私大入学定員が基準緩和の方向！入試は楽になるのか！？

先日こんなニュースが飛び込んできました。

次の春の大学入試についてのお話ですね。

近年、都市部への集中を避けるために厳格化していた私立大の入学定員の基準が、来春入試から緩和されるというニュースです。

背景には、厳格化により「追加合格」が増えたことで受験生が入学金の二重払いを余儀なくされるケースが多くなっていたことがありました。

追加合格の減少を目指して、入学者に関する各大学の裁量を広げることで対応するみたいですね。その一例が冒頭の図表です。

ただ、この施策で大学合格がしやすくなるかというと、それはまた別のお話でしょうね。

神奈川県の高校と同じで、大学も一部に人気が集中しています。そこを志望する場合、一般入試は厳しい戦いであることに変わりはないでしょう。楽観視せずに、勉強を続けましょう。

なお、数年前に作ったものですが、参考になるかもしれませんので「大学一覧図」を改めてここに載せておきます。「首都大東京→都立大」など、古い情報は各々で補完していただけると幸いです。この表で言う日東駒専以上はやはり厳しい戦いが続きそうです。

本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

大学入試はいくらフライングをしてもいいかけっこ。