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コバノセンナ 269 脳の性差と、心の性別

2010.10.26 15:00

南米原産の、蔓(つる)性の樹木ですけれど、

九州では、普通に野生化しています。

温暖化によって、横須賀あたりまで、越冬できるようになったみたい。

秋から冬に、4センチぐらいの、花が咲きます。

 

マメ科なので、夕方になると、

  

脳の性差って、

性別によって、脳や、脳の神経細胞や樹状突起の、

数(かず)や形や大きさなどの、数量の違いがあるってことです。

 

それだけなら、

体の見掛けや、子宮や性器なんかの、男女の違いのようなものが、

脳味噌や、脳の神経細胞にもあるってことで、当たり前です。

 

大昔から知られている体の違いと、性別の関係が、

今は、脳の形の違いと、性別の関係に、話が及んだだけで、

とりたてて新しくはありません。

 

性別は生殖のためにありますから、

男女の違いって、生殖機能の違いに決まっています。

大昔から、体の違いと、生殖機能の違いには、

それなりの関係があると、わかっていました。

 

性器を見れば、言うまでもありませんが、

体の毛深さなどは、それほど当てになりません。

体の違いが、脳や脳細胞の違いに、置き換えられても、

話の中身は、変わりません。

 

動物では、

自動的に発情期に、性交渉に及び、生殖いたしますけれど、

人間は、生殖の大部分の自動行動が、退化していますので、

発情期がなくなり、いつでも発情できる代わりに、

恣意的に発情しなければなりません。

面倒くさいの。

知的に、相手の生殖機能を類推しなければ、性交渉もできません。

 

昔は、性器を見て、二種類の生殖機能を、識別しましたけれど、

今は、いちじくの葉っぱで隠して、

その代わりに、文化的な性別の指標を、わざと高く掲げています。

下腹部を露出していると、風邪をひいて、死にますから。

 

性交渉の具体的な行動は、誰かに教えられて、実行します。

教えられなければ、たぶん、永久に性交渉できません。

馬乗りも、観音開きも、自動行動でありませんから。

 

馬ぐらいに、人間に近くなると、

他の個体の性交渉を、目で見て、学習しなければ、性交渉できません。

飼育されて、学習の機会がなければ、

人間が介添えして、教えてあげます。

 

人間の、目に見える生殖機能では、女性の性周期と、男性の射精が、

かろうじて、生まれつきの自動機能として、残っているだけです。

視床下部の、いくつかの神経核が行なっていますが、

その他の、目に見える生殖機能は、生まれつきの自動機構が退化して、

手動で操作しなければなりません。

 

性別の文化との関係は、前頭葉のお仕事ですから、

知性が病気になれば、生殖不能や生殖拒否の症状をきたします。

性自認と言われる性別の文化の好き嫌いや、

性指向と言われる性交渉の相手の性別の好き嫌いなども、

知性の病気によって、変更不能になります。

マニュアル操作による変更が、故障して、融通が効きません。

 

精神の健康な人って、性自認は自由自在に変更可能なの。

だから、性自認と言う概念は、必要ありませんでした。

体の性別が変更不能なので、

融通の効く心は、それに適応しているだけです。

 

ところが、GIDの人って、心の融通が効かず、変更不能になりますので、

新しく性自認という概念を作り、病気の心を表現しました。

変更不能だから、意味のある言葉でして、

健常な人のように、自由に変更可能でしたら、

こんな言葉は意味がなく、必要ありません。

 

性指向も、そう。

健常な人は、何とでも、性交渉できますが、

自分の体を壊すような、危険なものとは、性交渉したくありません。

エイズウイルスや包丁やライオンや地球とは、

あまり性交渉したいと、思いません。

抽象語とでも、ニンジンやタンポンとでも、性交渉できます。

 

一番好きな相手があり、二番目に好きなのがあり、

百番目も十億番目も、あるかも知れません。

でも、一番好きな相手としか、性交渉できないことはありません。

精神の病気になれば、百番目ぐらいまでしか、

性交渉できなくなるかも知れませんし、

もっと重症になれば、

一番好きな相手としか、性交渉できなくなりますし、

もっと重症になれば、誰とも性交渉できなくなります。

 

健常な人は、広く自由に性交渉ができますので、

世の中の流行の通りで、結構です。

最近は、女性でしたら、男性と性交渉して、

妻は夫とのみ、性交渉するのが、流行ですので、

健常な精神の人は、さしたる異存もなく、

流行のままで、一向に差し支えありません。

自由に融通が効きますので、

敢えて流行に反して、世間の憎しみを買う必要もありません。

流行の通りのほうが、たぶん、お友達も多くて、幸せです。

 

文化の具体的な内容を、

一つ二つと、どのように数えるかは、ともかくとして、

この世の中は、すべて具体的な文化によって、成り立っています。

一々、自分の一番好きなものしか、絶対に許容できないのなら、

何億何兆という具体的な文化のうち、

いったい、何個の文化しか、受け入れられないのかしら。

 

健常な人は、自分の体を壊すものでなければ、

一番目に好きなものでなく、百億番目に好きなものでも、

ちゃんと受け入れられます。

現実の性交渉の相手が、人間の男性であったとしても、

それが、何番目に好きな性指向なのかは、

いちいち順位をつけて、数えていません。

一番目に好きでなくても、別に差し障りはないからです。

 

