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アラカシ 0074 老人の介護

2010.03.30 15:00

アラカシの花です。

常緑樹ですが、古い葉を落として、若葉を開き、花を咲かせます。

もう、新緑が恋しくなりました。

垂れ下がっているのが雄花で、

雌花は、今年の早春に伸びた若緑の枝の、葉っぱの付け根に咲きます。

 

咲くと言っても、花びらのない小さな花で、

めしべの先が三つに分かれています。

受粉すると、雌花の根元が、どんぐりの形に育ちますが、

 

男の人には、わからないも知れないけれども、

人間の個体は、生まれるまで、お母さんの体と一緒でした。

うまれた後も、一人では育ちませんから、

空間的に離れていても、お母さんと一緒のようなものです。

人間は、死ぬまで、一人で生きて行けませんから、

コミュニケーション能力が大切で、

すべての生物の中で、

飛び抜けて、他の個体とのコミュ二ケーションの量が多く、

ほとんど、すべての個体が、ひと繋がりになって生きています。

 

他の生物と比べて、桁違いに社会的な人類のことを、

アリストテレスが、社会的動物(ポリス的存在)と言ったのは、

とても、わかりやすい考え方です。

 

でも、フランス革命では、

人間の個体に、自由と責任能力があると言い出しました。

これが、逆立ちして生きて行くような考え方で、

とても、しんどいのです。

統合失調症や性同一性障害などの類の、

ヒステリーで説明できる精神障害は、

ぜんぶ、このしんどさに、症状が現れます。

 

欧米の国や、市民革命や社会主義革命を経験した国は、

フランス革命の考え方を、継承していますけれど、

日本には、そうした歴史がありません。

性の流儀は、欧米と大きく異なり、

器質的な病変の発見されない精神の病気に対する考え方も、

大陸の多民族社会の欧米とは、かなり違います。

精神障害のなかでも、

日本のGID(性同一性障害)は、欧米のGIDと、

根本的に違う病気かも知れません。

 

     植物に詳しい青年がいましたが、

     大学に勤める学者さんでないのに、

     民間の研究家として、本や図鑑を書いて、

     講演の依頼を受けて、植物のガイドとして招聘されて、

     先生と言われて、生計を立てようとしました。

 

     でも、本を書いても、植物の本なんか、少しも儲かりません。

     講演やガイドのお仕事を引き受けても、

     テレビの有名人でないから、お金になりません。

     ボランティアの人のする事ですから、これでは食べて行けずに、

     結婚して、田舎に帰り、農業を継ぎました。

 

     都会の郊外でありませんので、

     専業農家として、やって行くには、

     ビニールハウスで、イチゴや花を栽培するしかありません。

     せっかく有名な大学の農学部を卒業したのに、

     お金儲けのためには、何の役にも立ちません。

 

     いつもイライラして、怒りっぽくなり、

     人が嘘をつくと、本気で攻撃するようになりました。

     その嘘のせいで、お金を損したわけでもないのに、

     いちいち怒っていたのでは、

     いまに政治家や芸能人を見るたびに、吐き気がして、

     突っかかって行かなければ、気が済まなくなります。

 

     そんな変人では、生きて行けないよと言うと、

     どうしたら治ると、尋ねられました。

     子供が生まれれば、ましになるわよって、

     言っているうちに、子供が生まれて、心が丸くなりました。

 

     育児は、お金が掛かります。

     人がお金持ちでも、自分は貧乏を気にせずに、

     幸せに生きて行ける心を、育てればいいのに、

     成功しないといけないと思っている父親ですから、

     いまに育児放棄をして、また都会に出て行き、

     棘だらけの心に戻ると思います。

 

     ボランティアの自然愛好家のする社会運動のようなもので、

     いったい、何人の人が暮らして行けるのでしょうか。

     だんだん、心がずたずたになって行くのが、

     目に見えていますが、どうしようもありません。

 

     好きな事をして、人を出し抜いて、

     能力の高さに自惚れて、生計を立てようとするのは、

     融通の効かない心なのに。

 

ボランティア活動から、宗教に傾いて行く人が、

たくさんいます。

綺麗事では、暮らしていけないとわかると、

今度は、新興宗教の汚い手口に、染まります。

クジラやイルカを救う運動をしている人は、

アメリカの大金持ちに養ってもらい、

日本の右翼の人のような立場になっているそうです。

 

NPO法人が、痴呆老人を収容する施設を運営して、

火事になる例が、跡を絶ちません。

老人一人を引き取って世話をするには、

年間3000万円ほど必要です。

NPO法人に、できるものでなく、

国家や自治体が運営できるのは、

身寄りのない老人のための施設だけです。

 

日本だけでなく、世界中、

老人の世話をするのは、子供や孫などの家族です。

世界中、赤ちゃんの世話をするのは、親であるのと、

同じことです。

そうでなければ、社会が成り立ちません。

 

GID(性同一性障害)の人は、

国家や自治体に、老人の世話ができると、誤解しています。

赤ちゃんの世話は、

親でなければ、親に代わる立場の人にしか、できません。

老人の世話も、子供や孫でなければ、

それに代わる家族のように、

親身になれる立場の人にしか、できません。

国家や自治体には、できません。

 

     子供を生める体なのに、生殖を拒否して、

     自分から生殖機能を阻害するのは、

     精神障害の中でも、最も重症に近い症状です。

     けっして、自由な生き方や考え方ではありません。

     自分と一緒に、社会を道連れにして、

     破滅しようとしています。

 

     大学を出た時に、就職をしないで、植物の本を書いた青年は、

     いまでも、高卒の同級生より、

     自分のほうが賢く、能力が高いと、思っているみたい。

     お医者さんにも、これが多くて、厄介です。

 

     就職をしないで、宗教を信じて、

     NPOを主宰して、障害者の介護をしているGIDもいます。

     お金が足りなくなると、新興宗教の黒幕に助けてもらいます。

     右翼や政治家にも、お金を出しているフィクサーで、

     GIDは国会議員の名前を聞くたびに、

     障害者の介護をしている自分を、誇りに思うそうです。

     政治家と知り合って、鼻が高くなりましたけれど、

     障害者の介護施設を建設してくれたのは、やくざでした。

 

     クジラやイルカを救う運動をしている人も、

     植物の本を書いている人も、

     障害者の介護をしているGIDも、

     似ているような気がします。

     この人達の心が荒廃しないように診ているお医者さんは、

     新興宗教を裏で操る人と、親しくしないといけないのかしら。