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東京お台場のカモメ 0042 心の性

2010.02.25 15:00

 

もしも鳥なら、空を飛べるのがいい。

健康なら、心配しなくても、生きて行けるよね。

人に生まれても、生きて行けるように。

 

鳥なら、鳥と一緒に子供を産んで、育てるでしょう。

人なら、人とね。

生まれた通りに、生きて行けば、子供に恵まれるの。

それが健康というもの。

 

わたしは、

鳥なら、鳥と愛し合うの。

人なら、人と愛し合うの。

 

男だったら、女の子と愛し合って、

女だったら、男の人と愛し合うの。

生まれた通りでいいのよ、わたしは。

 

朝、目覚めて、鳥だったら、

さっそく、空を飛ぶわ。

練習するの。

みんなに挨拶して、仲間に入れてもらうの。

みんなに教えてもらうの、鳥のしきたりを。

そして、素敵な雄鳥と愛し合うの。

 

朝、起きて、男だったら、

女の子と、愛し合います。

若ければね。

でも、頑張ります、年を取っても。

 

知ってますから、男の人のやりかたは。

やっぱり、男だったら、男の人の組合に出頭して、

登録して、挨拶回りをして、みんなの仲間に入れてもらいます。

もぐりは、叩かれるものね。

 

     男と女は、生殖のためにあるのよ。

     それ以外のためにあるなんて、文学。

     ヤクザ稼業では、生きて行けません。

     カタギの男と女は、生んで育てて、幸せになるの。

     40億年、ずっとそうでした。

     だから生命なの。

     定義なのよ。

     これを拒否するのは、精神の病気に決まってるわ。

 

     有性生殖の生物は、愛し合って世代交代して、永遠に生きて幸せなの。

     人間は有性生殖だから、本能って言うのよ。

     文学ではないの。

     本能がなければ、病気です。

 

     有性生殖でも、無性生殖でも、

     生物には、個体が生きる本能と、

     生殖して世代交代して、永遠に生きる本能とがあります。

     両方の本能が、生物には必要なの。

     これが欠ければ、必ず死に絶えます。

     単なる物体ね。

 

     生殖して世代交代するって、社会を作ることなんですよ。

     生殖を拒否すると、社会性を喪失します。

     性同一性障害の子の、精神の病気は、社会性の欠如なの。

 

     親が自分の命を投げ捨てても、子供の命を守る本能が、欠けているの。

     社会性の欠如、もしくは未発達ね。

     生物は、個体の命を維持するために育って、

     生殖して、子孫や社会を守れる大人になるの。

 

     子供と大人では、自分の命のために生きるか、

     人や社会のために生きるかという、生きる目的や動機が、根本的に異なります。

     精神の病気は、大人になれない病気です。

 

性同一性障害の子の、性別は違っていないのですよ。

違っていないのに、違っていると言って、

駄々をこねる心の病気です。

半陰陽でないでしょう?

身体の性別は、正常でしょう?

 

性同一性障害の子は、自分の心の性別も、正常と言います。

でも、心の性別と、身体の性別とが、一致しないと言います。

もしかしたら、認知障害かもね。

 

確かに、女性の身体には、それを制御する女性の脳の機能があります。

子宮や卵巣の機能を制御する性周期みたいにね。

女性の脳の性周期が、病気になることもあります。

 

性同一性障害の人のうち、

身体は男として正常なのに、心は女と主張する人(MtF)に、

女性の性周期を制御する脳の機能がありますか。

その機能は、正常に機能していますか。

 

身体が男として正常な性同一性障害の人に、

女性特有の身体を制御する脳の機能はありません。

男性の身体を制御する脳の機能が、病気かも知れませんが、

検査しても、そのような病気は発見されません。

 

男として正常な身体の性同一性障害の人は、

その身体を制御する男性の脳の機能も、正常です。

それにもかかわらず、身体の性別を拒否して、

その理由として、脳の性別が女であるかのように主張するのは、

事実と異なります。

 