性指向なんて、自由に融通が効きますの。

でも、生殖するには、男性と性交渉をする必要があります。

生殖と、楽しいお遊びを兼ねて、

世間の流行の通りに、ありきたりの家庭を持ったほうが、

何もかもが、いっぺんに片付いて、合理的で、便利です。

健常な人は、たいてい、そうしていると思います。

 

性指向などと言う言葉は、

性交渉や性欲の対象を、自由に変更できなくなり、

精神の融通の効かなくなった人の、病気の症状を現す言葉にすぎません。

 

世の中って、法律はすべて、文化の具体的な中身を規定して、

罰則まで設けているように、

流行文化の具体的な中身も、流行はずれになると、

唾(つば)を吐かれて、笑いものになり、差別虐待されます。

 

同じ規格で、同じ言葉を使い、みんなで効率よく行動しないと、

70億人の人口を、養って行けません。

それどころか、みんなの真似(まね)ができなければ、

人間は、知性が育たずに、

生物と言えるに足りる生存能力を、獲得できません。

成人してからも、いつまでも、

みんなとコミュニケーションを保っていなければ、生存できません。

 

みんなの真似のできる能力って、

みんなのしていることなら、たとえ嫌(きら)いなことでも、

平然と適応できて、なんの支障もきたさない能力なの。

それが健常なの。

GIDや同性愛の人って、その能力に、著しい不足があるみたい。

 

     視床下部の神経核は、加害者でなく、被害者です。

     神経細胞の事実が、生殖の自動機能を制御しているのでなく、

     性行動の事実が、神経細胞の事実を作っています。

     前頭葉の知性の手動操作が、

     文化的な性行動の条件反射を作り、

     行動の事実が、細胞の形を変容させて、

     細胞の事実が、性周期や射精を制御しています。

 

     おそらく、生まれつきの遺伝や、胎児の頃の性ホルモンや、

     3才未満の躾(しつけ)による実際の行動などによって、

     特定の神経核は発達して、特定の神経核は発達が阻害されます。

 

     性行動だけでなく、性行動に類似した幼児の行動が、

     視床下部の神経核を刺激して、

     発達を促しているかも知れません。

     具体的に特定できませんので、躾と言っておきますが、

     性周期や射精などに支配される自動的な臓器や筋肉の動きと、

     類似の動作を、幼児が恣意的におこせば、

     当該神経核を刺激して、

     発達を促(うなが)すかも知れません。

     フィードバックしているかも知れないの。

 

     4才以降は発達せずに、

     神経核の使用を続ければ、現状が維持され、

     使用されなければ、樹状突起が衰微して、

     神経細胞のアポトーシスに至ります。

     細胞が、自分から壊死(えし)するの。

 

     視床下部の神経核について、

     4才以降も、頻繁に使用することによって、

     神経細胞の樹状突起の密度が、増加するかも知れませんが、

     もはや増加しない、発達しない、とするのが多数派の説です。

 

     前頭葉の神経細胞の樹状突起でしたら、

     4才以降も、頻繁に使用することによって、密度が増します。

     その後、加齢とともに、発達が困難になります。

 

     視床下部であれ、前頭葉であれ、

     使用しなければ、樹状突起が衰微して、

     神経細胞の壊死に至ります。

     4才以降は、たとえ頻繁に使用しても、

     細胞の数は、増加しません。

 

     GIDや、同性愛の人では、

     神経核の大きさや、細胞の樹状突起の密度などが、

     男女逆転していますので、

     統合失調症の脳の萎縮も、

     使わないことによる萎縮があり得ると、推測できます。

 

     4才以降でしたら、男女逆転しても、

     反対の性別の機能は、発達しませんので、

     廃用性の男女逆転です。

     GIDや同性愛の人の、

     性行動の事実が、よく知られているので、

     使わないことによって、

     いとも簡単に萎縮すると、わかります。

 

     人間の視床下部のような、動物的な脳の領域の、

     生殖という原始的な機能に関する神経核でも、

     使わなければ、萎縮することが、

     GIDや同性愛の人の、脳の研究によって、

     初めてわかりました。

     統合失調症の脳の萎縮にも、適用できます。

 

     お魚でも、生殖できなければ、簡単に性転換して、

     生殖を確保しようとする種類がありますので、

     当たり前と言えば、当たり前ですが…

 

     体の形や大きさなどの違いによる男女の機能の差は、

     ほとんどが、男女共通のプログラムによって、

     運営されています。

     体の形や大きさなどの差による入力の違いが、

     異なる機能の実行として、出力されます。

 

     前頭葉によって、性周期や射精を使わないように、

     性行動を制御すれば、

     視床下部の神経核が萎縮します。

     文化によって、女の子の初潮の年齢が変わるように、

     文化的に、生殖を拒否する精神症状をきたせば、

     性周期や射精が、機能しなくなります。

 

     文化的な好き嫌いを変更できなくなる精神の病気が、

     生殖拒否をきたします。

     使わなければ、視床下部の神経核が萎縮して、

     不可逆的に生殖不能になります。

     明らかにヒステリーの仕組みです。