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石楠花 121 性的虐待

2010.05.28 15:00

うちの庭というか、裏山というか、

ずーっと前に、植えたことは植えましたけれど、

勝手に咲いてる石楠花です。

 

 

昨日の無駄話の続きで、申しわけありません。

生殖は拒否するけれど、育児を強く望むって、

わたしは、性的虐待を連想します。

 

父親が娘さんと、性交渉をすることですけれど、

これが難物なんです。

 

娘さんは、はっきりと言いません。

父親は否定しますから、裏が取れません。

性的虐待がないのに、

それとなく性的虐待の、被害に遭ったかのように訴える症状が、

解離性障害や拒食症などに、少なくありません。

 

性的虐待は、確実にありますけれど、

虐待がないのに、被害を訴える精神症状も、確実にあります。

 

電車の中で、お尻を触る痴漢のようなもので、

確実にありますけれど、冤罪もあります。

電車の中で、痴漢をでっち上げるのは、

たくさんの人の見ている前で、演技をしますから、

なかなかの劇場犯罪って感じですけれど、

ヒステリー系の精神障害では、器用に記憶を操作しますので、

命懸けのような本気で、被害を訴えます。

 

性的な気持ちは、事実に基づく記憶に、逆らいます。

物的証拠が残らないと思うと、

人の心って、事実から離れて、解離します。

痴漢は、手鏡の先生だけでなく、

でっちあげる女性も、夢うつつと言うものの、

夢の中の迫真力が、乗り移っています。

 

解離は、苦痛を避けて、快感に浸るために、

客観的事実を見ない精神状態になります。

記憶を、客観的事実に関係付けて整理しなくなりますので、

記憶が行方不明になって、呼び出せなくなります。

自由に解離できれば、意図的に記憶を封印することができます。

健常な精神状態では、客観的事実でないことも、

客観的事実に結びつけて、記憶を整理します。

一本の時間の上に、起こった順番の通りに、

客観的事実を並べて記憶します。

 

暗算している時は、周囲の人の声が聞こえていながら、

声の内容を、理解したり吟味したりしないでおくと、

暗算がうまく行きます。

解離すると、特定の能力のみを発揮するのに便利ですが、

好きなことしか許容できなくなり、

好き嫌いによらない客観的事実を無視するようになり、

好き嫌いによって他人や社会とコミュニケーションしようと試みます。

GIDやミュンヒハウゼン症候群などの、

いわゆる虚偽性疾患の心理状態ですが、

GIDでは、嘘を自覚できない人が少なくありません。

 

客観的事実の形成は、他人や社会とのコミュニケーションに必要です。

健常な人は、コミュニケーションのために、

意識の内容や記憶を整理しますので、心が客観的になります。

客観的事実は、誰にでも共通の出来事として知られますので、

普遍的な知識に近くなります。

定義のようには、絶対的でありません。

 

暗算している時に、周囲の人の声を無視するのとは反対に、

解離している人は、

絶対的に信頼性のある言葉を聞くこともあります。

催眠術に掛かっている時は、術者の声がそのように聞こえますので、

指示された通りに、無批判に従ってしまいます。

トランス状態と言い、宗教を信じている人は、

提示された教義を、無条件に受け入れます。

 

トランス状態が、条件反射のように、

自動的に起こるようになった人の中には、

自分自身の思いが、周囲の声のように聞こえる人もいます。

自分で、あれやこれやと考えたことの一々が、

絶対的な神の声や、信頼できる無二の親友の声のように聞こえます。

シュナイダーの一級症状と言われる精神症状の出る人は、

この状態になっていることが少なくありません。

しばしば、声の主と口論になることもあれば、

声の主を、侵入者と感じて怯えることもあります。

ゲーテのファウストなどは、これです。

 

シュナイダーの症状は、統合失調症でも解離性障害でも現れます。

一般に統合失調症では、一級症状の内の、たくさんの項目に該当し、

解離性障害では、該当項目が少ないと言われていますけれど、

ほとんどすべての項目が現れながら、

一時的に、他人に対して制御可能な人もいて、

診察室では、なんの症状も現れません。

 

解離性障害と統合失調症の症状は、

妄想や幻覚に関して、識別困難な例もあるほど連続的ですが、

解離性障害では、

抗精神病薬を使わなくても、認知障害の進行が少なく、

統合失調症では、

抗精神病薬を使っても、進行の止まらない人が多く、

かなりの量的な差があるようです。

 

妄想や幻覚は、トランス状態を経由して、条件反射となります。

解離は、暗算をする時のように、有益に利用することもできますが、

GID(性同一性障害)の、射精しないオナニーやナルシズムのように、

生殖拒否に至る性転換願望を惹したり、

統合失調症の精神運動興奮や認知障害を惹すかも知れません。

他人や社会との、コミュニケーションを絶やさずに、

医師やGIDのように、受験勉強や手術やオナニーやナルシズムなどに、

あまり没頭しないで、

色々な人と、偏食をせずに和気藹々と暮らすことが、

精神の病気の予防になると、期待する人もいます。

 

GIDを15種類ぐらいに分けるなら、ほとんどの種類の中に、

医師でありながらGIDである人が含まれます。

知能や学力が、そこそこと推定できますので、

GIDの症状を見るときに、たいへん重宝しています。

妄想と、認知症障害の進行が、

同じ原因によるとは、はっきりわかりませんけれど、

妄想や幻覚がありながら、統合失調症を発病しない人の多くは、

他人に対して、一時的に自制することが可能であるだけでなく、

GIDや人格障害のように、

精神病以外の精神障害が、慢性的に現れています。

ほとんどは、受診することもなく一生を終えますけれど。

 

子供時代に性的虐待がなかったのに、

被害に遭ったかのように、精神科の診察室で臭わすのは、簡単です。

精神科のお医者さんは、優しい人が多いので、

ぼんくらのように見えます。

おかしいなあと思っても、裏がとれませんので、

患者さんは、たかを括っています。

性的虐待って、なかなか難物です。

 

MtFのGIDにも、子供の頃に、養子に出されて、

養父に性交渉を仕込まれたのに、養母からも要求されて、

逃げるように、都会に出て、ポルノビデオの男優をしながら、

心は女と訴えて、性転換した人がいます。

お金がなくなると、お客を取っていました。

かたぎの職業に就こうとしませんでしたけれど、

美人でしたから、オランダなら繁盛したかもしれません。

 

日本では、売春は違法ですので、

性転換を自由にできるようにする運動よりも、

売春を公認してあげる運動のほうが、役に立つかも知れません。

オランダや北欧の性転換医療は、

MtFなら、売春のできる体にしてあげる福祉政策のようなものです。

 

一般的なお仕事に、耐えられない精神の病気のために、

売春に流れやすく、貧乏な人が多いので、

ヨーロッパでは、性転換手術に、

健康保険が効くようにしてあげているそうです。

日本のGIDの人たちも、病気と言われなくなるように、

それでいて、性転換手術に健康保険が効くように、運動しています。

 

FtMなら、性的虐待のトラウマを、癒やしてあげる目的かしら。

欧米は日本よりも、遙かに近親相姦が多いようです。