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海水浴場 263 治癒

2010.10.19 15:00

横須賀でなく、お隣の三浦市ですけれど、ピンボケですみません。

確認せずに、オートフォーカスを信用してしまうので…

 

GID(性同一性障害)の治癒した人や、御家族から、

お話を聞くのが、好きです。

 

治癒して行く途中の気持ちだけでなく、

GIDを発症した当時や、SRSを受けた当時の気持ちなども、

その時に御本人が言ってくれたことと、

治癒した後に教えてくれることとは、全然違います。

 

また、発症に至る気持ちや、子供の頃の述懐も、

まるで、別人のように変わります。

要するに、発症する直前に、別人のように変わり、

治って、また元に戻ります。

 

映画になりそうな、いわゆる記憶喪失の経緯と、

似たようなことを、聞き出せますので、

解離性障害と解釈することもできます。

でも、性転換の、ホルモン療法や外科手術や、

カミングアウトや、性別の変更などが、

人生や体に及ぼす影響を考えると、

GIDという特別の診断名が、相当と思います。

 

治癒した人を、たくさん知っているのは、

闇時代から、今で言うGIDの人を診てきただけでなく、

マスコミやインターネットなどの、舞台の上のGIDの症状よりも、

地べたの症状を大切にしてきたからと思います。

 

闇時代って、今で言うGIDの人は、

GIDを売り物にして、生計を立てている人や、

遺産を相続して、悠々自適に暮らせる人や、

御家族の会社でお仕事をしている人などを除いて、

戸籍の性別を変更できなければ、暮らして行けませんでしたから、

世間にカムアウトすることなんて、不可能でした。

舞台の上には、絶対に上れません。

 

GIDって、今も昔も、見せびらかしの症状が顕著ですので、

舞台の上の症状は、演技と思って、結構です。

見世物用の心なの。

ロールプレイって、言います。

 

でも、地べたの症状って、

GIDの治癒した人は、仲間社会に寄りつかなくなりますし、

症状の悪化した人は、GIDの症状よりも、他の精神症状がひどくなり、

引きこもって、お酒や薬物などに耽り、

急速に認知障害の、目立つようになる人が、少なくありません。

加齢に伴い、体の状態が、内側から変化すると、適応できなくなるの。

やはり、GIDの仲間社会から離れて、自分から交際を断とうとします。

 

発症から25年も経て、なおGIDの仲間社会に顔を出している人は、

GIDを宣伝して、売り物にすることによって、

生計を立てている人でなければ、GIDの1%程度の人数のようです。

それでも、入れ替わり立ち代わり、

GIDの表舞台(おもてぶたい)を、受け継いでいる人たちの症状は、

今も昔も、マスコミやインターネットで知られている通りの、

一定した症状のように見えます。

 

骨折して、入院した患者さんの様子は、今も昔も変わらず、

一定した入院状態の症状が、ずっと続いているように見えますが、

一人一人の患者さんには、骨折する前の健康な生活と、事故と、

入院中の生活と、退院後の通院中の生活と、

完治した後の生活があります。

 

退院後の通院中は、入院病棟に立ち寄る人もいますが、

完治してしまうと、立ち寄る人も、いなくなります。

入院中の患者さんが、すっかり、入れ替わっていますから、

立ち寄っても、意味がありません。

 

発症から25年を経て、なお、GIDの仲間社会に居残っている人は、

GIDで儲けている人を除けば、1%にすぎませんから、

残りの99%の、一般のGIDの人にとっては、

患者さんの顔が、すっかり入れ替わってしまえば、

GIDの仲間社会に、顔を出す意味もありません。

 

マスコミやインターネットで伝えられるGIDの様子って、

入院病棟の患者さんの様子のようなもので、

さもなければ、GIDを売り物にする玄人(くろうと)の人のことです。

 

職場のことも、家庭のことも、

骨折中の生活は、病気のことに、ならざるを得ませんけれど、

GIDって、仲間社会の気持ちを頑なにして、

一般社会でも、精神の病気の症状を、押し通そうとします。

仲間内の合言葉のような心が、精神症状なの。

 

治癒した人は、GIDの仲間社会を、入院病棟と言う人もいれば、

業界と言う人もいます。

なかには、戦場と言う人もいます。

病棟や、業界や、戦場って、

マスコミやインターネットに、ちっとも出てきませんけれど、

治癒した人は、そのように表現しています。

 

     世間一般の人は、GID(性同一性障害)が、

     精神の病気であると、わからないようです。

     強制的に治療される症状でありませんし、

     御本人が、治して欲しいと言って、

     受診する症状でもありません。

     

     強制なのか、御本人の自由意志なのか、

     どっちなのか、はっきりしてもらわないと、

     世間一般の人には、精神の病気とわからないようです。

 

