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6月終わりの田んぼ 152 ホルモンシャワー

2010.06.28 15:00

  

以前にも書きましたけれど、

GIDの原因をホルモンシャワーとする説について。

ほんとは、こう書けば、

以前の記事を、リンクすべきかも知れませんけれど、

どこに、何を書いたか、忘れちゃって、探すのが面倒なの。

それで、その日その日に書いたことの、あらすじを作って、

目次のところに、置いておく積もりでしたけれど、

これも面倒なので、放ったらかしになっています。

ごめんなさい。

 

ホルモンシャワー説について、

人間以外の動物では、実験すれば再現もできますから、

間違いありません。

たぶん、人間でも、似たようなことが起こると、想像できますけれど、

見掛けの症状が、

人間以外の哺乳類の実験で現れるような症状になることは、

あり得ない場合もあります。

 

たとえば、♀なのに、馬乗り行動をとるとか、

♂なのに、お尻を突き出すとか、

そういう性反射は、人間にはありませんから、

起こり得ないと推測するほうが、当たっているような気がします。

 

また、人間では、胎児期のホルモンシャワーの異常から、

性周期の現れない女性って、一人も確認できません。

性周期が現れないからと言って、

それだけでは、ホルモンシャワーのせいと、特定できないからです。

GIDや、同性愛の人にも、性周期の乱れている人が、たくさんいます。

これも、説明しないといけないしね。

 

脳の一部の神経細胞の、樹状突起の様子とか、

特定の領域の大きさなどが、

GIDや、ホモの人では、男女逆転しているという研究もありますけれど、

研究の手順から、信憑性に疑問のあるものがほとんどで、

研究の内容が、本当であるという証拠や、捏造でないという証拠が、

ひとつも出てきません。

むしろ、捏造が続出すればするほど、

GIDやホモは、性別逆転とは無関係でないか、 

GIDやホモの社会運動は、オカルト運動や宗教運動でないか、

という懸念が増します。

 

脳の血流を調べた研究でも、根本的な疑問があります。

血流って、脳の神経細胞の活動量に関係があると、推測できますけれど、

神経細胞の活動って、1秒の1/10とか1/00とかの単位で、

ころっころっと、変わってしまいます。

長時間、ずーっと持続的な活動量の領域って、

必ずしも性差の出る領域とは限りません。

 

特定の領域の神経細胞の活動量は、生まれつきに性差があって、

生後は変更不能になると、前提している研究者もいますけれど、

前提の根拠が、本人の直観的な思い込みのような気がします。

 

GIDでは、簡単に生活様態が、男女逆転しますけれど、

生活様態って、ほとんどが文化や趣味ですから、

男女の性差なんか、

時代や、場所や、人や、流行などによって、簡単に変わります。

GIDでは、性ホルモン剤を使いますので、

性ホルモンに影響される脳の領域の大きさや、神経細胞の形態などに、

人為的な性差が出ても、不思議でありません。

 

人間では、女性の性周期や、男性の勃起と射精の反射などを除いて、

性行動のほとんどが、幼児期に習慣化して、

適応能力の低い人ほど、変更困難になるように見えます。

その原因として、胎児期のホルモンシャーがあることを、

証明しなければいけませんけれど、

多くの幼児では、自我障害が現れていて、発達障害と診断されます。

 

ホルモンシャワーの原理を、人間に当てはめると、

自我障害として、症状の現れる可能性が高く、

自我障害がないにもかかわらず、

性別の見掛けの行動や、内々の心理だけが、

男女逆転すると考えるのは、

原理的に、無理があるような気がします。

 

わたしは、人間にだけ特徴的に発達した自我は、

他の動物の生殖機能が、

人間において特徴的に退化したことによる、代償機能と見ています。

他の動物のような、

ホルモンシャワーの異常による性機能の雌雄逆転は、

人間では、自我障害として現れ、

統合失調症や人格障害などの、見掛けの症状になるのが、

順当でないかと、たいした理由もなく直観します。

 

だって、GIDやホモの趣味のある人のうちの、生殖を拒否する人って、

統合失調症を疑われる人格障害の人が、ほとんどだもの。

生殖を拒否しない人のうち、MtFの人の行動や発言は、

ヒステリー性格の痴漢と同じ心理による行動や、

それを正当化する痴漢の雄弁と同じって、推測したくなるもの。

生殖を拒否しない人のうち、FtMの人って、

体の異常から、生殖困難な人が多いもの。

 

でも、原理的には、胎児期のホルモンシャワーの異常が、

一部の人間に、起こっている可能性があり、

生後に、なんらかの症状が出ていて、

その症状のなかには、変更不能な男女逆転もある得ると思っています。

GIDやホモが研究者自身であったり、GIDやホモの専門医の場合は、

眉に唾を塗って、その人の研究論文を読みますけど。