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浦賀 0089 発達障害って?(その2)

2010.04.15 15:00

住友重工の浦賀ドックが、

2003年(平成15年)に閉鎖になりましたので、

もう、浦賀に造船所はありません。

これが、その名残。フォト蔵からの、パクリ写真ね。

 

太平洋戦争中に、浦賀町は横須賀市に併合されました。

横須賀の町には、造船所が一杯あります。

一番古いのは、江戸幕府の造船所ですけれど、

今は、アメリカ軍の施設になっています。

 

浦賀にも、幕府の造船所がありましたけれど、

明治の初めに、閉鎖になりました。

浦賀ドックは、1897年(明治30年)に、新しく作られました。

  

わたしは、55年前のことを、はっきりと覚えています。

1955年ね。

その頃の年齢になると、もう大人の記憶と同じでした。

たぶん、大人の方法での、記憶力の一番良かった頃です。

 

子供の方法での、記憶力でしたら、

言葉を喋れるようになる乳幼児期が、

いちばん優れていたと思います。

  

1955年に、わたしが、大人の人の昔話を聞いたとすれば、

その大人の人は、1900年ぐらいの事を、しっかりと覚えています。

1900年って、日清戦争と日露戦争の間で、

浦賀ドッグが竣工した時代です。

 

わたしの祖母は、日露戦争に勝った時に、

「日本勝った、日本勝った」と言って、

村じゅうの人が、日の丸の小旗を振りながら、

近くの町まで、提灯行列をしたと、話してくれました。

 

わたしの曾祖母は、幕末の1854年夏の伊賀地震と、

その年の冬の安政の大地震と、

すぐ翌日の南海地震を覚えていて、わたしの母に伝えています。

母は、安政地震の前日の、何十年か後に生まれましたので、

誕生日のたびに、母の祖母から地震の話を聞いたそうです。

 

わたしは、昔話を聞くのが大好きです。

それも、お伽噺でなく、

実際にその人の経験したことを聞くのが、

好きで好きで、どうしようもありません。

根掘り葉掘り、まるで刑事が犯人から聞き出すように、

細かな記憶や気持ちまで、聞き取ります。

 

当時の人の、衣装や住まいや、

一日の生活パターンや、ライフスタイルや、

流行の遊びや道具や、仕事の中身の一々までを、

つぶさに、目に浮かぶようになるまで、聞き出さないと、

気が済みません。

手に取るように、わたしがその人の記憶に成りきれるまで、

その人の経験を聞き出そうとします。

 

     人によって、記憶の構造が違います。

     いわゆる健常な人は、

     少なくとも、日時や場所や、登場人物などによって、

     記憶を整理しています。

 

     特に重要なのは、客観的事実の起こった順番です。

     これが曖昧になると、精神障害をきたします。

     事実の順番を間違えると、心が混乱します。

 

     事実そのものや、事実の順番が無茶苦茶になるのは、

     必ずしも、頭が悪いからでなく、

     記憶力が弱いからでもありません。

     多くは、人に伝えるのを拒否したり、

     自分で思い出すのを、拒否しています。

 

     わざとするのと、能力の精一杯とを識別するのは、

     容易でありません。

     間違えると、発達障害の人に、

     一生懸命、抗精神病薬を投与して、

     症状が悪化するたびに増量して、

     廃人にしてしまうこともあります。

     

     ついでで、申しわけありませんけど、

     精神障害の人は、不快になると、

     自分でお薬を加減します。

     でも、症状が悪化すればするほど、

     症状を自覚する能力や、

     お薬を管理する能力がなくなります。

     不快になるのは、すでに症状が悪化しています。

 

     お医者さんが、自分自身で、

     向精神薬を飲まずにはいられなくなった時にも、

     すでに、精神症状を自覚する能力や、

     お薬を自分自身に適用する能力が、

     なくなっているかも知れません。

     向精神薬を自己判断で飲む人は、

     お医者さんであろうがなかろうが、

     病的な判断で飲んでしまうのが、普通です。

 

     人に処方する時も、

     自分自身がGIDのお医者さんには、

     GIDを治療する能力や、

     GIDにお薬を処方する能力がありません。

     自分自身がGIDの臨床心理士や心理療法士からも、

     GIDの治療を受けないほうが良いでしょう。

 

