光」。
初監督・主演した須藤蓮さんと共に、ロケ地を巡るツアーです。ツアーの最後には須藤監督を囲んで交流時間を設け、食事を頂きます。
<須藤監督からのコメント>
映画「逆光」の撮影からもうすでに2年近く経ちました。
それでもなお、「あの夏、尾道で、初めて映画を撮った日々の記憶」の輝きは、色褪せることなく僕の胸の中に止まっています。
遠く離れてしまい、もう2度と手に入らないからこそ、より眩しく感じられて、最近では直視することすらも難しい”あの夏の記憶”を、今年の夏尾道の街を回りながら、あなたと共有することができる時間を、楽しみにしています。
<ツアー概要>
行 程 :しまなみ交流館前15:30(集合)
~向島(夕食 約90分 和会席・座敷)~土堂20:30頃(解散)
日 時 :6月17日(金)15時30分(集合)、20時30分(解散) ※街歩きは約150分、雨天決行
集合場所:しまなみ交流館前 〒722-0036 尾道市東御所町10−1
旅行代金:お一人様 27,500円(税込)
催行人数:2名~15名(定員になり次第締切)
料金に含まれるもの:街あるきツアー内での交通費、ご夕食代、
おみやげ(映画「逆光」グッズ)保険代、
映画祭上映券3作品(須藤監督がゲスト参加「尾道映画談義6月19日(日)」含)
添 乗 :あり(尾道観光協会スタッフ)
申込方法:一般社団法人尾道観光協会(おのなび旅行社)WEB
https://onotabi.jp/plans/ または、お電話にて(0848 36 5495 担当・林)
申込締切:6月11日(土)
その他イベント
◆シンポジウム『自主映画のいまと未来』
6月18日(土)18:30~19:40
<登壇者>沖田修一監督、須藤蓮監督、森ガキ侑大監督、川本直人監督(予定)
<場所> LOG 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町11-12
<料金> 入場無料:ワンドリンクオーダーが必要
◆若手育成プログラム『大学生自主制作映画上映会』 (尾道市立大学、福山大学)
6月19日(日)11:00~18:00
<場所> しまなみ交流館 会議室 〒722-0036 尾道市東御所町10−1
◆尾道映画談義Vol.2 「映画で未来は変えられるか!?」
6月19日(日)10:30 開場 11:00開演 昼休憩 14:30 終了
<場所> 松翠園 大広間 尾道市西土堂町1-26 JR尾道駅北口の前の階段をあがります。
<料金> 500円(別途、ワンドリンクオーダーが必要)
※映画祭上映映画のチケット「半券」お持ちの方には、「スナック付き」とします。
なお、今後の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、イベント内容の変更、中止の可能性があります。その際は、ホームページ、SNS等各種媒体で告知させていただきます。
させていただきます。