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江合川 0101 屋敷林

2010.04.27 15:00

宮城県大崎市の、江合川中流です。

鳴子ダムのある川ですけれど、

大崎市は、江合川に添って、ダムのある上流から河口まで、

西から東に、細長く延びている自治体です。

 

国交省のダムサイトの写真を、パクって来ました。

無断引用はダメと思うけれど、相手は国なので・・・

 

農家に屋敷林が残っていて、奇麗な写真です。

コンバインの跡がありますから、稲刈りの後の10月かしら。

籾殻を焼いている煙も。

屋根の色が赤いのは、瓦なのか、トタンなのか。

 

農家って、村のしきたりを守らないといけないから、

家を維持するために、お金がかかるの。

田畑の狭い家は、ビニールハウスにするのかしら。

あれは人手を食うから、辛いけど、

宅地として農地が売れたのなら、濡れ手に粟かも。

区画整理されている所は、市街化調整区域かしら。

 

ダムを見ると、だれが何のために、ここにダムを作ろうとしたのか、

農地を見ると、宅地にできない農地と、できる農地の違いを、

だれが、どのような理由で決めたのかを、知りたくなります。

 

ダムや土地は、お金がかかります。

遺産や資産のある人と、ない人とでは、

精神障害者の、病気の中身が違います。

不労所得をめぐる事情と、精神障害とは、

遺伝や家庭環境と同じくらい、深い関係があります。

外国でも、石油やガスの、井戸やパイプラインのあるところには、

必ず、戦争と平和や、貧しい人とお金持ちや、

健常者と精神障害者の違いなどが生まれます。

 

精神障害者の御家族には、精神障害者が多く、

大部分は症状の違いよりも、

辛抱できる時間の違いとして現れます。

昔の新左翼過激派の犯行や、

三島由紀夫氏の事件や、オウムの事件などは、

用意周到な計画的犯行とは、とても思えないぐらいに、

常軌を逸していました。

それでも、犯人たちは、責任能力が完全であり、

精神障害と鑑定されることもありませんでした。

 

精神障害者の御家族のほとんどが、この状態です。

精神障害と同じ症状を出しますが、一時的です。

長時間は健常を維持できませんが、一時的なら大丈夫ですので、

精神科のお医者さんが見ても、精神障害には見えません。

人の目がなくなり、社会的な規範に拘束されずに、自由になると、

統合失調症や発達障害や認知障害などの人と、

同じ症状が出てきます。

他人や社会の目があると、一時的に健常に振る舞うことができます。

長時間は無理です。

 

犯罪に関わる精神鑑定では、長期間留置しますが、

お医者さんは、たまにしか診ません。

統合失調症の急性期の症状と同じ症状の出る人でも、

責任能力は完全であると鑑定されるのが、むしろ普通です。

ストレスが掛かると、人格が一変しますが、

患者さんの感じていたストレスを、

鑑定留置によって再現できる可能性は、高くありません。

たまに、おかしくなる人の日常生活を見て、

精神科医が、診察室で気づく可能性は、ほとんどないとわかります。

 

新左翼過激派や、三島氏やオウムなどの犯行を、

健常な精神による判断と思うなら、

いったい、どこらへんの一線が、

健常な精神と、責任能力のない精神との境目になるのか、

解離性障害の妄想と、健常な人の空想との境目のように、

文学的な印象による違いとしか、言えなくなってしまいます。

 

統合失調症の妄想や幻覚のうちでも、

精神運動興奮の現れている状態では、

かなり明瞭に、健常な人とは異なります。

新左翼過激派や、三島氏やオウムや、

最近では荒川沖の事件で、死刑の確定した犯人のように、

一時的に異常な精神によって行動する人が、

世の中には、たくさんいます。

 

GID(性同一性障害)も、それですが、

精神障害者の御家族に多く、

受診することも診断されることもなく、

非行や犯罪に走っても、責任能力は完全とされて、死刑になります。

本人には制御できません。

日常生活を観察していると、

統合失調症の急性期の症状と同じものが、

時々現れるとわかります。

 

GIDの人達は、ストレスが掛からないように、

特別な自由を認められて生きて行く権利があると、主張します。

自分達は特別と言います。

そのことを、神に選ばれた、と言う人もいます。

性転換手術を受けて、わたしは女神であると、宣った人もいます。

大部分のGIDは、神に選ばれたとは言わずに、

生まれつきの心が、体の性別と違う、と言います。

同じ意味です。

 