脳の性別が女ではなく、女の心に馴染みたいのかも知れません。

若い健常な男性は、女性の心に親しむと、性的快感に浸れます。

女の心とは、女性の多くが一般的に好む文化や趣味にすぎませんから、

時代や場所や人によって、容易に変わり、得てして男女逆転します。

そのほうが刺激的で、性的快感に浸りやすくなれます。

 

昔は男性の服装だったものが、今は女の服装になっていて、

男性がそれを身につけると、性的に興奮して、射精しやすくなります。

何十年かすると、また逆転して、

スカートは男の服装になっているかも知れません。

 

そんなことのために、性同一性障害の人が、

生殖不能や生殖拒否の精神症状を、好んで出すのは、怪訝です。

認知障害の嫌疑も、十分に懸かります。

 

心の性別などの風俗や流行は、口実にすぎないかも知れません。

生存や生殖の本能に、病的な欠陥もあり得ます。

 

     性同一性障害の人を見ていると、共通して自我障害が目だちます。

     人間では、生存や生殖の本能は、自我機能として現れます。

     けっして動物のような、反射的な自動行動が、

     人間では、優秀と言えません。

 

     その代わりに自我機能が、反射的な自動行動を代行しています。

     とりわけ、感情の発達した哺乳類の、嗅脳の機能が、

     人間では、かなり廃れてしまった代わりに、

     新しく、自我機能が感情を制御しています。

 

     嗅脳は、フェロモンのような生殖のための化学物質を感知して、

     哺乳類の生殖を、感情的に制御していましたが、

     人間の嗅覚は退化して、嗅脳が廃れた代わりに、

     自我機能が生殖を制御するようになりました。

     性同一性障害では、自我障害が共通の症状として現れています。

 

     男性から女性への、MtFの性同一性障害の人を、例にとりましたけど、

     女性から男性へのFtMでも、同様に読みとってくださいね。

     ごめんなさい。

 

性同一性障害の人を、一般の人は知らないかも知れないので、

ちょっとだけ、告げ口をしておきます。

性同一性障害の人って、性ホルモン剤や、美容手術を使って、

人の目を誤魔化そうとしますけど、

ほとんどの人は、元々の身体が、異性に似ているということは、全然ありません。

 

だから、もともと、顔つきや身体つきから、異性に間違われることは、ありません。

もしも、そういうことがあったと性同一性障害の人が言えば、

記憶の意図的な操作によるものです。

 

また、健常者からみて、望みの性別の顔つきや身体つきに見えるのは、

性ホルモン剤や美容手術のせいに過ぎないんです。

一般の人は、性ホルモン剤によって、どれほど顔つきが変わるかを知りませんので、

性同一性障害の人から見れば、比較的簡単にだませます。

 

性同一性障害のほとんどの人は、

発症前に異性の生活習慣に馴染んでいた履歴がありません。

むしろ、健常な人よりも、異性との交際が苦手で、

異性の性別社会のことを、あまり知らないのが普通です。

 

ホルモン剤や美容手術などによって、顔や身体の見掛けが変わってくると、

記憶も変わってきて、事実でない捏造された記憶のほうを、

御本人は本当の記憶と信じるようになります。

 

記憶の変化に応じて、

親しかったお友達とのお付き合いに、心の齟齬をきたして、

思い出を破り捨てるように、なつかしい記憶を始末します。

 

これは、統合失調症にもよくある症状で、

とても親しくしてくれている親友を、自分から切り捨てて、

きっぱりと別人になろうとしますが、

けっして素敵な性格の人間にはなれません。

病気の症状としての、人格障害の進行です。

 

また性同一性障害の人は、発症する前に、

一人で異性装を身につけて、自宅でオナニーに耽り、

一人で外出するようになった後、

性同一性障害の仲間と知り合い、夜の町で盛んに外泊するようになり、

先輩から性的遊戯を仕込まれた後に、

性別が違うと、家族や学校にカミングします。

 

中学生や高校生のカミングでも、

心の性別の違和感を、涙ながらに、しおらしく訴えた時には、

すでに私生活は、性的非行の痴態に仕上がっていると考えて結構です。

 