     GIDの人は、病識がありません。

     ホルモン療法を受けたり、

     性転換手術を受けたりすることを、

     とても良いことのように思っています。

     苦しんでいる人に、性転換治療を教えてあげて、

     性転換を普及したり、カミングしたりすることを、

     とても立派な仕事と思っています。

     それらはすべて、精神の病気の症状です。

     GIDの人には、それが理解できません。

 

     本人には責任がありませんので、犯罪になりませんが、

     被害者にならないように、気をつけて下さい。

     オウムの医療のように、

     精神の健康を破壊して、治療と称しますので、危険です。

     オウムは法的に責任能力があるとされて、

     死刑判決になりましたが、

     医療行為は重罰になっていません。

     GIDでは、どうなるか…

 

16才ぐらいの女の子が、膝を立てて、

お尻からベタッと道に座ります。

膝を開いたままで、パンツが丸見えです。

スカートの下に、スパッツや短パンを穿いていません。

歩行者天国の男の子たちの目は、釘付けです。

 

知的障害なのか、

それとも、下着のファッションを見せびらかす文化運動なのか…

中年女性の着用した衣服や下着を、通信販売で買い、

自分で身につけていながら、

Aセックスと自称する高校生のGIDと同じで、

知能は正常なのに、知る能力のない可能性もあります。

 

女の子の衣服に、男の子が性欲を感じることを、

GIDでは、MtFとFtMにかかわらずに、

成人しても知らない子が少なくありません。

風俗と性欲の関係ですので、

定義から導き出して、演繹的に知ろうとしても、無駄です。

実際の具体的な動向を見て、帰納的に纏めておきます。

GIDには、難しいかも知れません。

 

昔、オナニーは誰でもする普通の性欲の現れということを、

知らない青年がいて、

本気でセックスカウンセラーに相談する設定の、

男性週刊誌の記事が流行しました。

もしも、そんな男の子なら、発達障害かも知れませんが、

カウンセラーの性科学者なる医師は、

あくまで、性の問題として答えていました。

 

GIDには、これぐらい、

世間の感覚からズレている人が、少なくありません。

わたしは、力道山がテレビに出て、

男性が、みんなプロレスを見ていた時代に、

娘盛りを過ごしました。

 

あんなの、どう見ても、

本気のように見せ掛けた演技でしたけれど、

知能の高い男性も、学歴の高い男性も、

必死になって見ています。

外人が凶器を持って、反則をしているのに、

なぜ、警察は取り締まらないのかと、

国会で質問をした議員さんもいます。

プロレスなんて、臭い芝居なのに・・・と、

わたしは首を傾げました。

 

ラジオで漫才を聞いていると、

漫才師って、わざとズッコケたことを言って、

お客さんを笑わせます。

そのズッコケを本気で信じる人がいて、

漫才師を馬鹿にします。

あれは演技なのに、

本気と演技の区別がつかないのが、不思議でした。

 

     GIDには、そんな人がたくさんいます。

     発達障害を指摘してあげると、

     冗談なのに、本気で信じると、言い返して来ます。

     え? 冗談でホルモン療法を受けて、

     美容手術を受けていたの?

     発達障害でも、アスペルガーのような子は、

     人にからかわれても、気の利いた受け答えができません。

     暖簾に腕押しのように、受け流すこともできません。

 

     凄く骨格のごつい体なのに、

     女性ホルモンを服用している男の子に、

     それを指摘してあげると、

     冗談でやっているのに、本気にすると言って、

     食ってかかってきます。

 

     今度は、わたしのことを、統合失調症と言います。

     どうしてなのと尋ねると、

     何度も同じことを言って、喋りすぎ、と言います。

     そんなの、どこに載っていたのって、聞いても、

     返事がありません。

     これで話が途切れて、終わりになってしまいます。

     GIDの子の、会話拒否です。

 

     アスペルガーと言うほどではありません。

     もっと軽い症状ですので、

     これぐらいなら、人口100人につき、10人も20人もいます。

     こんなにたくさんの子を、発達障害と言えません。

 

     でも、そんなにたくさんの子が、

     思春期以後に、精神障害をきたしたり、

     犯罪や非行に走ったり、自殺したりします。

     だいたい、子供の頃に、

     100人につき10人とか20人とかって、目星をつけた子と、

     一致します。

     どうしたら、いいかしら。

     知能や学力には、一致しません。

 

     手鏡の先生も、エリートの知能や学力だったでしょう?

