パンフレットの表紙になりました
こんにちは。ゆかです。
いまさらなのですが、私たち夫婦は埼玉県から全く縁のなかった新天地・茨城県へと移住して、未経験から繁殖農家として独立しました。
なんのツテもコネも、また知識も技術もなかったので、独立するにあたっては地域おこし協力隊制度や、そのほか様々な支援サービスを活用して、いまに至ります。
活用させていただいた支援サービスのひとつが、この『新規繁殖和牛入門講座』です。こちらの講座を、移住してから独立するまでの3年間、毎年受講生として受け続けました。
どちらの自治体さんでも様々な講座を開催されており、わたし自身もたくさんの講座を受講してきました。そんな中でもこちらの講座は、行政職員さんを含めた関係者の熱意が半端なく、3年間通して素晴らしい経験をさせていただきました。
講座は、繁殖経営の基本を学ぶ座学研修と、県内繁殖農家と連携した実地研修の2段構えで、講座を通して、たくさんの先輩農家さん、関係職員さんとの人間関係が構築できる構成になっています。
実際、わたしたちは3年間で9農家さんの牛舎を経験させていただき、多くのことを学ばせていただきました。また講座を通じてできたご縁がきっかけて、約1年間に及ぶ研修を受け入れてくださった、大ベテラン農家さんにもお世話になりました。
新規就農者が本気なら、みんな本気で応援してくれる、すごい講座なんです!
もともと受講生としてお世話になっていたわけですが、4年目となる昨年度からは、受講生を迎える側の「受け入れ農家」として講座に協力させていただいてます。技術面では至らないところだらけですが、ゼロからスタートした経験だけは唯一無二といういことで、少しでもお役にたてたら…という想いでおります。
そんなこんなで、今年度は講座パンフレットの表紙を飾らせていただきました!
パンフレット製作にあたり、わざわざ県の職員さんが牛舎まで来てくださって、何パターンかの写真を撮影してくださいました。普段、修さんと二人で仕事しているので、夫婦ツーショット写真って、実はあまりもっていないんですよね。今回とても貴重な機会でした。
せっかくなので、最後に没になった別バージョンの写真をご紹介して、今回のお話を終えたいと思います。繁殖農家になりたい皆さん、茨城県はどうですか?笑