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ペンギン 0075 体の手入れ

2010.03.31 15:00

上野動物園のケープペンギンです。

体の手入れをしているみたい。

統合失調症では、体の手入れのできなくなる人が多く、

性同一性障害では、朝から晩まで、

 

よく似た病気の、裏と表の症状にすぎないと見て下さい。

丁度良いところに調節する能力が、低下します。

どこらへんが丁度良いか、という文化的価値や、

個人の趣味などの問題でなく、

どこらへんであろうが、そこに調節する能力の低下する病気です。

 

この能力の低下は、御本人には能力の低下と感じられず、

どうしても、ある一定のところに、

調節せざるを得なくなる気持ちのように感じられます。

強迫症状と言います。

 

一定のところは、両極端がほとんどで、中間の調節は困難です。

両極端のうちでも、几帳面に、何から何まで、

奇麗に揃えなければ、気が済まなくなるような一端から、

整理整頓ができなくなるように、何もしないほうの一端へ、

病気の進行することが多いようです。

 

検査をしても、短時間なら、

ほかのところの、中間に調節する能力があります。

長時間になると、一定のところや両極端にしか、調節できなくなります。

自分一人なら、どこにでも調節できるのに、

他人がいると、一定のところにしか、調節できなくなる人もいますので、

検査や自覚だけでなく、日常生活をよく観察することが大切です。

 

     多くの人は、自覚しているのに、自覚を拒否して、

     記憶を操作しますので、

     観察されることを拒否するために、

     他の人に混じって生活することができなくなります。

 

     統合失調症や境界性人格障害やパニック障害などでは、

     人にじろじろと見られることが、極端に不安になり、

     他人に、何かをされたり、させられたりする気持ちになります。

     性同一性障害でも、人に見られると、

     リードされているかのように感じます。

     リードされるとは、異性装を見破られるという意味です。

 

     本人の言う理由は、診断名や人それぞれによって違いますが、

     人に見られたり、観察されたりするのを不快に思うのは、

     社会生活の拒否にほかならず、

     他人とコミュニケーションができずに、

     引きこもろうとする気持ちが原因とも言えます。

 

     他人に合わせる能力が低く、意志疎通が困難です。

     人の生き方や考えや趣味などに賛成するのでなく、

     人を評価する前に、

     言わんとすることを、理解しなければなりません。

     そのために、人の気持ちや立場になったつもりで、

     シミュレーションしなければなりません。

     共感と言います。

     賛成する意味ではありません。

 

     人の気持ちや立場をシミュレートするときに、

     他人とコミュニケーションする能力の低い人は、

     自分の心が、他人に侵されて、

     心の安まる所がなくなるような気持ちになります。

     自分の心という安らぎの場を奪われると感じます。

 

     自分の心を、安らぎの場として、

     自分の気持ちを否定されれば、安らぎの場を失う気持ちは、

     精神の病気かも知れません。

 

     いわゆる乳離れしていない気持ちで、

     自分の殻に閉じこもろうとします。

     お母さんのお乳に、顔を埋める気持ちや、

     お母さんのお腹の中から生まれ出るのを、

     拒否する気持ちのようなもので、

     発達障害と言えます。

     原因や仕組みや治療法は、わかりません。

  

ミュンヒハウゼン症候群は、

病気と偽り、わざと外科手術を受けて、

自分の体を傷つけます。

病気を慰撫されるのが気持ちよく、

手術を受けたことが自慢になり、

体験談を披露して、人望を得ようとします。

 

代理ミュンヒハウゼン症候群は、

自分の子や、年老いた両親を、傷つけたり、毒を盛ったりして、

病院の治療を受けさせます。

家族の世話が大変なことを、周囲に言い触らして、同情を買い、

人とのコミュニケーションとします。

ミュンヒハウゼン症候群と、代理ミュンヒハウゼン症候群は、

いとも簡単に入れ替わり、同じ患者さんに現れます。

 

統合失調症では、毒を盛られたと妄想して、

食事を拒否する人が、たくさんいます。

その人が、精神科で処方されたお薬を、

御家族の食事に、わざと混入させることも、よくあります。

 