     オウムの事件の時に、テレビに出演していた幹部も、

     ちっとも、あほでなかったでしょう?

     ちゃんと、お話もできました。

     議論もできました。

     悪い人には、見えませんでした。

     それでも、サリンを撒くのが悪いと、判断できません。

 

     無差別の人殺しを、悪いと判断するのが、

     知能や学力に関係ないと、わかるでしょう?

     自由な考え方ではありません。

     当時のオウムの修行を知れば、一目瞭然ですけれど、

     ヘッドホンをつけたまま、何日も何週間も、

     教祖の説教や、オウムの歌を聞き続けます。

     文字通り、洗脳ですけれど、

     信者さんたちは、疑問を感じません。

 

     これって、自由な考え方でなく、

     精神障害のような気がします。

     御本人たちは、入信する前から、

     それしか選べない精神状態になっています。

     知能や学力でないけれど、

     本人にどうしようもない能力の不足があって、

     変更不能かも知れません。

 

     合掌すると吐き気を催したり、

     気絶したりする人がいます、と説明してから、

     実際に合掌させて、

     実際に吐いたり、気絶したりする人だけを、

     信者として認める宗教もあります。

     ヒステリーの強烈な人だけを、選んでいますので、

     おそらく、統合失調症は少なく、

     GIDや拒食症や解離性同一性障害や、

     パニック障害やPTSDなどの人だけが、

     入信することになります。

 

     オウムが、どういう方法で、

     信者さんを選んでいたのかを、

     わたしは知りませんけれど、

     結果は、GIDの仲間社会が、GIDを選ぶのと、

     ほとんど同じです。

 

     GIDには、女装して、盛んにミニスカートのパンチラを、

     街行く男性に披露しているMtFもいます。

     普通の男性の性欲を現しているだけですが、

     女装すると、男性は、

     自分のパンチラを見て性欲を催すだけでなく、

     パンチラを男性に見せて、性的快感を得ます。

     同性愛の趣味のない男性ほど、その傾向が強く、

     普通の健常な男性に、内緒で女装を教えれば、

     たいてい半日で、そのへんまで行きます。

 

     これは、男性に共通の性欲の現れにすぎませんが、

     MtFの御当人は、自分が性的マイノリティーであることを、

     何冊もの本まで書いて、宣伝しています。

     普通の男性の性欲の現れということを、

     この人は一生、理解できない可能性があります。

 

色気を取り除くと、誤解が少なくなるかも知れません。

ガラスの容器の中に、お大根の一夜漬けが入っています。

あらかたは、簡単に取り出せましたが、

細かく刻んだので、

容器の内側に、たくさんくっついて、

なかなか出てきません。

逆さまにして、ポンポンと叩きますが、

どこを、どういうふうに叩きますか。

 

簡単でしょう?

わかる子は、小学3年生でも、じゅうぶんにわかります。

わからない子は、一生わかりません。

 

この能力って、知能検査で測れません。

学力検査なら、

慣性の法則のようなものを、設問すればいいのですが、

学力も知能も、優秀でありながら、

瓶の中に、へばり付いた漬け物を、瓶の外に出すために、

スプーンやお箸などを使わずに、

瓶のどこを、どういうふうに叩いて、

どういうふうに受ければよいのか、

見当のつかない人が、世の中にはたくさんいます。

 

これって、多数の人には、瞬時にわかります。

成人しても身についていないのは、ちょっと変かも知れませんが、

全人口の10%以上が、

学力も知能も正常なのに、わからないとなれば、

変とも言えません。

10%は、確かにマイノリティですが。

 

瓶を逆さまにして、瓶のほうを動かして、

瓶の口を、まな板のような所に、軽くぶつけます。

そうすると、瓶の内側にへばりついているお大根の一夜漬けは、

まな板に落ちます。

 