     脳に原因となる器質的な病変が発見されなかったのに、

     長期間、病気を患っていると、脳が萎縮してきます。

     萎縮の量はわずかで、健常な人の個人差の範囲内でしか萎縮しません。

     ツルゲーネフは2000gで、アナトールフランスは1017gと、

     よく紹介されていますけれど、二人とも健常だった文芸作家ですから、

     この程度なら、健常な個人差の範囲内で、脳の性能にあまり影響しません。

  

     統合失調症や性同一性障害の、脳の萎縮は、もっともっと微々たるもので、

     MRIの画像を目で見ても、萎縮しているとはわかりません。

     たくさんの人のデータを統計的に処理して、

     やっと萎縮していると推測できる程度ですから、

     絶対量は、完全に健常な個人差の範囲内です。

 

     この萎縮は、廃用性の萎縮でないかと言われています。

     使わないから、萎縮しただけで、

     長期間入院している人の足の筋肉も、使っていませんから萎縮しています。

     元気になってくると、退院するまでに、病院の廊下を歩き回って、

     筋肉を太くしたほうがいいかもしれません。

 

     統合失調症の脳の萎縮も、それではないかと言われています。

     亡くなった人の脳を解剖しても、病変が発見されません。

     全体の容積が小さくなっているだけです。

     海馬や側頭葉のほうで、最初に容積が小さくなる傾向があります。

     アルツハイマーでも、海馬が最初に萎縮しますが、

     アルツハイマーでは、解剖すれば脳の神経細胞に変性が発見されます。

 

     性同一性障害でも、視床下部のそれぞれの性別の機能にかかわる領域が萎縮します。

     女性の卵巣や子宮を摘出して、性周期が不必要になりますから、

     中枢のほうも使わなくなり、萎縮するのは当然です。

     男性でも、精巣を摘出して射精しなくなりますので、萎縮します。

     萎縮の仕方は、容積だけでなく、神経細胞の樹状突起の数が減ります。

 

     神経細胞の数は、だいたい3才頃まで、増え続けますが、

     それ以後は増えずに、減り続けます。

     神経細胞の樹状突起の数は、3才未満でも、3才以後でも、

     使えば増え、使わなければ減ります。

     若いときほど、よく増える傾向があり、老年になると減り易くなります。

 

     戦前は、性ホルモン剤やCTなどが、ありませんでしたので、

     男女の性機能に関わる視床下部の、特定の領域の容積や樹状突起などは、

     一生変わらないものと、推測されてきました。

 

     最近になり、同性愛の人や、性同一性障害の人の脳を調べると、

     容積や樹状突起に、萎縮が発見されますので、

     昔の推測と合わせて、

     生まれつきに、身体の性別の性中枢が小さく未発達だったと、

     言い出す学者さんが、あとを絶ちません。

 

     昔は性ホルモン剤がなかったり、性転換した人がいなかったり、

     MRIがなかったり、去勢した人の脳を詳しく解剖しなかったりしたので、

     性別の機能に関わるの脳の領域は、

     容積や樹状突起が一生変わらないと、思われていたにすぎません。

 

     実際は、性ホルモン剤の使用や、

     生まれつきの性別の、性生活の不使用などによって、

     視床下部の特定の領域の容積や樹状突起の数は、非常に敏感に変化します。

     使えば萎縮を防ぎやすく、使わなければ簡単に萎縮します。

 

     統合失調症でも性同一性障害でも、同じことが起こります。

     性同一性障害では、性別の特有の機能を制御している脳の部分よりも、

     自我機能にかかわる脳の部分の萎縮が問題になります。

     生殖機能は、人間では相当に自我機能に支配されていますが、

     人によっては、自我機能から逸脱しています。

     生殖機能が自我機能に制御されていない人ほど、

     自我障害をきたしやすいかもしれません。

 

     写真は、お台場のカモメね。

     LinkStyleってとこの、無料写真を頂いちゃいました、ゴメン。