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2010-04-06リキュウバイ・売糖歌・李香蘭・川島芳子 0080 日本人覚醒剤運び屋死刑執行・中国・メルボルン事件

2010.04.05 15:00

リキュウバイは今が見頃です。

遠くから見ると、ザイフリボクと見間違えることもあります。

ザイフリボク(采振木)は、ナシの類の、バラのような葉ですが、

リキュウバイ(利休梅)は、なるほど梅のような葉で、

シモツケの仲間らしいの。

ああ、もうシモツケの季節なのね。

 

中国から覚醒剤を運び出そうとした日本人の、

死刑が執行されたそうです。

わたしは、昔のメルボルン事件を思い出します。

1992年、オーストラリアのメルボルン空港で、

観光旅行を装った7人の日本人のスーツケースから、

13㎏のヘロインが発見されました。

 

7人は口裏を合わせたように言い訳しましたが、

犯行の手口や、言い訳の内容や、日本での行状などは、

毎度お馴染みの、典型的な麻薬の運び屋でした。

7人のうちの2人は、

偽装のために、一時的な遊び友達が、道連れにされた疑いもあり、

逮捕されませんでしたが、

オーストラリアの検察官は、

解放しないで有罪にすべきだったと、反省しています。

 

5人は、プロのやくざ一味と見なされて、

懲役15~20年の刑が確定し、2006年まで服役した後、帰国しました。

 

麻薬の売人や運び屋などの、玄人の犯罪者には、精神障害者が多く、

一部は素人の精神障害者が、麻薬や覚醒剤に手を出し、

自分自身が、末端の売人になっています。

 

麻薬や覚醒剤の依存症による犯罪は、

責任能力が無いとされる可能性があります。

自分から違法薬物に手を出したつけのように、

薬物の依存や中毒として、

異常な言動をきたす精神症状はもとより、

アルコール依存症に似て、最初に違法薬物に手を出した心理が、

そもそも、精神症状による可能性があります。

本人に避ける能力があったとは、限りません。

 

性同一性障害でも、覚醒剤に手を出す人が多く、

一部の人は、自分自身が売人になっています。

また、多くの人が性ホルモン剤をやめられません。

容貌容姿から、

望みの性別に適応できる可能性がないにもかかわらず、

性ホルモン剤の服用をやめられません。

 

本人に尋ねても、なぜやめられないのかを、答えられずに、

依存症かも知れないなどと言います。

やめられない気持ちを、人に説明できません。

望みの性別の社会で暮らした生活歴がないのに、

心は異性と言い、

リアルライフテストなるものによって、

異性の社会に適応できる心を試せる、測れる、

という根拠のない迷信を、捨てられません。

 

中国には、阿片戦争の歴史があり、

麻薬の怨みは、根の深いものです。

日本のニュース記事に、

その歴史を紹介したものがありませんでした。

 

わたしには、中国の歴史を披露する器量がありませんので、

李香蘭の【賣糖歌】を貼り付けておきます。

 

 

歌詞と翻訳は、ここにあります。

http://uetoayarikoran.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_05db.html

これは、「萬世流芳」という映画の中の歌ですが、

阿片戦争を描いていながら、抗日戦争を鼓舞する意図がありました。

李香蘭は、山口淑子さんです。

終戦直後に上海で逮捕されましたが、

 

満州国皇女の川島芳子とも親交があったそうですが、

女を捨てると公表していた川島芳子のほうは、

やはり国民党に、北京で逮捕され、漢奸罪を適用されたために、

1948年に銃殺されました。

 

川島芳子は、笹川良一さんと親交があり、

笹川さんは助命に努力したそうです。

年寄りのGIDといわれる人達は、

笹川さんや岸信介さんなどと親交があり、

その話が伝わっています。