     中間ですけれど、

     自由意志で心療内科を受診する患者さんにも、

     御本人が自覚して、治して欲しいと、依頼する症状と、

     医師の診断する精神症状とが、

     違う患者さんも、たくさんいます。

     患者さんは、眠れないから、眠りたいと、依頼しますが、

     妄想の出ていることも、少なくありません。

 

     抗精神病薬を使用すると、来院しなくなることもあります。

     眠りたいだけなのに、人を精神病みたいに扱って、

     とんでもない藪医者であると、患者さんは怒っています。

     抗精神病薬が、効かなかったのかと、

     わたしは、がっかりします。

 

     気持ち良くなって、眠ることができれば、

     たとえ、統合失調症のお薬でも、

     患者さんは、喜んでくれると思っていましたが、

     やはり、入院してもらうべきだったかと、反省します。

 

     患者さんの自覚している症状と、

     自覚できない症状とがありますので、

     自覚できない症状については、

     どうしても、患者さんの期待と、異なる治療になります。

     妄想が出ているのに、

     眠りたいという患者さんに、抗不安剤だけでしたら、

     きっと、妄想が悪化します。

     でも、妄想を治して欲しい、という依頼でありません。

     

     GIDでも、患者さんは、性転換したい、診断書が欲しい、

     ホルモン療法や、手術を受けたい、という目的で、

     来院しています。

     けっして、精神の病気を治して欲しい、

     という依頼でありません。

     強制的に治療のできる症状でありませんから、

     依頼されていないことを、治療するのは、気が退けます。

 

     建前は、精神症状を治療することになっていますが、

     お節介なことを言うと、通院してくれなくなります。

     自由意志による治療ですから、

     来院してくれなければ、万事休すです。

 

GID(性同一性障害)って、精神の病気ですから、

けっして、健常なのに、病気と偽り、

特例法まで作って、国民をだましているのでありません。

もしも、そうでしたら、特例法を作った医師や弁護士さんには、

刑務所に入ってもらう必要があります。

国民を詐欺にかけて、法律まで作らせた罪は、小さくありません。

 

だまされた政治家や国民も、情けない人たちですが、

少なくとも、政治家には、騙されない職務責任がありますから、

辞職してもらわなければいけません。

 

でも、GIDは間違いなく、精神の病気です。

病気の症状は、診断基準に明記されています。

マスコミは、診断基準の通りの精神症状を、

これは、精神の病気の症状であるから、読者は真似をしないようにと、

言わなければいけません。

 

そんなことを言うと、GIDは差別されます。

統合失調症の人が、職場に復帰するときは、

これは病気の症状だから、仕方ありません、

本人の責任でないので、責めないで下さいと、

職場の人に、頼みます。

 

GIDもそうですけれど、御本人には、どうしても、それがわかりません。

そのことは、統合失調症も同じですので、珍しくありませんが、

統合失調症の症状を、世間の人は、良いことと思いません。

これは、病気だから、真似をしてはいけないと、

世間の人も、職場の人も、ちゃんと知っています。

 

ところが、GIDでは、

マスコミが、世間の差別がなくなるように、報道すると、

世間の人は、GIDの症状を、良いことと、思ってしまいます。

持ち上げてしまいます。

そうかと言って、GIDの症状を、精神の病気として、伝えると、

たぶん、GIDに対する差別が、ひどくなります。

 

ちょうど良いところに、うまく納まらないのは、

なんとなく、マスコミや、GID医療を推進している医師や、

弁護士や学者さんの、責任のような気がします。

GIDの精神症状を、良いことのように、言い触らしている人が、

少なくありません。

 

いくら大金持ちでも、家族や子供がいなければ、

老後は、社会が世話をしてあげます。

お金を出せば、ヘルパーが面倒を看てくれる話でなく、

お金持ちであろうが、貧乏人であろうが、

身寄りのないお年寄りの世話は、社会が責任を持ちます。

 

これって、人間社会に大切な人情なの、醇風美俗なの。

これを廃(すた)れさせて、良いことがあるとは、思いません。

GIDの精神症状を、良いことのように言い触らしている学者さんや、

弁護士さんは、間違っているのでないかと、わたしは思います。

 

ナチスは、精神障害者を、

無理矢理に収容所に押し込めることをしないで、

にこにこと、笑顔で誘い出して、やさしく焼却処分にしました。

理由は、美しい人情や風俗を、大切にしたかったの。

 

精神障害者って、どのような人の家庭にも、生まれますから、

これを、酷く扱ったのでは、社会が壊れます。

ナチスって、精神障害者を手厚く待遇して、ちゃんと殺しました。

 

いちばん悪いのは、酷く扱って、ちゃんと間引くことで、

いちばん良いのは、手厚く持てなして、けっして間引かないことみたい。

日本のマスコミや学者さんや弁護士さんなどの、

GID医療を推進している人たちがやっているのは、どれかしら。