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四季の企画室 野の 福田商店

\2022年夏開催/Think 鹿 ! vol.1 ~山の恵みを捨てずに活かす~

2022.06.07 07:20


日本の「シカ」について、

一度考えてみませんか?


実は、どんな人も関わりのある

深刻な問題になっています。


そこで、カジュアルな雰囲気の中、素敵なジビエフードやアイテムもありつつで、展開していきます。


<vol.1について>

山の恵み(ジビエ)といえる鹿

いま、日本中に多くなりすぎて、田畑の農作物、山の樹木や希少植物を食べ尽してしまいます。だから頭数のバランスをコントロールするために捕獲が必要と考えられ、国をあげて捕獲強化中。


でも、


そのうちの90%近く


捨てられていると


美味しいのに!!


余すところなく活用できないのでしょうか。



<参加の方々>

そこで、「鹿を活かしたい」という想いで活動されている方々にご参加いただきます。

獣害というよりも、生き物の「鹿」として捉え、いまの職に就いておられる若手の3組です。今回は、どのような考えで取り組まれているのかに注目し、また、センスがあるなあ、と店主が感じた品であることを理由に選ばせていただき、声をかけました。


展示する参加者の考えをきっかけに、

ご来場の皆さまにも

Think」してもらえると嬉しく思います。


見どころ①~③

美味しいお楽しみは、能勢町のあのパン屋さん!!

下記をご覧ください。






店主の母の実家(能勢町)で捨てられずに置いてあった古い板や更紙を使用した展示になっています。「捨てずに活かす」を可能な限り展示でも。





見どころ紹介前に、

2023年4月16日(日)10時30分~、

参加者の一人、

猟師で、鹿角&骨の彫刻アクセサリーデザイナー

deer bone“hai”岡本さんからおしえてもらう

今季の猟で入手された鹿の角を使ってのアクセサリーづくりを開催します。

まだご参加可能ですので、ぜひどうぞ!


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見どころ①

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3組の方々の考えとアイテム


以下の方々の考えを紹介し、それぞれ展示販売していただきます。(あいうえお順で)



カーリマン(丹波篠山)

新田哲也・晶子さん

ジビエ食肉加工施設運営


今回は、鹿肉ソーセージ数種を冷凍販売

プレーン、ハーブ、チョリソ等 650円~

但し、数に限りがございます。お早めにどうぞ。


⚠️保冷バッグ&保冷剤のご持参をおすすめしています。


thaw(ソー)(鳥取)

窪田恵里花さん

ジビエレザー・デザイナー


今回は、草木染め&トーン染め

鹿レザー雑貨を展示販売


deer boon “hai” (滋賀・大津)

岡本梨奈さん

鹿の角&骨の彫刻アクセサリーデザイナー


今回は、動植物のアクセサリーを展示販売


そして、指輪(ペンダントトップにもなる)を作るワークショップを7月17日(日)に開催!詳細は、こちら⇩





実は、ご参加をお願いしたのは、今年5月初め。急にも関わらず、快諾して下さって、ありがたい!


それぞれの想いを感じられるアイテムを、ぜひ楽しんでくださいね。


そして、ぜひ、3組の方の「Think」を会場で知ってください。


めちゃくちゃ考えさせられますよー。


店主は、企画展をする身なのに、考えが浅すぎる!!と反省中(笑)。




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見どころ②

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シカの現状を描いた黒板を展示


シカによる日本と北摂の被害状況と問題を数字で知ることができます。

能勢町の公表されていないこともお伝えできます!

そして、どなたの暮らしにも関わるということも。



能勢町在住・水口農園の中井真理子さんに描いていただきます。

元野生動物調査員で、

狩猟免許のわな猟免許を持っていて

独学で絵が上手い!

ということで、お願いしました。


店主の期待を超えての出来上がりとなりそうですよ!


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見どころ③

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農作物・森林等に

被害を受けた人の嘆き掲示板


能勢町内、来場者の方々から教えていただきます。


鹿は、何でも食べるといわれるほど雑食。

実際のところ何を食べたのか?


人間の叫びも書いて貼っていただく予定です。

被害に合われた方は、遠慮なくどうぞ。



書いていただく紙は、反古紙を使用しています。





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美味しいお楽しみ

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7月9(土)
10(日)
16日(土)


カーリマンの鹿肉ソーセージを使った

【薪パン日々】特製

ホットドッグ

を販売(イートイン可!)


能勢町の人気パン屋さん「薪パン日々」にお願いすると、この企画にご賛同いただけまして、カーリマンの鹿肉ソーセージを使ったパンを作っていただくことになりました。



当店で販売・店内飲食可能

薪パン日々でも別日(平日)に販売。



※7月17日は、当初販売を予定しておりましたが、当日開催のワークショップ参加者の方へのみお出しします。販売はございません。



7月8日(金)12時より
ご予約を受け付けます。


予約なしでも

あれば食べていただけます。

各日限定9個

無くなり次第終了です。

詳しくは↓↓↓




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そもそもの発端は?

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2020年春に開催した「若手農家のもうけばなし!?展」でのこと。


能勢町で農業をするデメリットは?という質問に、「害獣被害が多い」との回答が9組中3組からあり、さらに話を聴くと、その他の人も被害に苦しんでいることを知ったのです。(猪やその他の被害も含みます)


店主の家の畑でも、作物(白菜、ビーツ)、柚子の新芽をシカに食べられたりしましたし(その後、柵の高さをアップ)、最近では、畑のまわりのフキノトウが根こそぎ食べられたりして、春の訪れを何で感じたらよいのだー!と困っています。


これより以前の店をはじまる前に、とある元ギャラリーで、カーリマンさんのことを聞いたのです。冬にジビエを食べる会をしたいなあ、と企てが浮かびました。当初は、単なる食事会の予定だったのですが、カーリマンさんは狩猟OK期間はお忙しいとのこと。


鹿肉が一番おいしいのは初夏ですよ!

とも教えてもらっていまして。


その後、コロナで集まって食べることは開催できなさそうなのと、上記の若手農家展でのことがあり、模索しているうちに、このような企画となりました。



能勢町は、大阪でもシカ被害が、

かなり多い地域です。


だから生まれたこの企画!?


ぜひご覧くださいませ。


そして、お気に入りのアイテムを見つけられたら、それぞれの活動に対する応援も兼ねて、どうぞお買い求めください。



※被害の場合の表記は「シカ」とさせていただいておりまーす。




企画展

Think 鹿!vol.1 

~山の恵みを捨てずに活かす~


会期 2022年6月24日(金)~7月18日(月・祝)


会場 四季の企画室 野の 福田商店


大阪府豊能郡能勢町今西198-2

(今西商店街内 )


営/12時~17時

(催しがある日は、13時頃~17時)

※催し開始時間は、当店営業時間と異なりますので、ご確認くださいませ。


休/火・水・木 

※臨時休業が時々ございますので、お手数ですが、TOPページのカレンダーでお調べの上お越しくださいませ。


✉ fukuda.showten@gmail.com


🚌阪急バス西能勢線「森上(もりがみ)」停留所より西へ徒歩約5分 

 ※阪急バス山下駅停留所発の時刻表

 ※阪急バス森上停留所発の時刻表


🚙大阪市内・神戸市内からは高速ご利用で約1時間 専用駐車場アリ