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ヤマモモ 0061 性転換医療(その2)

2010.03.17 15:00

イチョウの花粉もそうなんですけど、ヤマモモの花粉も、くしゃみが出るの。

スギ花粉なんて、わたしはへっちゃら。

ヤマモモの実って、食べられるけど、

実つけると樹勢が弱って、かえって可哀想。

 

GID(性同一性障害)は、生殖機能をダメにしても構わないほど、病気が重いって、

性転換医療を実施している医師は見ているの。

これって、統合失調症の平均よりも重症よ。

統合失調症は、簡単に言うと、

半分の人が社会生活のできるところまで治ります。

だから生殖機能を、できるだけ大切にしたいの。

 

就労することと、家庭を持つことが、

病気を治すのに、根本的に重要になるから。

だって、働けるか、家庭を持てるかってことが、

どれだけ病気が重いかっていう目安の一つになるぐらいだもの。

 

実際には、お薬の副作用から、

治った人でも、生殖機能を犠牲にしているので、

結婚する前とか、子供を生む前に発病した人は、

たとえ治っても、辛い人生になります。

統合失調症ね。

 

家庭を持てれば、どれだけ幸せか、

子供がいれば、どれだけ人生が豊かになるか、

子供を育てることが、どれだけ治癒を促すかを考えると、

独身の人の統合失調症の、ゆくゆくの困難が見えて来ます。

お薬の副作用なので、今のところ、仕方ありません。

 

残りの半分の人、つまり治らない人は、

たぶん子供を産んでも、育児能力がないと予想できます。

育児は、すごい心の負担になるので、治らなければ、まず無理なんです。

でも、生殖や社会性の本能に異常があって、発病するのなら、

所詮は無理という考え方だけでなく、

子供を産んで育てて、家庭を持つ幸せを得ることが、

治癒を促す治療法になるかも知れません。

 

育児は、精神の病気の人にとって、諸刃の剣なんです。

病気を悪化させるかも知れないし、治すかも知れない。

だから、家庭を持つ能力が、病気の重症度を測る尺度の一つになります。

 

     GID医療って、生殖を阻害して、

     性腺を摘出しても構わないっていう医療なので、

     性転換医療を実施している医師が、

     GIDを、どれぐらい重症の病気と見ているかを、

     端的に表しています。

     おそらく、統合失調症と同じくらいか、

     それよりも、少し重症っていう線です。

 

     わたしは、GIDって、半数が自然治癒するので、

     統合失調症よりも、軽いような気がするんだけど、

     何もせずに放置しても、半数が治癒するのでなく、

     自然に治癒するまで、なんとか凌がなければいけません。

 

     今すぐに治癒するのでなく、たぶん発症から10年を経て、

     そろそろ治癒し始める人が出てきて、

     25年ぐらいまでに、約半数の人が治癒します。

     それまでに治癒傾向が現れなければ、その後は治癒しません。

     

     治癒し始めるまで、どうするつもりなのって聞かれても、

     放置は出来ません。

     本人が、勝手にホルモン剤を使ってしまうの。

     インターネットで簡単に、外国から通信販売で入手できます。

     これを禁止することはできません。

 

     自分の病気を治そうとする権利が、誰にでもありますから、

     自分の病気の治療のためなら、日本の医師の処方箋がなくても、

     法律上、外国からお薬を自由に輸入できるようになっています。

     外国のほうで、それをどういうふうに認めるかは、

     外国次第なので、

     日本の法律では、規制できません。

 

     GIDの患者さんを放置すると、

     患者さんは、勝手に外国で性転換手術を受けてしまいます。

     これも、外国のことですから、日本の法律では規制できません。

 

     外国で性転換手術を受けた日本人の、戸籍の性別変更を、

     日本の法律が認めないなんて、

     意地悪なことは道義に反するでしょう?

     外国で、性腺の摘出と、性器の外観の形成手術を受けた人でも、

     ちゃんと日本の医師が事後承認して、診断書を書いてくれます。

     裁判所も認めてくれるので、

     日本の医師がGID医療を行なわずに、放置したとしても、

     結果は同じになってしまうの。

     

     患者さんは、今すぐ自然治癒するのでなく、

     治癒するまでを、凌ぐ手段として、

     患者さん自身が、自主的に性転換をしてしまいます。

 

     現実には、

     患者さんに性転換医療を行なわずに、放置することなんか、

     できないのよ。

     自然治癒するまで、ホルモン療法も手術療法も、

     我慢できる患者さんなんか、いません。

     それなら、日本の医師は意地悪をせずに、

     GIDの患者さんに、国内で性転換医療を実施してあげたほうが、

     良心的というものです。

 

こういう事情から、結果として、

生殖できないようにしてしまっても、構わないと言えるぐらいに、

GIDって、重症の精神障害なのよ。

生殖だけを見れば、統合失調症の平均よりも、少し重症と言えるけど、

そのほかの指標も使うと、全体として、

統合失調症と同じくらいの、重症の病気なの。

症状の現れ方は、異なりますけど・・・

 

発達障害や認知障害として見れば、たぶん同じ根っこの病気。

発達が不十分で、それがために能力の不足をきたして、

思春期以後に様々な症状が現れます。

老化が早いとも言えるかしら。

性同一性障害を発症したばかりの人の認知能力は、

人とのコミュニケーションや社会性などが、100才の老人みたい。

変化に弱く、頑固で協調できないの。