御家族が、患者さんを叱ったり、苦情を言ったりすると、

自分のお薬を、家族に手渡して、

病気だから飲むようにと言い、

自分がお医者さんに言われたのと同じことを、

家族に言うこともあります。 

 

     体と精神の関係は、切り離せません。

     性分化疾患が原因になり、

     性器に男女識別困難な奇形の生じる人だけでなく、

     性器の形状や機能は正常でも、

     体の奇形が、多ければ多いほど、

     精神障害との関係が深く、

     それも先天的になりやすい傾向があります。

 

     色覚障害や、べた足や、乳児期の股関節脱臼や、

     ステロイド精神病や、アレルギーや自己免疫疾患など、

     性同一性障害に多いのでないかと疑われる病気は、

     数え上げれば、きりがありません。

 

     精神に限らず、体の病気も含めて、

     一つの病気だけでなく、

     たくさんの病気の現れる人が少なくなく、

     たくさんの症状のあらわれる病気のうちの、

     性同一性障害と言われる症状の一画かも知れません。

 

     性転換手術を受けたMtFが、

     その後も美容手術が趣味と言い、

     40回近く、手術を受けて、現在も更新中という例があります。

 

     マイケル・ジャクソンさんも、

     何十回も美容手術を受けたと噂されています。

     中性的な声を出すために、副鼻腔を手術して、

     少年のような声質を、維持しようとしたのかも知れません。

     尋常性白斑が持病で、

     全身の皮膚の色素を作る細胞が、

     進行性に壊死したとも言われています。

 

     尋常性白斑は、全身に進行しないタイプも含めて、

     自己免疫疾患でないかと疑いますが、

     彼がそうであったかは、知りません。

     全身性エリテマトーデスの噂もあったそうです。

 

     これも自己免疫疾患ですが、

     自己免疫疾患やアレルギー疾患などの、

     免疫異常のある人には、

     自我障害をきたして、

     性欲に症状の出る人の多い印象を受けます。

 

     マイケル・ジャクソンさんのように、

     気持ちよくなるお薬を常用して、

     副作用から、

     半ば自殺するように亡くなる人も少なくありませんが、

     まず最初に、人格障害の表れるのが普通です。

 

     他人とのコミュニケーション能力が不足して、

     解離しやすくなりますが、

     多くは自然に治ります。

     乳幼児期や、胎児期や、遺伝などの、

     早い時期に、原因の生じた人ほど、治りにくいかも知れません。

     3才以前に原因があれば、発達障害として、

     治らないので追い返すと、言い放つ医師もいます。

     儲からないので追い返すのかも知れません。

     

     ついでに思い出しましたが、

     性同一性障害のMtFの人が受診すれば、

     膀胱鏡を入れて追い返す泌尿器科医がいました。

     また、MtFの人と交際して、

     飲み物にMDMAを混入させた泌尿器科医もいました。

 

     精神の病気があると、

     一般の医師に軽んじられるかも知れません。

     体の性別と違う服装をしていると、

     攻撃されたり騙されたりしやすくなります。

     それを警戒して、猜疑心が異常に強くなるGIDもいます。

     精神の病気を見せびらかさないほうが、良い結果になります。

 

     社会的な生活条件や、脳の機能の異常だけでなく、

     体の異常から、性同一性障害になる人が少なくありませので、

     体と性同一性障害の関係を、

     少しずつ、紹介して行こうと思います。

 

     生活条件や、体の病気や、

     統合失調症やうつ病などの精神病が原因ですと、

     性同一性障害から除外されますが、

     それが原因と、確実に断定できませんので、

     実際には、除外されません。

     併発している場合もあります。

 

     また、統合失調症やうつ病などの、いわゆる精神病と、

     それ以外の精神障害との識別は、

     事務的な、あるいは文学的な分類にすぎないところが多く、

     諸般の便宜から、簡単に変更されます。

     

     体のことは、これから少しずつね、紹介して行きます。

     気が向いた時に、ペンギンみたいに。