ぶつけなくても、瓶の口を進行方向にして、

瓶を、素速く振って、急に止めると、

瓶の中にへばりついている漬け物は、瓶の外に飛び出します。

あとは、うまくお皿に受ける工夫をすれば、なおよろしいのですが。

 

わからない人は、ひょっとしたら、

まな板にガラス瓶を、軽くぶつけるのはいいけれど、

お台所の流し台にぶつけるのは、ややまずい。

瀬戸物のお皿にぶつけるのは、もっと悪い。

瓶や瀬戸物が、割れるかも知れない、

ステンレスがへっこむかも知れないってことも、

わからないかも知れません。

 

瓶をつかんでいる手を、もう一方の手首にぶつけるのが、

いちばんいいと思います。

逆さまに持った瓶の口を、下から手で叩くだけって方法もあるけど。

 

     学力検査によっても、知能検査によっても、

     測れないけれど、

     わからない人が多すぎるので、発達障害とも言いにくく、

     統合失調症の人が、自分の不器用さに気づかないのと、

     区別がつかないでしょう?

 

     学力検査の問題なら、読んでわかるのよ、答えが。

     慣性の法則も、

     モースの硬度も、ビッカースの硬さもわかるの。

     それなのに、実際の感覚がわかりません。

     小脳と大脳基底核と前頭葉とを結ぶ線あたりに、

     原因があって、

     視床の機能なんかが、第一候補に上がるかも。

 

     統合失調症やGIDなどを含むヒステリーかも知れませんが、

     この精神状態で、

     東京大学の医学部関係に合格する人も、

     当たり前のようにいます。

     学力や知能と、また別なんです。

     でも、日常生活を見れば、能力の差が歴然としています。

     全人教育って言って、

     こういう人を排除しようとした東京大学の総長もいます。

 

     全人って、全人格のことですけれど、

     大正デモクラシー以前からの、

     日本の教育理念の一つでした。

     たぶんフランスの啓蒙思想の影響と思いますけど…

     ルソーなんか、どこから見ても、全人格には見えません。

     GIDと、ちょぼちょぼです。

     戦後の東京大学の歴代総長が、

     何度もこの理念を掲げています。

     中庸の徳と同じで、よーく考えると、

     精神障害者を排除する考え方にしかなりません。

 

     勉強ができても、人格的に変な子が、

     東京大学に、いっぱい入学して来ます。

     知能や学力に現れる能力と、

     人格に現れる能力とは違うから。

     そういう子が、お医者さんになるのを、

     阻止しようとする考え方も出てきます。

     ほんとに、そうすれば、いい世の中になります?

 

     わたしは、統合失調症の人でも、発達障害の人でも、

     GIDの人でも、

     みんなと一緒に働いて、家庭を作って暮らすのが、

     良い治療と思っています。

     統合失調症を発病しても、

     企業が患者さんをクビにしないで、

     退院後も働き続けられるように、

     何度も企業を説得したことがあります。

 

     全人教育と言えば、聞こえはいいけれど、

     ナチスが精神障害者を、

     モナリザの微笑みで、収容所に誘って、

     焼却処分にしたのと、あまり変わりません。

 

     性転換治療も、それに近い医療です。

     頭を撫で撫でして、

     GIDの患者さんをおだてて、担いで、

     ニコニコ笑顔で断種してしまいます。

     患者さん自身が強く希望するように。

     断種できなければ、自殺もしかねないように、

     患者さんを洗脳します。

     家庭生活や社会生活を、

     一生、自分から喜んで放棄するように仕向けます。

     優生医療そのものなんですよ。

 

     いずれにしても、GIDの患者さんが、

     断種の道に追い立てられる理由は、発達障害です。

     ほとんどの人は、知能検査や学力検査によって、

     測ることのできない認知障害が、目立っています。

     日常生活を見て、親しく話ができれば、

     GIDの人の心が病気であるのは、

     火を見るよりも明らかにわかります。

     一部の人は、動作の不器用さに、症状が現れますので、

     客観的な検査によって知ることができます。

     

