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お昼寝 0044 統合失調症と性同一性障害

2010.02.27 15:00

東京大空襲でよく見る写真ですが、誰が撮影したのか、知りません。

著作権は難しそう。

 

うちの父も母も、戦争を経験しています。

父は中国で、何人の人を殺したのか、白状しませんでした。

うっかり、本当のことを言うと、

処刑も民事賠償も、あり得ます。

戦争って、具体的なことを、口が裂けても言いません。

中国人に聞かれれば、いつ殺されても不思議でありません。

 

中国の少年を従僕のように連れ歩いて、

たくさんの日本兵と、性的関係を結んでいたそうです。

同性愛って、生まれつきでなく、時と場合によって、

いとも簡単に習得したり、破棄したりできるものです。

とても手軽なものと、聞いています。

 

それが変更不能になり、異性との、生殖不能や生殖拒否になるのは、

同性愛のせいでなく、精神の病気のせいです。

精神の病気の人は、病気を認めたくありませんので、

別のことにかこつけて、そのせいで、こうなったと言います。

 

同性愛にかこつけて、生殖不能や生殖拒否を自由に選択したと言い、

同性愛が差別されていると訴え、

パレードをして、生殖しない自由、

つまり本人の言うところの、同性愛の自由を訴えたりします。

 

だんだんと、言い訳を重ねて、ねじ曲がって行く過程が、よくわかります。

ほんとうは、もっと以前から、ねじまがって、

欧米に同性愛を虐待する宗教的な差別文化があったので、

それを撤廃する欧米の社会運動に便乗しました。

 

日本には伝統的に、同性愛を差別する文化がありませんでした。

生殖不能や生殖拒否の原因は、同性愛でなく、

自我障害に比較的共通の精神症状です。

 

母は、大砲の弾に漆を塗っていました。

わたしは、おとなの人間ぐらいもある大砲の弾の話を聞き、

母の膝を枕に、お昼寝をしました。

この写真の人たちのように、安らかな顔だったかも知れません。 

 

近所に、両親と子供3人の家庭がありました。

お父さんは、しっかりした人でしたが、

お母さんは、地に足がつかないように、心配ばかりをしている人でした。

長男は、おっとりとして、気のやさしい子で、

次男は、すばしこくて、狡賢い子でした。

末っ子の長女は、いつもキーキーと金切り声を上げて、家族と言い争いをしていました。

 

身体が腐ってくると、奥さんが御近所に触れ回りましたので、

精神科に入院することになりました。

御主人は、だまされて結婚したと言って、怒っていました。

奥さんは、統合失調症の入院歴があったのを隠して、

御主人とお見合いをして、結婚しました。

 

家庭では、末の女の子が家事を受け持つようになりましたので、

金切り声の言い争いが、一層ひどくなりました。

すると、気持ちの優しかった長男が、

辻褄の合わないことを言うようになり、精神科に入院しました。

高校生でした。

 

次男は高校を卒業すると、大学に行かずに、

親戚のツテを頼って、田舎の市役所に就職しました。

近所では、要領のいい子だから、早逃げしたのだと、噂されました。

 

今度は、娘さんが精神科に通院するようになり、家事もできなくなりました。

すると、お父さんは、道端を歩いている時に、フラフラと車道に出て、

車に轢かれて、死んでしまいました。

心配事のために、気持ちがうわの空になっていたのだろうと、言われています。

 

精神科に入院中の母親と長男を、母親の実家が預かり、

市役所に勤めている次男と、精神科に通院中の娘さんが、

田舎の小さな家で、こじんまりと暮らすことになりましたが、

狡賢く、要領の良かったはずの次男が、

自分の心は、本当は女だと言い出して、役所を辞めました。

妹さんが姿を眩まし、都会の家を売り、

スカートの次男も、それっきり見掛けなくなりました。

 

この御家族のうち、御近所の人と気軽に話ができたのは、御両親と長男でした。

弟さんと妹さんは、隣近所との世間話ができませんでした。

弟さんの心が女性的だったことはなく、趣味も服装も男性的で活発でした。

お兄さんのほうが、女性的な優しい性格でしたが、

お兄さんは統合失調症になり、

弟さんは、お化粧にスカートで暮らすようになりました。

 

この話は、御本人が特定されないように、

職業や年令などを変えて、詳しく性同一性障害の人たちに紹介されました。

紹介したのは、この家族と同じ隣組に暮らしていた年寄りのGIDの一人です。

長男と年寄りのGIDの一人とが、同級生でした。

 

性同一性障害の半数ぐらいの人は、この御家族と同様に、

それぞれの御家族に特有の、家族ぐるみの精神障害から、

性同一性障害を発症します。

 

性同一性障害は、けっして個人的な生き方や思想や趣味でなく、

そうかと言って、社会による差別や虐待が、必ずしも原因ではありません。

遺伝かも知れませんが、同じ家庭環境を共有したことによる病気かも知れません。

さまざまな精神症状が、ごった煮の鍋のように、似たようなお味になります。

 

性同一性障害の人達は、このような症例を紹介されると、

必ずと言っていいほど、紹介者を個人的に、誹謗中傷して攻撃します。

どうしても、金八先生のように、心の綺麗事でなければ、

性同一性障害の人たちは、耐えられません。

 

さもなければ、いきなり、部落解放運動とタイアップしてしまいます。

事実に耐えられない心と、

金八先生でもなければ、部落解放運動でもない中間を、

調節できない心とは、同じです。