原因は、自閉と同じで、

自分という意識が、

周囲や他人との関係を含めたものとして、形成されていません。

周囲や他人によって変化するものとして、形成されていません。

見た目の体の、空間的な識別から、

自分と他人や、自分以外のものとの、違いを知ります。

たぶん、動物的に素直な感覚です。

 

これでは、人間社会を健常に生きようとしても、

ストレスが多すぎます。

幼稚すぎます。

思春期になると、幼虫の細胞がばらばらになり、

蛹の中で、均一な液体に分解され、新しい組織に再構成されて、

蝶々になって飛び立ち、生殖するように、

人間もまた、変態するのかも知れません。

哺乳類はみんな、お母さんと繋がった体のまま、

寄生するように暮らした後に、分離されますから、

おそらく、出生時だけでなく、思春期にも変態します。

 

幼虫のまま、性交渉を突きつけられたのでは、

精神障害になるほど辛いに違いありません。

精神の細胞を、ひとつひとつ、ほぐして、均一な液体にして、

再び、新しい組織に結合する作業を、

思春期に経験していない人は、幼稚に見られるのかも。

 

     生物の個体は、なぜ、それぞれが特殊なのかしら。

     1匹ずつ形が違いますし、置かれている状況も違います。

     形の違いは、他の個体と比べてわかるように、

     個体それぞれの特徴は、

     他の個体と比較された関係がなければ、知り得ません。

 

     個体の特殊性は、

     そもそも他の個体との関係を含んでいます。

     空間的な形だけでなく、

     その個体の置かれている状況が、

     それぞれに特殊であると知るのも同様です。

     全体と、その中の部分との関係を知ることによって、

     それぞれの特殊性を知ります。

     自分や他人という呼称は、

     部分に付けた名前にすぎません。

 

     これが、還元主義の特徴だそうです。

     すぎません、という言い回しのことですけれど…

 

     アメフラシのシナプスの、

     タンパク質合成と長期記憶の関係を見つけたカンデルは、

     還元主義者と言われているそうですが、

     わたしのブログを見つけて、

     GIDの人が目を剥いて罵りました。

     「還元主義者め!」

 

     鉄鉱石は、酸化鉄ですから、

     木炭や石炭やコークスを燃やして、

     酸化鉄を還元して、銑鉄を作ります。

     うちの家には、山や鉄や船や石油の好きな人が多く、

     精神も肉体も、

     火と水と木と風と石で出来ていると思われています。

 

     精神や肉体という特別な元素は必要ありません。

     性別もなく、エッチや音楽は、

     火と水と木と風と石と時間があれば出きるそうです。

     透明なものなんか、目に見えません。

     いつも向こう側や、こちら側の容器の壁を見ています。

     瓶を吹けば、音楽が生まれるように、

     容器を振れば、心がざわめきます。

 

     事実を空間的に識別する能力は、

     人間以外の動物のほうが優秀かも知れません。

     人間の視力も立派なものですが、

     事実を空間的に知るよりも、

     時間の順番に並べることに費やされます。

     それが起これば、こうなる、

     という原因と結果の因果関係は、

     物事の起こった順番のことを言っています。

     一本の時間の上に、事実を並べることが、

     自我という人間特有の意識の形式の特徴です。

 

     シナプスに情報が伝わると、

     樹状突起のタンパク質が変化して、

     情報伝達効率が、一時的に良くなります。

     エリック・カンデルは、タンパク質の変化だけでなく、

     長期記憶では、新たにタンパク質を合成して、

     樹状突起の先端の、受容体の形態が変わることによって、

     神経伝達物質を受容しやすくなることを発見しました。

     2000年のノーベル賞受賞です。

 

     一つの神経細胞には、何千、何万という樹状突起と、

     その先端のシナプスがあります。

     シナプスに情報が伝達されると、

     受容体の形態が変わり、容量が大きくなるのは、

     よく使う情報は、よく記憶される、ということです。

 

     神経細胞の軸索という電線を流れる電気情報が、

     シナプスの化学情報に変換されますから、

     二進法のような簡単な情報の並びかたを、

     一つの神経細胞に何万とあるシナプスの受容体の、

     タンパク質の形態の違いとして保存しています。

 

     並び方を保存すると言うのは、

     情報の流れた順番を記憶するのと同じです。

     一本の時間の上に事実を並べる自我の記憶形式です。

     タンパク質の形の違いは、情報の順番、

     つまり時間を表しています。

     順番を間違えると、因果関係が無茶苦茶になり、

     精神障害になります。

     認知障害の多くは、記憶障害として現れます。