     多くはヒステリーの症状を出します。

     GIDに特徴的な症状も、典型的なヒステリーです。

     GIDは、ヒステリーの具体的な症状の中身によって、

     一つの診断名に纏められています。

     性別のことは、

     具体的なヒステリーの症状の一つにすぎません。

     患者さんの言い訳、つまりダミーの症状なの。

 

     何を言い訳しているかって言うと、

     発達障害の症状なんだけど、患者さんは自覚できません。

     他人や周囲の人に言い訳するよりも、

     むしろ、自分自身を誤魔化して、

     自覚するのを拒否するために、

     ダミーの症状を出しています。

 

     それが目的だから、自覚できないのは、当たり前です。

     ほんとうのことを知ると、苦しくなるから、

     それを避けるために、ヒステリーの症状を出しています。

     一部は、寝たきりや自殺や他害まで、

     症状の進行する可能性もありますが、

     それらの症状も含めて、人格障害が症状の主体です。

     進行の仕方によって、

     統合失調症と診断される人もいます。

 

     人格障害のまま、ヒステリーの進行が停止したとしても、

     軽症と言えるかどうかは、疑問です。

     人格障害は、責任能力が完全とされるので、

     死刑になることもあります。

     周囲の人の被害も、統合失調症よりも桁違いに大きく、

     抗精神病薬が、あまり効きませんので、

     軽症と言えないかも知れません。

     基礎にあるのは、認知障害が主体の、軽い発達障害です。

 

     荒川沖の事件では、

     自己愛性人格障害と鑑定されましたけれど、

     発達障害を鑑定できずに、死刑判決になりました。

     自己愛性人格障害そのものは、順当ですが、

     この鑑定には、疑問が残ります。

 

     だって、

     小学生程度の幼稚な哲学を確信して、人を殺すのは、

     人格障害かしら。

     裁判長も、判決の中で、幼稚って言ったくせに。

     これは性格でなく、認知障害ですよね。

     おそらく発達障害と思います。

 

     人格障害は、

     アルツハイマーのような、器質的な病気でも、

     最初に現れて、

     最後まで御家族を苦しめる最大の精神症状です。

     人格障害は性格でなく、

     性格に現れた病気の症状っていう認識が、

     鑑定医に欠けていたかも知れません。

     わたしなら、発達障害を鑑定しなさいって言って、

     突き返します。

 

     判決は、今の裁判官の料簡なら、

     死刑もしょうがないのかしら。

     法律で行くからね、裁判って。

     二人も死んで、障害者になった人もいるし。

     人間は、まだ人を殺さずに、

     うまく社会を経営するには、知恵が足りません。

     死刑を廃止しても、

     戦争や喧嘩は、廃止できないでしょう?

     正当防衛や緊急避難も制裁も、必要だから。

 

     欧米の刑務所って、

     日本より、管理がルーズだったり、残酷だったり。

     刑務所は地獄みたいだから、

     人間性をいたぶられても、

     当然って思う市民が多いそうなの。

     上流階級と、底辺の社会の、

     文化的な違いが大きいので、貧乏な階級に生まれると、

     刑務所に入ろうが入るまいが、

     死刑になろうがなるまいが、似たようなものらしいの。

 

     貧富の差の大きな、階級社会の感覚が、

     死刑を廃止しても、

     犯罪の発生率に影響しない原因かも。

     日本の裁判官なら、死刑判決は仕方ないのかも。

 

     死刑の言い訳として、精神鑑定に注目して、

     発達障害から人格障害になったと、はっきりと指摘して、

     犯行そのものが、人格障害の症状であり、

     本人には避けられない精神の病気だったとした上で、

     発達障害が病気の基礎にあり、

     発達障害という生まれつきと、

     人格障害という病気の故に、死刑にすると、

     ちゃんと判決すべきでした。

     左遷されると思うけど。

 

     生まれつきや病気が、死刑の理由になるの、

     フランス革命って。

     みんな平等だから。

     王様や貴族や神父さんの特権を許さない。

     生まれつきや病気も、言い訳にならない。

     そういう社会を、欧米の人は選びました。

     多民族の大陸社会だから。

 

     日本人は、選んだ覚えがないけれど、

     ペリーに舐められたし、

     進駐軍に占領されたから、仕方ありません。

     わたしなら、無期懲役にするけど。

 

