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コンテナ船 241 生殖

2010.09.26 15:00

 

真夜中に叩き起こされて、突然お仕事って、つらい。

精神の病気は、夜が恐いって人が多いけれど、

わたしは、夜は眠りたい。

 

だって、夜に起こされると、

昼間のリズムまで、崩れて来ます、この年になると。

赤ちゃんを産むのは、20才代が、いいと思います。

 

季節の変わり目に、調子が悪くなるって、重症の人が多いの。

適応できません。

自然環境が変われば、生活様式も変えないと、うまく行かないけれど、

変更できないの。

 

でも、自分自身の体も、年を取ると、変わってきますから、

それに合わせて、生活の仕方も、変えないといけません。

それにも適応できずに、

GID(性同一性障害)や統合失調症の人って、

思春期や、結婚後の、体の調子の変わる時期に、よく発症します。

 

生活の変化に適応できないのは、目に見えていますけれど、

自分の体の変化に適応できないのは、内因性ってことね。

季節の変化に適応できないのは、どうしよう…

 

GIDって、こうなれば、こうなるって、

健常な人でも、同じように起こることが、病気の症状の大部分です。

違うのは、健常な人は、

自分のためだけでなく、人のためにも、自制できるのに、

GIDの人は、自分のためにしか、自制できません。

 

これが、生殖能力の差になって、現れています。

生殖能力が、ある程度よりも低いので、病気と言われます。

もちろん、体は一応、正常で、

生殖を制御する脳の機能が、変ってことです。

 

生殖機能って、みんなのために生きる機能、そのものです。

脳の生殖機能は正常なのに、体の病気のせいで、生殖できない人は、

人のために、生き方を自制できますので、精神の病気ではありません。

 

制御と言わずに、自制って、変な言い方をするのは、

人のために生きる脳の機能を、自我って言うからです。

生殖を制御する脳の機能ね、自我。

 

動物に自我がないのは、一律の自動的な機能になっているので、

個体それぞれの特徴に応じた融通が効きません。

人間は、それができるから、動物の生殖を制御する脳の機能と区別して、

自我って言います。

 

どういうふうに、個体それぞれの特殊性に応じて、生殖するかって言うと、

他の個体との、コミュニケーションです。

自分の経験の中から、刺激に対する反応の仕方を探すのでなく、

他人の経験の中から、探します。

 

現生人類だけで、70億の個体がありますから、

飛躍的に情報量が豊富になります。

どれほど特殊な個体の素質や、現在の生活条件であっても、

70億もあれば、似ている実例を見つけ出せます。

すでに死んだ人の記録も、参照できますし…

 

こういう特殊な場合に、こうすれば、こういう結果になったって、

幾つも例を知ることが出来ますので、

一律の自動的な生殖行動よりも、うまく行く可能性が高くなります。

 

生殖って、世代交代して、永遠に生きることですけれど、

人間の生殖って、社会を作るだけでなく、

他の生物と比べて、桁違いに、

他の個体と、頻繁にコミュニケーションをしますから、

永遠に生きるだけでなく、みんなと一緒に生きるってことなの。

 

GIDは、ここに故障があります。

脳の生殖機能に。

どういうふうに、修繕したらいいかって、なんとなく、わかります。

生殖できるようにすれば、いいから。

 

難しいけれど、やってみる価値はある。 

これまでのところ、いい結果が出ています。

いい結果の出そうな例しか、やっていませんけれど、

どういう人なら、いい結果が出そうか、わかってきただけでも収穫。

 

子供を産んでから、発症した人は、

MtFですと、昔のTV(トランスベスティズム)かも知れませんけれど、

FtMは、最近の新種だから、まだ、わかりません。

 

子供のいる人の、生殖を改善しても、意味がありませんので、

いまのところ、確かな手応えはありません。

すみません。

器質性でない痴呆老人の手当と、似たような印象を持ちます。

  

     統合失調症の人が、御家族のいない時に、

     御近所の家を、一軒ずつ回って、

     わたしは精神病でありませんって、言って回るの。

     

     これで、病院に連れて来られて、

     統合失調症と診断されて、入院です。

     

     精神病でないって、自分から触れ回れるの。

     それだけ、悩んでいたのですけれど、

     御家族には、何も相談していませんし、

     御家族のいない時に、やってのけています。

 

     寝耳に水のように、いきなり決行してしまいます。

     GIDも、よく似ています。

     自分の性別が違うと、言い出した時は、

     もう、気持ちを変更できなくなっていますけれど、

     それまで、ちょっとずつ、

     御家族に気持ちを話すっていう経緯がありません。

 

     御家族は、性別の異常に、ぜんぜん、気づいていません。

     そのかわり、統合失調症の患者さんの、発病前の、

     前駆症状みたいなものに、気づいています。

     アルツハイマーの、受診の1年ぐらい前の、

     人格の変化のようなものです。

     

     発病前に、我がままになり、遵法意識が低下したり、

     30才を超えた大人が、町内の、

     知らない中学生のグループと、遊ぶようになったり、

     今までと、性格が変わったようになります。

     概して、行動が幼稚で、短絡的、衝動的になり、

     熟慮や辛抱が、足りなくなります。

 

     配偶者のいるGIDが、

     気安く、ちょっとずつ、自分の変な気持ちを、話さないで、

     いきなり、性別が違うと、ドカンッと来るのが、変なの。

     

     御本人は、嘘をついて結婚していたと、言いますけれど、

     統合失調症の発病の仕方に、そっくりです。