『商品価値』を大切にする~浄水器である私~
先日家族みんなと義母で、とあるショッピングモールに行った時の話です。
通りがかりに浄水器のセールをやっている所で立ち止まりました。
義母は浄水器を使おうかなと、最近ちょうど考えていたそうで(ショッピングモールに向かう車の中でその話をしていました)立ち止まって営業マンの話を聴き始めました。
私は後ろから一部始終を観察していたのですが、そのやりとりから様々なことを感じ、氣付きがありました。
その営業の方は20代後半くらいの男性で、すぐにその商品のプレゼンを始めましたが、まず最初に感じたのは、調子よく明るく商品説明しているものの、プレゼンのマニュアル通り感があり、そして「今日のノルマを達成するため」という感じが強く、全然楽しそうではありませんでした。
その浄水器の製品は確かに品質が良いことはすぐに分かりましたが・・・。
義母は、
「今は時間が無くてすぐには購入できないけれど、検討したいのでパンフレットか何かありますか?」
「購入する時は連絡したいと思いますので、名刺はありますか?」と言ったのですが、「セ
ールは今日までなので」と濁し「パンフレットはありません」と言い、名刺を渡す素振りもなく何とか当日中に購入させようと話してきました。
おそらくこの営業マンは、「今日実績を上げなければ、後日の申し込みだったらいらない」くらいの感覚でいたのかもしれません。
「観察者」として見ていた自分は、商品を買うかどうかを真剣に考えている人が目の前にいるのに大切にできないのかな?と感じると同時に、「この営業マンが、浄水器の商品価値を下げている」と感じました。
その浄水器の「氣」になって別の立場で見てみると「浄水器である私」としてはその営業マンに対して、
「もっと長い目で捉えてよ。私は浄水器として存在していて価値があるのだから」
「人様と長いお付き合いをしてもらうことが大切なのよ」という声が聞こえてきそうです。
「浄水器である私」としては、数年~数十年その浄水器を使ってもらえて、使用する人と人生の時間を共有できる、またとないチャンスなのです。
このやりとりを見ていて、私自身の日常に置き換えてみるとどうなっているのかイメージしてみました。自分自身を「商品&営業マン」に置き換えてみて、自分で「自分という商品」の価値を下げていないだろうか?
自分の思考や言動のクセによって、自分の価値を下げている可能性があるということに氣付き、「商品価値」をもっと大切にしたいと思いました!
<6月のイベント出店>
今回のヒーリングテーマは『繋がりを深める』
【ふえふきマルシェ】
☆2022.6.19(日)9:00~14:00
場所:笛吹みんなの広場(旧NTT跡地)
住所:山梨県笛吹市石和町松本1442-3
アクセス:JR中央線・石和温泉駅より徒歩7分・車で2分
※ヒーリングについての質問及び簡単な説明は無料(5~10分程度)
事前予約可能となっていますので、ご予約の際は下記メールアドレスまたは、ご予約・お問い合わせフォームに送信お願いします☆