GIDの患者さんって、GIDの仲間社会で性的に仕込まれてから、

お医者さんを受診します。

お医者さんが御家族の人から聞き取る時には、

患者さんは、御家族と口裏を合わせています。

御家族が言うことを聞かなければ、

患者さんは症状を悪化させますので、

御家族は言いなりにならざるを得ません。

 

これは、統合失調症の患者さんの御家族からも、よく聞きます。

患者さんの気に入らなければ、

患者さんは必ず、症状を悪化させます。

家庭で世話をしているのは、御家族ですから、

患者さんの症状が悪化すれば、しんどい目をするのは御家族です。

 

症状が悪化したからと言って、入院させても、

いつまでも、入院させているわけにも行きません。

退院した時には、年齢が若く、入院の回数が少なければ、

見掛けの症状は、すっかり元気になっていますが、

温室の中の精神科の病棟と違い、

娑婆の生活では、すぐに症状が悪化します。

 

悪化した時の症状が、入院前よりも悪くなっているのが普通です。

入院を重ねるたびに、

回復した時の症状も、悪化した時の症状も、

だんだんと悪くなります。

年齢が高くなれば高くなるほど、妄想や幻聴が当たり前になり、

認知障害が目立つようになります。

 

統合失調症の患者さんの中でも、社会人になる前に発病した人では、

初発の時から、認知障害が主体の症状かも知れません。

 

何度も入院して、年齢を重ねるほど、病気が悪化しますので、

患者さんの症状が悪くなれば、入院させればいいと思うのは、

間違いです。

どうせ退院しますから、患者さんを入院させれば、

以前よりも一層、しんどい目をするのは、

患者さんを世話している御家族です。

 

患者さんは、苦しくなれば、

お薬の量も種類も増えて、楽になりますので、

その分だけ、身の回りのことや、社会生活ができなくなり、

御家族の負担になります。

 

統合失調症もGIDも、ヒステリーの症状ですから、

お医者さんには、うまいことを言っておくように、

御家族に要求します。

御家族が聞き入れなければ、症状を悪化させます。

内緒で、御家族が患者さんの日常生活を、お医者さんに伝えると、

お医者さんの言葉に反応して、患者さんは症状を悪化させます。

 

患者さんは、わざと症状を出していることに、気づきません。

子供の頃から、そうです。

でも、健常なお母さんなら、誰でも知っています。

子供の要求を入れなければ、熱を出す子だとか、

親に叱られると、自転車で人にぶつかって、事故を起こすとか、

自室に閉じこもって、食事を摂らずに、がりがりに痩せるとか、

お母さんは、ちゃんと知っています。

 

お医者さんが治してくれれば良いのですけれど、

子供が眠れないと、抗不安剤を出すだけです。

性別が違うと、子供が言えば、性ホルモン剤を出すだけです。

治りません。

 

それなら、子供の言うことと、お医者さんの言うことと、

どちらの言うことを聞き入れますか。

症状が悪化すれば、御家族の負担が増えるだけです。

子供は、家できちんと、異性として生活しているかのように、

お医者さんに伝えることを、家族に要求します。

 

家では、女そのもので、少しも男らしくない、

幼児の頃から、そうだったので、絶対に男の心でない、

この子は、自分の望みが容れられないと、非行に走りますと、

親が言っても、お医者さんが治してくれるわけでありません。

 

カンザスで殺されて、映画になったFtMのように、

母親は、我が子がFtMのゆえに殺されても、

それでも、娘の心は女だった、男でなかったと確信しています。

健常な母親なら、ヒステリーの症状って、簡単にわかるものです。

毎日、見ているのですから、赤ん坊の時から。

専門的な知識がないので、ヒステリーと名付けられないだけです。

 

子供は性転換したいと言っていますけれど、

お医者さんが邪魔をすれば、きっと非行がひどくなります。

心身症状をたくさん出します。

リストカットをします、お酒を飲みます、売春をします。

心因反応を示します。

困るのは、御家族です。

 

統合失調症でも、GIDでも、

ヒステリーの症状を出す病気では、

患者さんは、

ヒステリーを武器にして、家族や社会を脅迫します。

GIDでも、自分の要求が容れられるまで、リストカットをした人が、

何人もいます。

そうして、性転換を獲得しています。

御家族は、

子供の頃から、この子は異性のようでしたと、

お医者さんに言わざるを得なくなります。

 

御家族は、

患者さんに脅迫されているかのように、唯々諾々になります。

お医者さんは、そんな事情を、知っています。

一人一人の患者さんの、具体的な日常生活は知らなくても、

GIDの相場は、知っています。

 

思春期以後の患者さんが、診察室に来た時には、

すでにGIDの仲間社会において、

性的非行に、どっぷりと漬かっていることを知っています。

女の子でしたら、

中学生なのに、性器に刺青を入れるような生活になっています。

男の子でしたら、

洗濯物を盗んで、女性の下着を穿いている子もいます。

 

診察室での、患者さんの言葉や行動は、

まるで、ミュンヒハウゼン症候群の人の、

病院での言葉や行動のように、

すべてが、眉唾と思っても、それほど間違いではありません。

患者さんの御家族から聞き取った内容でさえも、

嘘八百かも知れません。

 

嘘をついて、患者さんが得をするなら、

場合によっては、詐欺になりますし、

代理ミュンヒハウゼン症候群では、傷害や殺人未遂罪になります。

でも、GIDって、患者さんが嘘をついても、

患者さんの得になりません。

生殖機能を失うのですから、損になります。

 

また、GIDの御家族には、精神障害者が多いのも、わかっています。

ごく一部の精神障害者だけが、受診して精神障害と診断されますが、

大部分の人は、統計に現れません。

GIDでも、受診しないで、終日異性装で暮らして、

性ホルモン剤を服用して、外科手術まで受けて、

失業したまま、遺産で生活している人もいます。

 

診断されていませんから、統計には出ませんが、

見て、話を聞けば、GIDと鑑定できます。

GIDに限らず、精神障害者の家族に、精神障害者が多いことぐらい、

精神科医でなくても、お医者さんは、誰でも知っています。

精神障害者の家庭では、複数の精神障害者のいるのが、普通です。

 

まるで、GIDの患者さんは、

受診する前から、すでに自発的にGIDになっていて、

ホルモンや手術の便宜のために、

お医者さんを騙して、利用しているようですけれど、

お医者さんのほうは、そんなことぐらい、百も承知です。

 

この人たちの、社会生活の能力がなくなり、

生殖や育児によって、次の世代に、災いの広がるのを、

お医者さんは、懸念しています。

災いの根を断ち切り、性転換を善しとしたほうが、

社会のためになるかも知れません。

 

御本人が、それを望んでいるのですから、

それがいいではないかと、

お医者さん自身が納得するために、

御本人が望んでいる、という一線を守る医療になります。

御本人が望んでいるのが、病気なのに…

 

患者さんが自助組織に加入することを、お医者さんは勧めます。

刺青を入れる人に、

やくざの組員になることを勧めるようなものです。

マスコミを使って、

性転換が良いことのように、患者さんを洗脳します。

 

ヒステリーの人は、被暗示性が強く、

計画的な催眠術に、簡単に乗せられます。

患者さん本人は、

物事を計画的に実行する機能が低下していますので、

集団ヒステリーを指導するような計画性を察知できません。

患者さんが、そんなのを気にすれば、

統合失調症の被害妄想でないかと、お医者さんは詮索します。

 

欧米のような、

宗教や法律などによる異性装や同性愛に対する差別や虐待が、

日本にはありませんので、

欧米と異なり、

日本の性転換医療は、純然たる優生医療かも知れません。

 

でも、GIDって、半数の人が、自然に治ります。

ほんとうに、断種するのがいいのかしら。

治った人の間では、育児が好評です。

これが効いたと、御本人たちは言います。

 

今を凌げば、治る確率が高いにもかかわらず、

生殖機能を不可逆的に阻害してしまうのは、

なんとも勿体ない気がします。

 

自助組織を支援する現在の性転換医療は、

間違っているかも知れません。

精神障害者ばかりの、

オウムのような状態になっていますので・・・